お客さまとのエピソードのスタッフブログ一覧

2021年1月1日

お客さまとのエピソード「インド福祉村協会」のパンフレット制作のご紹介。

Bun子が紹介! 最近の制作実績

インド福祉村協会

創業時から27年続く、文創社のボランティア活動

インド福祉村協会 パンフレット

オプション:デザイン、リーフレット、パンフレット

文創社はインドに医療を届ける「インド福祉村協会」のパンフレットを年2回、ボランティアで制作しています。その想いについて社長の左藤に語っていただきました。

  • Bun子 文創社は創業当時からボランティア活動をしているんですよね。
  • 社長 今年で創業27年目です。会社を創業するとき、2つのことを決意しました。
    1つ、社会に役に立つ会社であること
    1つ、生涯貫くことができる事業ドメインであること
    企業を経営する者として、自分ができることは何か。それを実行したのが「他利自利」の考えに基づくボランティア活動でした。
  • Bun子 「他利自利」の考えとは?
  • 社長 仏教用語に「自利利他」という言葉があって、自分の喜びが他者の喜びになるという意味です。会社を経営することは「他利自利」(他人の幸せや喜びが、自分の幸せや喜びになる)の精神ではないかと思います。創業間もない頃、製薬会社で新薬の研究をしている薬剤師の方と出会い「日本で寄附を募って、インドの貧困村に病院を建設したい」というインド福祉村協会の構想を聞きました。他利自利の精神に賛同した私は「文創社も何か力になりたい」と考え、同協会の活動を広く知ってもらうために会報誌を無料でつくる支援をスタートしました。あのときの気持ちは今も変わらず、気づけば27年経っていました(笑)。
  • Bun子 阪神淡路大震災や東日本大震災の後も、ボランティア的な活動をしていましたね。
  • 社長 阪神淡路大震災のとき、自社発行の健康情報誌に被災地のリポートを無償で掲載しました。2011年の東日本大震災では、岩手と宮城に配布する健康復興応援マガジン「つなぐすり」(年3回)を発刊し、ボランティアで6年継続しました。
  • Bun子 今、世の中はコロナ禍で苦しい状況です。私たち文創社メンバーが心がけることは何でしょうか?
  • 社長 こういう時代だからこそ、ホームページやオンライン学会など、医療メディアの役割はいっそう重要になります。文創社が「SDGs 宣言」に掲げたように、付加価値の高い医療メディアツールの制作を通じて少しでも世の中に役立てるよう、誠意を持って日々仕事することです。

→ インド福祉村協会のホームページはこちら

2020年12月1日

お客さまとのエピソード「こだま耳鼻科クリニック」の制作のご紹介。お客さまの希望を汲み取った、ドーム型の大胆なレイアウト

Bun子が紹介! 最近の制作実績

こだま耳鼻科クリニック 2020年10月1日 公開

お客さまの希望を汲み取った、ドーム型の大胆なレイアウト

こだま耳鼻科クリニック

オプション:レスポンシブWebデザイン、撮影

約20年前に開設したホームページをリニューアルした瀬戸市のこだま耳鼻科クリニック。今回は、制作にあたって撮影にも同行したデザイナーのMさんにお話しを伺いました!

  • Bun子 ホームページのトップデザインはドーム型の大胆なレイアウトが印象的ですね。
  • Mさん かつてあった「愛知青少年公園」のロボット館を先生がとても気に入っていて、病院を建てるとき、「外観はロボット館のようなイメージで」と建築会社さんにお願いしたそうです。ロゴも合わせて制作されていて、「芽生え」を意味する葉っぱと、外観の丸みを融合させたデザインになっていると伺いました。
    デザインはシンプルなものを希望されていたので、クール案とハートフル案の2種制作しました。なかでもハートフル案は、温かみのあるオレンジと、ロゴのカラーのブルーを提出したところ、旧ホームページと異なるオレンジが通りました。
  • Bun子 「病気の話」ページがすごく充実していますよね。
  • Mさん もともとは「みみ」「はな」「のど」「その他」とカテゴリーごとに病気の情報を掲載する予定でしたが、病気別にページを分けることで、SEO対策を意識しています。実は、院長の趣味はダイビングや登山。趣味が高じて高山病などの病気も診られるようになったとか。「その他の病気」ページは、特にオリジナリティが出ていると思います。
  • Bun子 撮影に同行した感想はいかがですか?
  • Mさん 撮影といえばディレクターがカメラマンに同行する印象があると思いますが、デザイナーにとってもメリットが大きいんです。お客さまから生の声が聞けますし、実際に院内を見て回ることでデザインのヒントをつかむことができます。「ここはこうしたい」といった先生のつぶやきも制作のアイデアにつながりますし、デザインを説明するときにイメージを共有しやすく、その場でご要望をいただけるので、社内でのデザイン調整もスムーズになるんですよ。
  • Bun子 デザイナーさんにとってイメージの共有はとっても重要なんですね!私も、お客さまのニーズを引き出せるようなコミュニケーションを心掛けます!

→ こだま耳鼻科クリニック ホームページはこちら

2020年11月1日

お客さまとのエピソード「松永クリニック」の制作のご紹介。思い入れのあるデザインを踏襲しつつ、PCとスマホに対応!

Bun子が紹介! 最近の制作実績

松永クリニック 2020年9月16日 リニューアル

思い入れのあるデザインを踏襲しつつ、PCとスマホに対応!

松永クリニック

オプション:レスポンシブWebデザイン、撮影

8年以上お付き合いさせていただいている松永クリニック様。先日、全ページスマホ対応のサイトにリニューアルしました。その経緯について、当初から制作に携わっている、ディレクターのSさんにお話を伺います!

  • Bun子 リニューアルはどんな流れで進んだのでしょうか?
  • Sさん もともと院長がご自身で作成していたホームページを、弊社が8年前にリニューアルしました。PCサイト公開と同時にスマホ専用サイトも立ち上げていますが、一部のページだけに限定したものでした。
    年1回アクセスレポートをお届けしに行くうち、スマホのアクセス割合が8割を越えたので、時代に合わせて全ページスマホ対応の「レスポンシブwebデザイン」を数年前から提案していました。
  • Bun子 レスポンシブwebデザインって、使っている端末に合わせて表示を最適化してくれるから、PCでもスマホでも見やすくて操作しやすいんですよね。
  • Sさん そうですね。Googleも推奨していて、SEO効果も期待できるので検索順位が上がりやすくなりますし、SNSでのシェアがしやすいといったメリットもあることから、現在ではレスポンシブwebデザインがホームページ制作のスタンダードになっています。
  • Bun子 デザインでこだわったポイントはありますか?
  • Sさん 院長は前回のデザインへの思い入れが深く、あえて雰囲気を変えないようにリニューアルしました。そのかわり、ファーストビュー(サイトを訪れて最初に見る画面)には診療日時を表示し、全体的にコンパクトな構成にしつつも、患者さんが必要な情報を探しやすいように工夫しています。また、院内写真は新しく撮影し、求人ページも充実させています。
  • Bun子 今回のリニューアルをきっかけに、さらに患者さんや求人希望の方が増えるといいですね!

→ 松永クリニック ホームページはこちら

2020年10月1日

お客さまとのエピソード「第155回 日本循環器学会東海地方会」の制作のご紹介。密になりやすい「学会」を避け、最近は「オンライン学会」が注目されています。

Bun子が紹介! 最近の制作実績

オプション:オンライン学会

第155回 日本循環器学会東海地方会

第155回 日本循環器学会東海地方会

2020年6月27日開催

密になりやすい「学会」を避け、最近は「オンライン学会」が注目されています。
今回は「オンライン学会」のサポートについて、ディレクターのSさんに聞いてみます!

  • Bun子 まだまだオンライン学会を運営できる制作会社が少ないなか、「第155回 日本循環器学会東海地方会」(6月27日開催)のサポートをされたそうですね。どういった経緯で依頼を受けたんでしょうか?
  • Sさん 大切なクライアントのひとつ、藤田医科大学 循環器内科の渡邉教授に声をかけてもらいました。例年開催していた学会がコロナ禍でweb開催になり、ライブ配信を行うスペシャルサイトをご希望されました。そこで、会場設営・ライブ配信会社など、さまざまな業種の方とコミュニケーションを取りながら、視聴システムを整えました。
  • Bun子 いろんな方と綿密に打ち合わせをされてましたよね。
  • Sさん そうですね。十分に意見交換できたので、よい関係を築けたと思います。
    また、クレジット決済システムも導入しました。決済メールから閲覧ページのURLにアクセスしてもらい、そこに記載されたパスワードを使って配信を視聴するという、ワンクッション置いた形式です。
  • Bun子 ライブ配信ならではの工夫はありましたか?
  • Sさん ほぼリアルタイムで「配信中」マークがプログラムに表示されるシステムを取り入れました。きちんと表示されるか少しドキドキしながら(笑)、最後まで視聴しました。

現在配信中のプログラムが分かるよう、スケジュールの進行に合わせてマークを表示。

現在配信中のプログラムが分かるよう、スケジュールの進行に合わせてマークを表示。

  • Bun子 今後も、オンライン学会はどんどん増えそうですね!
  • Sさん たとえコロナが収束しても、直接来場できる方は会場で、遠方で移動の難しい方はオンラインで、といったハイブリッドな学会が主流になるかもしれません。クレジット決済も含めた「オンライン学会向けパッケージ」を提供したいと考えています。10月末開催の第156回もすでに依頼を受け、今はその準備に取り掛かっています。
  • Bun子 どんなスペシャルサイトができるか楽しみです。がんばってください!

2020年9月1日

お客さまとのエピソード「茂呂研究室」の制作のご紹介。研究室の世界観を大切にして作成しました。

Bun子が紹介! 最近の制作実績

2020年6月30日 公開

茂呂研究室
(大阪大学大学院 医学系研究科 感染症・免疫学講座 生体防御学講座)

茂呂研究室(大阪大学大学院 医学系研究科 感染症・免疫学講座 生体防御学講座)

オプション「カスタマイズCMS、撮影」

Bun子です。今回は、「茂呂研究室」をご紹介します。

紫に緑という和モダンな配色と文様をモチーフにしたインパクトのあるホームページです。どのようなプロセスで完成したのでしょう。さっそくディレクターのSさんにお話を伺います!

  • Bun子 篆刻(てんこく)風の格調高いロゴがまず目を引きますね!
  • Sさん 初めて研究室をお訪ねしたとき、紫と緑で統一された空間に、掛け軸や焼き物がセンスよく飾られた和の世界に圧倒されて。研究室の世界観を大切にしたロゴとホームページを制作しました。今までの文創社にはないテイストに仕上がって、自分でもかなり気に入っています。
  • Bun子 Sディレクターはロゴも得意ですよね!ロゴ制作の心得ってあるんですか?
  • Sさん 難しい質問ですね。まずは相手の想いや理念を知ることかな?ロゴは企業や組織の分身みたいなものですから。
  • Bun子 奥が深いですね。他に「茂呂研究室」ホームページでこだわった部分はありますか?
  • Sさん スマホサイトは必要ないといわれたので、教室名を掛け軸のように縦書きレイアウトした点。スマホで表現できないデザインでしょ。ほかにも細部まで装飾にこだわった「茂呂研究室」ならではのデザインになっていると思います。
  • Bun子 相手の想いにしっかり寄り添うことで、オリジナル性の高いホームページができあがるんですね!

→ 茂呂研究室
(大阪大学大学院 医学系研究科 感染症・免疫学講座 生体防御学講座)
ホームページはこちら