お客さまとのエピソードのスタッフブログ一覧

2023年2月1日

お客さまとのエピソード教授交代に合わせてHPをリニューアル

 

Bun子が紹介! 最近の制作実績

教授交代に合わせて
HPをリニューアル

和歌山県立医科大学 外科学第2講座

和歌山県立医科大学 外科学第2講座

企業でいえば社長にあたる大学教授。医療においては、教育、研究、臨床すべてに影響を及ぼします。教授が交代すれば医局の雰囲気も変わるので、ほぼ同時にホームページをリニューアルするケースがほとんど。そういった意味で教授の影響力は多大です。

  • Bun子 ラボアシスト(文創社の医局向けブランド)では、教授交代をきっかけにホームページリニューアルのご拝命を受けることが多いですよね。
  • Sさん ホームページはトップのビジョンやポリシーを伝える重要なツールなので、教授のカラーを出していくためにはリニューアルは不可欠だと思います。ラボアシストにとって教授交代はリニューアル受注のチャンスでもあるのですが、すでにクライントになっていただいている場合、逆に失注の恐れも。
  • Bun子 せっかくラボアシストでホームページを制作したのに、教授交代によって、他の制作会社さんにリニューアルされてしまうってことですね。
  • Sさん そうです。今回取り上げる和歌山県立医科大学 外科学第2講座は、1回目のリニューアルに続き、教授交代による2回目のリニューアルもご拝命いただきました。これほどうれしいことはありません。
  • Bun子 1回目のリニューアルでは、「活物窮理」「内外合一」といった医学理念をコンセプトにした和テイストを感じさせるデザインでしたが、2回目のリニューアルは直線を大胆にあしらったキレッキレのデザイン。同じ医局とは思えない、大胆なリニューアルですね。
  • Sさん 教授が変われば医局も変わる。医局が変わればホームページのデザインも変わる。そのためにも私たちクリエイターは常に新しいデザインや表現を追求し続けています!

1回目と2回目の違いはこちら!

1回目

2018年リニューアル
第4代 山上 裕機教授

 

2回目

2023年リニューアル
第5代 川井 学教授

2023年1月1日

お客さまとのエピソード糖尿病・内分泌代謝内科と腎臓内科の融合をコンセプトに制作

 

Bun子が紹介! 最近の制作実績

糖尿病・内分泌代謝内科と腎臓内科の融合をコンセプトに制作

日本医科大学大学院医学研究科 内分泌代謝内科・腎臓内科

日本医科大学大学院医学研究科 内分泌代謝内科・腎臓内科

糖尿病・内分泌代謝内科と腎臓内科がひとつの教室となり、チームを束ねることになった岩部教授の熱い思いをカタチにしたホームページです。デザイン担当のMさんに話を聞きました。

  • Mさん 教授から「両科の融合を象徴するようなマークをつくりたい」というご要望を頂き、デザイン進行と同時に教授と教室の先生のアイデアを受けてロゴマークをつくりました。聴診器の左にある四角は糖尿病から発想した角砂糖をイメージしたもの、右にある三角は腎臓病に影響する塩(盛り塩)をイメージしたもの。教授や医局員の皆さんにとっても喜んでいただきました。
  • Bun子 四角と三角だけで砂糖と塩を表現したのがとってもユニークです!
  • Mさん ブルーとグリーンをグラデーションで溶け込ませているのも、両科の融合をコンセプトにしたカラーなんです。ホームページのバナーやナビゲーションなどにも取り入れています。
  • Bun子 なるほど〜。ホームページに使われている色にもちゃんとコンセプトがあるんですね。
  • Mさん ぜひチェックしてほしいのが写真です。事前に何度もオンラインで撮影会議を開いて、イメージをすりあわせたうえで撮影に臨んでいるので、一枚一枚がとってもいいんですよ。
  • Bun子 皆さん、いい表情をされていますね〜。
  • Mさん ホームページの見た目の印象を決めるのは、写真。それを活かすのがデザイン。どちらも大事なんです!
 

砂糖と塩をモチーフにしたロゴマーク

砂糖と塩をモチーフにしたロゴマーク

2022年12月1日

お客さまとのエピソード精神科・心療内科に新しいブランドイメージを

Bun子が紹介! 最近の制作実績

精神科・心療内科に新しいブランドイメージを

あいせい紀年病院

あいせい紀年病院

コロナ禍に患者さんも増えている精神科・心療内科。この分野で歴史ある「あいせい紀年病院(名古屋市)」さんから院長交代を機としたホームページリニューアルのお声がけをいただき、今秋完成しました。デザイン担当のディレクターSさんが制作を振り返ります。

  • Sさん 医療業界のなかでも精神科・心療内科は、暖色系を基調としたやわらかなイメージのホームページが多いのですが、院長から「クールでシャープなデザインにしたい」とご要望があり、ミュージアムのようなロゴマークを提案し、あえて医療っぽくないホームページを目指しました。
  • Bun子 三角フォルムをベースにしたロゴマークやホームページのデザインは、確かに医療業界ではあまり見られないシャープな印象ですね。ただ、デザインがクールな分、医師やスタッフさんの笑顔が際立ちます。
  • Sさん ここは内科、整形外科、歯科も揃えた包括的なケアを行っている病院なので、各科の医師にトップページからどんどん登場してもらって、親しみや温かみを感じてもらえたらと。
  • Bun子 クールで温かい…。デザインって奥が深いんですね〜。
  • Sさん ほしい情報にたどり着きやすいようユーザビリティ(機能性)にも工夫を盛り込んでいるので、多くの方にアクセスしてチェックしてほしいですね!

コラム

ロゴの世界観でホームページをデザイン

理念や職場風土からロゴ制作をすることが多いですが、今回はゼロベースで考案し、スタイリッシュなロゴを完成させました。A(あいせい)、C(Century=紀年)、H(Hospital=病院)の3文字を組み合わせています。

あいせい紀年病院 ロゴ

2022年11月1日

お客さまとのエピソード一枚の集合写真に込めた思い

Bun子が紹介! 最近の制作実績

一枚の集合写真に込めた思い

長崎大学医学部 内科学第一

長崎大学医学部 内科学第一

医局ホームページの「てっぱん写真」といえば医局員の集合写真です。全員の顔を掲載することは医局のアピールにつながります。今回は集合写真にクローズアップして紹介します。

  • Bun子 医局員の集合写真って、ひな壇に並ぶ記念写真的なものが多いですよね。でも長崎大学医学部 内科学第一は、日差しが降り注ぐヘリポートで各々がポーズを決めて、絵になる一枚ですね〜。
  • Sさん ヘリポートはいつ急患が搬送されるか読めないし、雨が降ったり強風が吹いたら、即撮影中止となるので短時間が勝負です。長崎大学内科学第一教室の場合、ヘリポートと離れた位置でカメラマンがシャッターを切っていたので、僕らはスマホでカメラマンとやりとりしつつ、レンズにおさめる構図を明確にイメージしながら、汗だくで走り回って一人ひとりの立ち位置やポーズを決めていきました。
  • Bun子 全員がランダムに立っているようで、じつは綿密にディレクションされているんですね。
  • Sさん そのとおりです。集合写真に限らず撮影は5W1H(When、Where、Who、Why、What、How)」を意識することがポイント。ただし、ガチガチに決め込むのもNG。いい笑顔やいいシーンを撮り逃さないよう、現場ではライブ感覚もすごく大事。ディレクションとライブ感覚。これこそ我々の撮影の強みだと思っています。

〜集合写真の実例にクローズアップ〜

埼玉医科大学病院 神経精神科・心療内科

埼玉医科大学病院 神経精神科・心療内科

 

多職種をテーマにコメディカルスタッフも参加。座っている人の向きや立ち位置の角度に変化をつけ、一人ひとりの存在感を際立たせた一枚。

愛知医科大学 医学部 脳神経外科

愛知医科大学 医学部 脳神経外科

 

愛知医科大学 脳神経外科

型にはまらないアグレッシブな教授が率いる教室。フォーマル&ガッツポーズの2バージョンを撮影し、オン・オフいずれも全力投球の医局を表現。

信州大学 救急集中治療医学教室・高度救命救急センター

信州大学 救急集中治療医学教室・高度救命救急センター

 

コメディカルスタッフも含めた総勢50名の集合写真。奥の方の顔も隠れないよう、一人ひとり、細心の注意を払って撮影。満開の桜が未来の道標のよう。

藤田医科大学 乳腺外科

藤田医科大学 乳腺外科

 

誕生して間もない4名の教室。これからの大いなる発展に向けて、神々しく未来の光に向かっていくイメージで撮影。

2022年9月1日

お客さまとのエピソード眼科サイトにクローズアップ

Bun子が紹介! 最近の制作実績

眼科サイトにクローズアップ

東京医科歯科大学 眼科学教室

東京医科歯科大学 眼科学教室

 

愛知医科大学 眼科クリニックMiRAI

愛知医科大学 眼科クリニックMiRAI

医療分野では内科系、外科系、基礎研究と幅広い科目で実績を持つBunsoshaですが、なかでも眼科の実績はクオリティに関して全国随一と自負しています。最近、完成したばかりの2つのサイトを紹介します。

  • Bun子 ブルー系を基調とした「東京医科歯科大学 眼科学教室」と、レッド系の「愛知医科大学 眼科クリニックMiRAI」、対象的な印象ですね!
  • Sさん 東京医科歯科大学 眼科学教室は日本でトップクラスの教室なので、クールでアカデミックな世界観を重視しました。一方、「愛知医科大学 眼科クリニックMiRAI」は大学病院なみの設備や医師が揃っているけれど、地域の皆さんが足を運びやすいようクリニックらしい親しみやすさや温かみを大切にしました。
  • Bun子 制作中で印象に残っていることはありますか?
  • Sさん 東京医科歯科大学はコロナ禍で撮影にもなかなか伺えず、その分、オンラインやメールを通じて、構想から1年以上かけて、じっくり制作しました。デザインモチーフを探すなかで、研究棟に掲げられた壁画レリーフ「ヒポクラテスの誓い」を見つけたときは小躍りしました。「これは使える!」と。
  • Bun子 知的で美しいレリーフは教室のイメージにぴったりですね。
 

東京医科歯科大学の壁画レリーフ

東京医科歯科大学の壁画レリーフ

  • Sさん 愛知医科大学 眼科クリニックMiRAI は、クリニック開設日まで限られた日数しかなかったので、時間との戦い。内覧会に配るチラシやリーフレットも同時進行で制作しつつ、1カ月でプレサイトを完成させました(現在、本サイトを鋭意制作中)。じっくり熟成型vs短期集中型、制作の進め方も対象的といえますね。
  • Bun子 クオリティだけでなく、スピーディさも他に負けないBunsosha!
  • Sさん いやいや、スピーディはもう勘弁してほしいです…(苦笑)。
 

愛知医科大学 眼科クリニックMiRAIのチラシ(A4サイズ)

愛知医科大学 眼科クリニックMiRAIのチラシ(A4サイズ)

→ 東京医科歯科大学 眼科学教室 ホームページはこちら

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