こだま耳鼻科クリニック 2020年10月1日 公開
お客さまの希望を汲み取った、ドーム型の大胆なレイアウト
約20年前に開設したホームページをリニューアルした瀬戸市のこだま耳鼻科クリニック。今回は、制作にあたって撮影にも同行したデザイナーのMさんにお話しを伺いました!
- Bun子 ホームページのトップデザインはドーム型の大胆なレイアウトが印象的ですね。
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Mさん かつてあった「愛知青少年公園」のロボット館を先生がとても気に入っていて、病院を建てるとき、「外観はロボット館のようなイメージで」と建築会社さんにお願いしたそうです。ロゴも合わせて制作されていて、「芽生え」を意味する葉っぱと、外観の丸みを融合させたデザインになっていると伺いました。
デザインはシンプルなものを希望されていたので、クール案とハートフル案の2種制作しました。なかでもハートフル案は、温かみのあるオレンジと、ロゴのカラーのブルーを提出したところ、旧ホームページと異なるオレンジが通りました。 - Bun子 「病気の話」ページがすごく充実していますよね。
- Mさん もともとは「みみ」「はな」「のど」「その他」とカテゴリーごとに病気の情報を掲載する予定でしたが、病気別にページを分けることで、SEO対策を意識しています。実は、院長の趣味はダイビングや登山。趣味が高じて高山病などの病気も診られるようになったとか。「その他の病気」ページは、特にオリジナリティが出ていると思います。
- Bun子 撮影に同行した感想はいかがですか?
- Mさん 撮影といえばディレクターがカメラマンに同行する印象があると思いますが、デザイナーにとってもメリットが大きいんです。お客さまから生の声が聞けますし、実際に院内を見て回ることでデザインのヒントをつかむことができます。「ここはこうしたい」といった先生のつぶやきも制作のアイデアにつながりますし、デザインを説明するときにイメージを共有しやすく、その場でご要望をいただけるので、社内でのデザイン調整もスムーズになるんですよ。
- Bun子 デザイナーさんにとってイメージの共有はとっても重要なんですね!私も、お客さまのニーズを引き出せるようなコミュニケーションを心掛けます!