2019年のスタッフブログ

2019年12月1日

お客さまとのエピソードモバイルファーストの1つのカタチ。スマートフォンでアクセスすると表示される「本日の外来」

ホームページにアクセスする端末機の比率が、パソコンよりスマートフォンの方が高くなった今。弊社のクライアントさまのなかでも「モバイルファースト(スマートフォン重視)」を希望するケースが増えてきました。
多くの診療科目を持つ愛知国際病院様の場合、スマートフォンで同院のホームページにアクセスする人の大半は「今日、●●科は診察しているだろうか」「●●先生の診察は何時から?」と、診察時間や担当医を確認する目的であることから、スマートフォンでアクセスしたときはトップページの上部に「本日の外来」を表示させるシステムを導入しました。

「本日の外来」表示画面 「本日の外来」表示画面

1年365日の情報が表示されるようプログラムを組んでおきます。全ての診療科目の当日の情報がリアルタイムに表示されるので、急いでいる方や外出先からチェックしている方は、知りたい情報をストレスなく得ることができます。

もはや、パソコンとスマートフォンで同じデザインを表示する「レスポンシブWebデザイン」は当たり前。「モバイルファースト」で顧客満足を高めるため、Webサイトでさらなる付加価値を追求してみてはいかがでしょうか。

医療法人財団愛泉会 愛知国際病院 様のホームページはこちら
※スマートフォンでご覧ください。

2019年12月1日

お客さまとのエピソード「PDCA」

「PDCA」とは、「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Action(改善)」の頭文字を取ったもので、業務の改善・品質向上を目指す方法の1つです。ビジネス用語ですが、IT業界でも多く使われるので「Webサイトの採用強化」を例に紹介してみたいと思います。

課題=Webサイトからの採用応募数を増やす

Plan
目標を設定し、実行計画を立案

例えば「3ヶ月で応募エントリー数を2倍にする」という目標を立てます。そのためにまずは広告を打ってアクセス数を増やし、魅力的な採用ページにリニューアルする企画を立てます。

Do
企画に基づいて実行

採用ページに若いスタッフのコメントを載せたり、職場の雰囲気が分かる写真を掲載したりして、共感を呼ぶページにリニューアル。さらにGoogleやYahooにリスティング広告を出稿し、閲覧者を呼び込みます。

Check
実行した結果を検証

広告のクリック数、かかった費用、エントリー数の結果を確認します。
場合によっては、アクセスは増えたが、エントリー数はあまり変わらないという結果が出ることもあります。

Action
検証に基づいて次の行動に移す

検証結果を受け、なぜエントリー数が増えなかったのか原因を追求します。今後どのような対策や改善を行うべきか、エントリーまでの動線、バナーの位置や文言、フォームの改善策などを考えます。

こういったPDCAのサイクルをどんどん回していくことで、業務改善や品質向上に繋げていきます。ビジネスだけでなく、普段の生活や休日の過ごし方にも活用できるので、まず身近なところから取り入れてみてはいかがでしょうか。ちなみに筆者は、ダイエットのPDCAに回しているところです。。。。

2019年12月1日

お客さまとのエピソード5Gがもたらす日常を考えてみた!

2020年春のサービス開始を控え、「5G(第5世代の通信規格)」が注目を集めています。現在の4G通信でも充分速く、特に不満もないと思いますが、5Gになると何が変わるのでしょうか。
以下の3つが最も大きな特徴と言われています。

1. スピード

3Gから4Gになって、動画サービスやクラウドサービスが一気に普及しました。5Gになると通信スピードは100倍ほどになります。さらなる高画質、高音質で音楽や動画が楽しめるようになります。

2. 超低遅延

4Gは10ms(0.01秒)の転送遅延がありますが、5Gの遅延は1ms(0.001秒)未満。これにより動画と音声のズレがなくなったり、ロボットやパソコンの遠隔操作のリアルタイム性が高くなったりします。患者さんと遠く離れた場所でロボット手術する日も近いかもしれません。

3. 同時接続数

1つの基地局に多数の機器を接続して通信できるようになります。
具体的には1kmあたり100万台の同時接続が可能になります。災害時のインフラ維持だけでなく、IoTやウェアラブル端末など携帯電話以外の通信機器が増えてきた昨今、接続数が増えることは大きなメリットです。

弊社の手がけるWebサイトも動画を扱うケースがとても増えています。5Gになれば、高画質の動画の需要が増えてくると思います。近い将来、「昔のWebサイトはほとんど静止画だったんだよ」と、まるでモノクロ映画のように懐かしむ日が訪れるかもしれませんね。

2019年11月1日

お客さまとのエピソードオフィス扉のデザインがようやく完成!

8月にオフィスの改装が終わった弊社ですが、じつは扉のデザインがずっと仮の状態でした。
「これでは恥ずかしい」ということで、先月ようやく完成しました!
カッティングシートこそ専門業者に依頼したものの、弊社の敏腕デザイナーが制作し、貼付けから仕上げまで自前でやり切りました!パチパチ
弊社にお越しの際は、ぜひ扉デザインもチェックを。また、もし扉や窓のデザインをご希望の方はお気軽にご相談ください。

  • 繊細なデザインなので、カッティングシートをきれいに貼るのも一苦労!

  • 白く塗装した扉に、ブルーのロゴが映えます。

2019年11月1日

お客さまとのエピソード「UIとUX」

●UIとは

ユーザーインターフェース(User Interface)のこと。利用者と製品・サービスの接点の部分を指します。ホームページでいうと、メニューやボタンなど目に触れる部分や操作する部分のこと。駅の券売機でいえば、ボタンやお金を入れる部分、液晶表示がUIですし、テレビのリモコンや、番組表などのメニュー表示もUIと言えます。

●UXとは

ユーザーエクスペリエンス(User Experience)のこと。利用者が製品・サービスを利用して得られる体験を指します。UXには、ストレスなく商品が購入できた、商品がすぐに届いた、商品の質が良かった、といったサービスの部分までを含みます。

Bunsoshaのサービスを例にすると、ホームページ作成はUIの部分にあたります。分かりやすく使いやすいホームページにするために良いUIをつねに考えています。そして利用者にホームページを利用してもらい、目的を達成するまでがUXとなります。

利用者の体験を高めるための手段のひとつとして、良いUIが不可欠ですが、良いUIがあれば良いUXが得られるとは限りません。サービス提供に関わる全ての人が、利用者に良い体験をしてもらうため、どのようなサービスも、つねにUIとUXの両方の視点が重要といえますね。

2019年11月1日

お客さまとのエピソード「食」の字は、人を良くすると書く。

ふだん私たちは当たり前のように口から食事をしていますが、高齢者の多い病棟や老健(老人保健施設)では、患者さんの口や喉の動きをみながら「飲み込む」「食べる」を日々支援しています。鼻からの経管栄養や点滴ではなく、口から食べることは、誤嚥性肺炎などリスクも伴いますが、人を元気にするチカラがあるのだそうです。
「栄養ジュースが飲めない患者さんでも、凍らせてシャーベットにしたり、なめらかなゼリーにしたりすると、一口食べてくれたりするんですよ」とうれしそうに話す病棟看護師さん。
その病院の在宅復帰率が高い理由が分かった気がしました。

2019年11月1日

お客さまとのエピソード3つのレンズが特徴的な新しいiPhone

9月に発売された「iPhone 11 Proシリーズ」。すかさず購入した私が、使い心地などについてお伝えしたいと思います。
まず一番の特徴は、やはり背面でにらみをきかせる「三眼レンズ」でしょう。3つのレンズは、広角(標準)、望遠(ズーム)、そして超広角の機能が備わっています。

  • 広角(標準)

  • 望遠(ズーム)

  • 超広角

仕事で一眼レフカメラの広角レンズを駆使する私ですが、スマホで同じような画角の写真が撮れるとは驚きです。一眼レフカメラのように、いちいちレンズ交換する手間も不要です。
Android端末に遅れを取っていた夜景撮影モード(ナイトモード)も、かなりいい感じ。今まで暗い場所でのスマホ撮影は諦めていましたが、使う機会が増えました。

  • 通常撮影

  • ナイトモード撮影

さらに今後利用可能になる、AI(人工知能)を使った高度な画像処理のしくみ「Deep Fusion」という技術がすごい。シャッターを切ると(厳密には切る前から)一度に複数枚の異なる設定の写真を撮り、1ピクセル単位で一番良い画像を使って、写真のすべての部分の質感やノイズの最適化を行うというものです。
しかも、利用者がそういった技術や処理について、意識することなく動作してくれるとか。
(Deep Fusionは、1秒ほどですべての処理を終えるそうです)

「撮ったらすぐに綺麗な写真が見られる」を高度な演算処理とCPUパワーで実現する。
スマホがこんなに高性能にならなくてもいいのに、と思ったりもしますが、スマホ競争はまだまだとどまることを知りません。
今後もユーザーの一人として、スマホの進化を見守っていきたいと思います。

2019年10月1日

お客さまとのエピソード後期高齢者層に対して、健診センターができること

先日、上皇后美智子さまが乳がんの摘出手術を無事終えたと発表されました。7月の健康診断をきっかけに、ステージ1の早期乳がんが見つかり、まさに早期発見・早期治療となりました。

智子さまは84歳。「この年齢で?」と驚く方も少なくなかったようですが、女性で乳がんになる比率が高まるのは40歳代以降で、60歳代後半がもっとも多いといわれています。
後期高齢者の増加とともに医療費急増が危惧されるなか、企業健診と縁のなくなった70歳や80歳代の方々にこそ、健診や人間ドックの重要性をアピールするべきだと改めて感じました。

厚労省も「社会保障改革」の課題として、予防医療や早期治療の拡充を挙げています。こうした時代を背景に、健診センターが高齢者層に対して、どのようにアプローチしていくか、どんなサービスやメニューを提供していくべきか、健診センターのご担当者と話し合う日々を重ねています!

2019年10月1日

お客さまとのエピソード「デジタルサイネージ」

デジタルサイネージとは電子看板(電子広告)のこと。駅や役所、ショッピングモールや病院などで見かけるディスプレイを使った広告は今や珍しいものでもなくなりました。
街頭で見かける大型ディスプレイのものから、店舗のレジ横に置いてあるような卓上サイズのものまで種類も豊富です。

デジタルサイネージには次のようなメリットがあります。

  • 発色の良いディスプレイで視認性が高い
  • 動画が使えるので表現の幅が広がり、ユーザーの目にとまりやすい
  • 紙を張り替える手間がかからない
  • 時間や天候により表示する内容を変えて発信できる
弊社でも施設内に掲示する動画の制作から、駅やモールへの広告出稿まで取り扱っております。ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

2019年10月1日

お客さまとのエピソード過度の干渉は禁物? 最近、Google離れが進んでいるワケ

便利なサービスを次々と生み出し、検索エンジンで圧倒的なシェアを誇るGoogle。
利便性を高めるために、個人の情報と紐付いた検索結果を表示するのが強みの1つです。現在の所在地や、過去に検索したキーワードなどを解析して、ユーザーにあわせた検索結果にカスタマイズしています。当初は「これは便利!」と肯定的な声が多かったのですが、最近は「見透かされているみたい」「自分好みの情報しか出てこない」「広告がウザイ」など否定的な声も高まりつつあります。

そこで、最近注目されているのが、新しい検索エンジン「ダックダックゴー」です。
「あなたを追跡しない」をコンセプトに、プライバシー保護に特化しているのが特徴です。
検索履歴や所在地を取得しないため、検索キーワードに忠実な結果を表示するのが人気です。

例えば「歯医者」と検索した場合、Googleは近隣の歯医者を表示しますが、「ダックダックゴー」は全国の歯医者を対象として結果を表示します。もちろん「名古屋 歯医者」と検索すれば近隣の歯医者を探すこともできます。
実は10年ほど前から「ダックダックゴー」のサービスは始まっていたのですが、昨今のプライバシー保護という時代の趨勢の中、陽の目を見るようになったと言えます。
今後どこまで普及するかは未知数ですが、フィルターされていない情報が欲しいときは、以下のサイトにアクセスし、Googleとの検索結果の違いを確かめてみるのも面白いですよ!

・ダックダックゴー
https://duckduckgo.com/

2019年9月1日

お客さまとのエピソードオフィスをリノベーションしました!

じつは弊社は、長らくオフィスの一部が改装中という状態でした。当初は「事務所拡張」レベルだったのですが、
「部屋の仕切りは全面ガラス張りに」
「窓辺にカフェカウンターを!」
「収納棚はホワイトに塗り替え」
などなど、いろいろな要望が出たため、改装に約半年もかかってしまいました。
8月にようやく完成したオフィスは、スクリーン付きミーティングルーム、フリーアドレスをはじめ、打ち合わせスペースも充実し、快適に働ける環境となりました♪
それにともない、工場における「2S1Y(整理・整頓・床置き禁止)ならぬ「2S1D(整理・整頓・デスクの物置き禁止)」を徹底することに!
お近くにお寄りの際は、ぜひお立ち寄りください。

2019年9月1日

お客さまとのエピソード似顔絵注文、なぜか増えています。

最近、SNSのプロフィール画像などに使える「似顔絵アプリ」や「アバター作成アプリ」が増えています。
弊社ではずいぶん前から、ホームページや名刺用、看板用に「似顔絵」を制作するサービス(有料)を提供していますが、「似顔絵アプリ」などの台頭によって注文が減少すると思いきや、意外にも増えているのです!

その理由として、

  • 「似顔絵アプリ」などによって似顔絵がより身近になった
  • 市場に出回っているアプリでは仕上がりに満足できない

などが考えられます。

もし興味があればぜひお声がけください♪

<弊社の似顔絵実例>

似顔絵サンプル 似顔絵サンプル

2019年9月1日

お客さまとのエピソード「スマホ決済(QRコード決済)」

政府によるキャッシュレス化推進以降、「○○PAY(ペイ)」というスマホを使った決済サービスが急増する一方、セブン-イレブンの「7pay」で不正アクセスが発覚するなど、何かと話題のスマホ決済。ここで少し、整理してみたいと思います。
スマホ決済とは、スマートフォンだけで支払いが完結するキャッシュレス決済の仕組みを指し、大きく分けて非接触通信の「FeliCa方式」と「QRコード方式」の2種類あります。

●FeliCa方式

代表的な仕組みとして「おサイフケータイ」や「Apple Pay」などがあり、スマホが非接触通信に対応している必要があります。(最近のスマホはほとんど対応しています)

●QRコード方式

アプリにより生成されたQRコードをお店の端末で読み取るか、店頭のQRコードをスマホで読み取って決済する方法。「LINE PAY」「PAYPAY」などがあります。スマホが非接触通信に対応していなくても使えるのが特徴で、お店側の設備投資の負担も少ないため、使える店舗も増えてきました。

サービス提供側としては、ビッグデータを活用した自社顧客の囲い込みや新たなビジネスモデルの創出を期待して、ポイント還元などのキャンペーンも活発になっています。
今後どこまで普及するか注目ですね。

2019年8月1日

お客さまとのエピソード70周年社史という壮大な大河ドラマ、制作中!

70周年社史という壮大な大河ドラマ、制作中!02

ここ数年、大手企業は70周年ラッシュを迎えています。弊社でもあるトヨタグループの70年史を制作させていただいていますが、実感するのは歴史のうねり。この20年だけ取り上げても、プラザ合意、バブル崩壊、グローバリズム、リーマンショック、大震災と大きな出来事があり、企業の歴史は密接にからみあっています。
社史担当の方の「社史は壮大な大河ドラマ。すべてつながっている」という言葉が深く胸にささり、従業員の皆さんがどんどんページをめくりたくなる大河ドラマに仕上げるべく、日々資料と格闘中です。

2019年9月1日

お客さまとのエピソードGoogleからの電話はウソ、ホント?

先日弊社のお客さまから次のような問い合わせがありました。
「Googleという会社から電話があったが、怪しそうだったので断った。よかったでしょうか」

Googleはインターネット業界の巨人といわれるビッグ企業です。そんな名前を出されると、つい耳を貸したくなるものですが、ちょっと待ってください。下記のように、Googleとは無関係の会社であるにも関わらず、言葉巧みに「Google」の名前を出すことで、相手を信用させる営業電話の場合もあります。

営業電話その① Googleマイビジネスの代行登録

店舗名等で検索すると検索結果に出てくるビジネス情報をGoogleマイビジネスと呼びますが、この情報登録を代行する、というもの。好き勝手な内容に書き換えられてしまう可能性もあり、後から権限を取り返すのも大変なので、よく知らない業者への依頼は控えるのが正解です。
なお、Googleマイビジネスへの情報登録は誰でも簡単にできます。

下記サイトに分かりやすく書かれていたので参考にしてください。
https://tenjuku.net/google-my-business-registration

営業電話その② Googleストリートビュー

Googleと提携しているストリートビューの代理店と名乗る者から電話がかかってきます。撮影無料の場合もあるようですが、毎月よくわからない管理費を支払う契約を結ぶ必要があるとか。
ちなみにGoogleはストリートビューの撮影者に業務委託することはないそうで、Google提携先もないそうです。つまり「Googleと提携している」と言ってくる相手は怪しいと思った方が良いでしょう。

上記以外で、本当にGoogleからかかってくる電話もあります。
それはGoogleのアドワーズ広告を利用しているとき。現状の予算内でより効果が出る広告設定をサポートしてくれます。
(Googleアドワーズをもっと使ってもらうための営業活動ではありますが…)

広告を利用していないのにGoogleから電話がかかってくることはまずないので、くれぐれも皆さん、ご注意ください!

2019年8月1日

お客さまとのエピソード「IFTTT(イフト)」

IFTTTとは、異なるソーシャルメディアやWebサービスを組み合わせて連携できるサービスのことです。
「IF This Then That」の頭文字で、直訳すると「もし、これだったら、あれをする」。いわゆる自動化というもので、例えば、Facebookに投稿すると、自動的にTwitterにも投稿するように連携したり、位置情報を使って最寄駅に着いたらLINEに通知したり。スマートスピーカーと家電を連携する「スマートリモコン」では、「OK Google おやすみ」と話しかけたら、照明とテレビをOFFにするなどなど。

複雑なプログラミングは必要なく、スマホアプリからも連携の設定ができるのも魅力です。IT生活がますます身近になるなか、「IFTTT」は欠かせないものとなりつつあるので、ぜひ注目を。

2019年8月1日

お客さまとのエピソードトップページの大きなスライド写真は「いる」「いらない?」レスポンシブWebデザイン、その後

「スマホでは1秒でも早く目的にたどり着きたい。トップページの大きなスライド写真って、いらないのでは?」
先日、お客さまである病院の事務長から言われた言葉。出先から専門外来医師の診療時間を確認しようとしたところ、トップページの大きな写真をジャマに感じたとのこと。

PCと違って画面の小さいスマホでは、何を優先するかが重要です。リピーターを重視するなら診療時間などリアルな情報、初めての方を重視するなら良いイメージだったり最初に読んでほしいことだったり。そこで以前は、PCとスマホで異なるデザインに仕上げたものですが、最近はPCとスマホの画面に合わせて表示を変える「レスポンシブWebデザイン」が主流となり、PCで使いやすくても、スマホで使いづらいことも起こり得るようになりました。だからこそベストなデザインの両立を目指してきたつもりですが、お客さまの言葉にハッとさせられました。

ホームページの目的や優先順位は、お客さまによっても時代によっても変化するもの。大切なのは、お客さまの声につねに耳を傾け、定期的なアクセス解析を行って改善を繰り返すこと。
レスポンシブWebデザインが当たり前になった今、使い勝手と効果の検証をするタイミングに来ていることを実感するこの頃です。

2019年7月1日

お客さまとのエピソード愛知医科大学 消化器外科 佐野 力教授との動画インタビューでの濃い時間

愛知医科大学 消化器外科 佐野 力教授との動画インタビューでの濃い時間

手術室での動画インタビュー直後、佐野教授(左から2人目)と。手術室での撮影はオペ着必須のため、文創社スタッフもオペ着です。

「私の経歴は、少し変わっているんですよ」
愛知医科大学 消化器外科に新しい風を吹き込んでいる佐野 力教授は、動画インタビュー中にさらりと言いました。
専門は手術の難易度が高い肝臓で、この分野で一目置かれる名医のおひとり。じつは過去に「苦いカルテ」があったことを明かされました。
「どうしても救えなかった患者さんがいました。それが辛く、このままでは外科医を続けられないと思い悩み、国立がんセンターの門を叩いて半年間、無給で身を置かせていただいたことがあります」
その後、名大第一外科でご活躍され、国立がんセンター中央病院に約5年、愛知県がんセンター中央病院に約8年勤務した後、「若手医師の成長の糧になれば」と、愛知医科大学 消化器外科教授に就任されました。

「苦いカルテ」と自ら向き合う修行のような日々が新しい扉を開き、今へと続く…。教授の経歴には、命を預かるひとりの医師の覚悟と使命感が息づいています。
佐野教授の動画インタビューは、消化器外科ホームページ完成時にアップする予定です。

ホームページが公開されました。(2019年8月8日)
愛知医科大学 消化器外科 ホームページはこちら

2019年7月1日

お客さまとのエピソード「チャット」

「チャット」とは「雑談・おしゃべり」という意味で、ネットワークで繋がった人同士がリアルタイムでコミュニケーションを行うことです。「チャット」と「メール」の違いは、リアルタイムかどうか。その点「LINE」などのメッセンジャーアプリはチャットの仲間といえるかもしれません。

最近は仕事でチャットを利用している方も増え、特にIT制作会社などは多いのではないでしょうか。既読確認ができたり、URLやファイルを送信できたり、とても便利なツールです。
ただ、チャットで複数の案件を掛け持ちしていると、細切れのメッセージが大量に届いて確認に時間を奪われてしまいます。「すぐ返信しなきゃ」と考える真面目な方ほど生産性が低くなってしまうことも…。
リアルタイムだからこそ便利なチャットですが、相手の状況も考えてコミュニケーションをとる必要がありそうです。

相手の時間を奪わないメール、リアルタイムで利便性の高いチャット、シビアなコミュニケーションが必要な電話や面会など、上手く使い分けるようにしたいですね。

2019年7月1日

お客さまとのエピソードオリジナル画像を無断で使用されないために

以前の「ITよもやま話」で、リースフォトやインターネット上の画像を無断で使ってしまうと著作権侵害になるので注意しましょう、とお伝えしました。今回は、逆に自分のオリジナル画像を他人に勝手に使われないようにするにはどうすればよいか、というお話です。

  1. ページに注意書きを入れる
    ページの下部などに「当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます」という注意書きを入れることで無断使用を牽制します。ただし注意書きを読まない人も多く、無断使用する人への効力は薄いかもしれません。
  2. 画像の上で右クリックをできないような仕組みを入れる
    JavaScriptという技術でマウスの右クリックをできないようにして、コピーやダウンロードを防止する方法です。ただし少し知識のある方なら回避可能で、画面キャプチャを防ぐことはできません。
  3. 画像に透かしを入れる

    画像の右下などにコピーライト表記を入れることで無断使用を牽制します。ただし画像加工でコピーライト部分をトリミングして削って使われる可能性もあります。

    コピーライト

いずれも絶対に防げる方法ではありませんが抑止力にはなります。ホームページ上の画像を無断使用されるとどうしても困るという場合は、一度ご相談ください。

2019年6月1日

お客さまとのエピソード東京大学医科学研究所 臨床ゲノム腫瘍学のホームページ制作で感じたこと

東京大学医科学研究所 臨床ゲノム腫瘍学のホームページ制作で感じたこと

新千円札の顔となる北里柴三郎氏は、医療に携わる者であれば誰もが知る人物です。
北里大学学祖、慶應義塾大学医学部(旧慶應義塾大学医学科)創立、日本医師会(旧大日本医師会)創立、テルモ株式会社設立など、数え上げれば切りがありません。
この偉大なる人物が、最先端医療を進める「東京大学医科学研究所」設立にも携わっていたことをご存知でしょうか。

「東京大学医科学研究所」といえば、がん、感染症や難病を対象に最先端の研究や医療を進める国内最大規模の医学研究所。この中にある「臨床ゲノム腫瘍学」や東大の「分子生物学分野」などの医局のホームページを弊社が制作していることから、何度も研究室には足を運んでいるのですが、明るく爽やかな雰囲気と何やら凄そうな設備の対比が印象的でした。

「臨床ゲノム腫瘍学」は撮影もさせていただくことになり、現場に入るまで「学者肌の寡黙な方がたくさんいるのだろう」とイメージしていました。ところが実際は、6割が女性という女子力の高い研究室で、まさに「リケ女」の世界!
127年前に医療の発展を願って創設した北里柴三郎氏の情熱はこうして若い世代に引き継がれているのだと実感すると共に、ホームページ制作を通じて、医療の発展に少しでも貢献できることをうれしく思いました。

東京大学医科学研究所 臨床ゲノム腫瘍学のホームページはこちら

2019年6月1日

お客さまとのエピソード「サブスクリプションサービス」

「サブスクリプションサービス」とは、いわゆる「定額制サービス」というもので、利用期間に応じて費用を支払うことでサービスを受けられる仕組みのことです。

特にエンタメ系サービスの認知度が高く、動画見放題の「Amazonプライム」「Hulu」や、音楽聞き放題の「Apple Music」「Spotify」などが有名ですね。

●利用者のメリット
  • 初期費用が少なく済む
  • 自分の興味の幅を広げられる
●提供側(事業者)のメリット
  • 安定収入
  • 顧客の属性、利用動向などのデータが取得できる

デジタルデータの場合、どれだけ使っても費用は変わらないので、音楽、動画配信業界はサブスクリプションに向いていると言えます。最近では、様々な業界でもサブスクリプションモデルが導入され話題を集めています。例えば、定額で1日一杯ラーメンが食べられるサービスや、月20万で3年間に6車種のレクサス車を乗り換えられるサービスも話題を集めています。

モノを売って終わりでなく、必要に応じて必要な量のサービスを提供する意味では、弊社のコンサル・制作サービスもサブスクリプションと言えるかもしれません。

2019年6月1日

お客さまとのエピソード「Googleアルゴリズム」に注力しすぎて本質を見失うべからず!

Googleは直近1年で、アルゴリズムの大きな変更を2回行っていることが分かっています。
アルゴリズムとは検索順位を決めるためのルールのことで、変更内容に関してGoogleは決して公表しません。

弊社ではサポート契約をしていただいているクリニック様のサイトを管理しているのですが、アルゴリズムの変更が著しく反映されたケースをご紹介します。

下記のグラフをご覧いただくと、Aクリニックのサイトは、2018年8月アルゴリズムの変更があった時期を境に、急激にアクセス数が上がり、2019年3月のアルゴリズム変更時に下落しています。
一方、Bクリニックのサイトでは、Aクリニックと真逆の現象が見られました。
いずれのクリニック様も、サイトのSEO対策として何か特別なことは行っていません。にも関わらず、検索結果順位に変動があり、アクセス数も大きく変化しています。
上記はほんの一例で、Googleのアルゴリズム変更によって下がるサイトがあれば、相対的に上がるサイトがあり、逆転することも珍しくありません。また、小さな変化であれば日々起こっています。

こうしたケースからも分かるように、アクセスに大きな変動があったとしても、直接来院数(売り上げ)に影響が見られない場合、一喜一憂しないことが大切です。
Googleの検索エンジンに喜ばれるサイトづくりをするのは本末転倒であり、やはり閲覧者に喜ばれるサイトづくりを目指したいものです。

弊社はお客さまのサイトのアクセス状況を定期的にチェックしており、もし問題があると判断した場合は、改善策を提案させていただきます。

2019年5月1日

お客さまとのエピソード「ファーストビュー」

「ファーストビュー」とは、ホームページにアクセスしたとき、スクロールせずに最初に表示される範囲のことです。

ホームページも第一印象が大切です。ユーザーは最初に表示された部分を見て、このホームページに自分が欲しい情報があるかどうか、わずか3秒で判断するといわれています。
細かい文字は読まず「パッと見」の印象で、そのホームページを見続けるかどうか決めるんですね。そのためファーストビューに何を入れるかはとても重要です。

例えばクリニックのサイトであれば、以下の情報は必須だと言えます。

  • 科目
  • TEL/住所
  • わかりやすいメニュー

また、心に響くビジュアルやキャッチコピーも考えられます。

ユーザーが見る環境は、PCであったりスマホであったり、高解像度モニタであったり、コンパクトなノートPCであったりするので、ファーストビューの範囲は環境によって異なります。
最近のモニタサイズのシェアから判断すると、下記が最適と言われています。

PCサイト:横1000px × 高さ550px
スマホサイト:横320px × 高さ460px

時代に合わせてファーストビューのサイズも変わるので、詳しくは弊社までお気軽にお尋ねください。

2019年5月1日

お客さまとのエピソード京都大学医学研究科皮膚科学 教授のうれしい言葉

「私たちって、すごい仕事をしているんですよね」と弊社デザイナーがニッコリと言いました。
「どういうこと?」
「だって東大とか京大とか、学業では絶対にかなわない教授方にも喜んでもらえる仕事をしているじゃないですか」
「…たしかに!」
そのときのやりとりが妙に心に残っています。

最近、大学の医局のホームページを手がけることが増えているのですが、弊社が目指すのは「医局の一般的なイメージにとらわれないデザイン」。なかでも京都大学医学研究科皮膚科学のホームページは、皮膚細胞の再生を有機的にポップに表現したものです。
4月1日の本番公開が近づいた際、教授からうれしいメールが届きました。

「大変素晴らしいHPになり、僕はとても嬉しく思っています」

この言葉にスタッフみんなのモチベーションはヒートアップ!
仕事の一番のご褒美は、クライアントからの褒め言葉だと実感しました。

京都大学大学院医学研究科 皮膚科学 ホームページはこちら

2019年5月1日

お客さまとのエピソード「その画像、使っても問題ないですか?」

弊社のお客さまのなかで、ホームページに院内新聞のPDFを毎月アップしているクリニックがあるのですが、更新担当のスタッフが「おや?」と作業の手を止めました。
院内新聞のなかで使われているイラストに、リース写真(レンタルフォト)の証である「すかし画像」が入っているではありませんか。

たとえ院内新聞であっても、許可なくリース写真を使うと、場合によっては後から高額な利用料を請求される場合もあるので要注意です。弊社の更新担当スタッフは、すぐお客さまに事情をお伝えし、弊社で作成したイラストと差し替えることで事なきを得ました。

リース写真に限らず、インターネット上のイラストや写真も、おおむね著作権がある画像なので無断使用はできません。勝手に画像を使用してしまうと、「著作権侵害」となり大きな問題になってしまう可能性があります。

ついつい楽だからとネットの画像を使ってしまいがちですが、無用なトラブルを回避するためにも、画像の利用には注意しましょう!

2019年4月1日

お客さまとのエピソード診察券・紹介カード・名刺もオリジナルデザインで

最近、ホームページやパンフレット制作に関するエピソードが続いていますが、弊社では診察券や名刺の依頼を受けることもよくあります。
無事に納品した後は、「残り少ないから追加をお願い」と増刷の連絡があちらこちらから入ります。中には「え、半年間で2,000枚の診察券を配ってしまったの!?」と驚かされることもあります。
いずれにしても、診察券や名刺が早くなくなるということは、それだけ来院数や人との出会いが多いということ。増刷依頼を受けると「ああ、頑張っていらっしゃるんだな」とうれしくなります。

そこで、いくつか実績を紹介したいと思います。

診察券 & 紹介カード

  • ●ななつ星デンタルクリニック

    ロゴを目立たせたシンプルなデザイン

  • ●城見整形外科クリニック

    あえて整形外科のイメージをはずしたデザイン

  • ●オオノ眼科クリニック

    カラーの花をシンボリックにデザイン

  • ●まきの歯科医院

    絵筆で塗ったようなデザイン

もし「診察券(名刺)をリニューアルしたい」とお考えでしたら、お気軽にお問い合わせください。

2019年4月1日

お客さまとのエピソード「パスワードリスト攻撃」

「パスワードリスト攻撃」とは、何らかの方法で入手したIDとパスワードのリストを使ってWebサイトにアクセスを試みる攻撃方法です。
例えばFacebookから漏洩したIDとパスワードのリストを入手したとします。それらを使ってTwitterやGoogleなど他のWebサービスへのログインを試みます。すると結構な確率でログインできてしまうのです。
なぜなら利用者は、パスワードが覚えられないので、同じIDとパスワードを使い回すケースが多いからです。
この攻撃のやっかいなところは、正規の方法でログインしているので被害にあっていることがわかりづらいことです。

対策として、いつも同じIDとパスワードを使い回しているという方は、サービスごとにパスワードを変更しましょう。

覚えられないという方は紙のメモを使うのもおすすめです。アナログ的ですが、IDとパスワードを別々の紙で管理するとより安全です。
また、下記のようにパスワードを管理するソフトを使うのも良いでしょう。

利用者のセキュリティ意識の問題でもあるので、企業の管理者などは積極的に注意喚起していく必要がありますね。

2019年4月1日

お客さまとのエピソードルールを知らずにドローンを飛ばすと罰則も!?

ドローンを使った撮影が珍しくなくなり、弊社のお客さまからも撮影を希望されるケースが多くなってきました。ただしドローンには守らなければいけないルールや規制があり、最低限の知識を持っておく必要があります。そこで今回は、ドローン活用における注意点を分かりやすくお伝えします。

まず、ドローンの機体重量によって、航空法の規制対象になるかどうかが決まることを知っておきましょう。
200g以上は航空法の規制対象となりますので注意が必要です。(運転免許は不要です)

●ドローンに関わる航空法

  1. 飛行が禁止されている空域
    ・空港周辺、150m以上の高さの空域、人口集中地区の上空
    ※飛行させたい場合は国交省へ申請して許可・承認を受ける必要があります。
  2. 飛行における禁止事項
    ・夜間飛行、目視範囲外の飛行、人や物との間が30m未満の飛行、イベント上空の飛行、危険物の輸送、物件落下(ドローンから物を落とす)

さて、200g未満のドローンなら自由に飛ばせるかというとそうでもなく、下記のルールが関わってきます。

●ドローンに関わる航空法

  1. 小型無人機等飛行禁止法
    国の重要な施設周辺は飛行禁止
  2. 電波法
    技術基準適合認証マーク(技適マーク)というロゴと番号が記載されていないとNG
  3. 県や市の条例
    例えば公園での飛行については県や市の条例で禁止されていることが多い
  4. 重要文化財保護法
    国の重要文化財の周辺は飛行禁止
  5. 道路交通法
    公道での飛行、離着陸は警察署の許可が必要
  6. 個人情報保護法
    第三者が映った写真や映像をネットにアップするとプライバシー侵害の恐れあり
  7. 私有地の上空
    他人の土地の上空で飛ばすには許可を得る必要あり
うっかりルールを破ると罰則を科せられたり、せっかく撮影した動画が「お蔵入り」になったりします。また皆がルールを守らないとドローン業界自体が衰退してしまう恐れもあります。
動画の可能性が広がるドローンの普及のためにも、ぜひルールはきちんと守りましょう。
ドローン撮影について興味のある方は、ぜひご連絡ください。

2019年3月1日

お客さまとのエピソード名古屋における草分け的な健診センター

東名古屋における草分け的な健診センター

今でこそ、栄〜名古屋駅周辺には、りっぱな健診センターが何十施設と集まっていますが、30年以上前から「プライマリーケア」の重要性に着目し、いち早く健診施設を立ち上げたのが「名古屋東栄クリニック」です。

「ヴィラ・ド・サンテ(健康のための別邸)」をコンセプトに、時代を先取りしたホテル併設型の総合健診センターとして注目を集めました。さらに、健診センターとしては先駆け的に内視鏡検査も導入し、胃がん・大腸がんの早期発見にも大きく貢献してきました。

弊社は約15年前、ホームページ制作でご縁をいただき、このたびフルリニューアルにも携わらせていただきました。名古屋駅周辺の高層ビル内にある健診センターとは違い、目の前に白川公園がゆったり広がる「名古屋東栄クリニック」。キャッチフレーズである「都会のオアシス」としての魅力がホームページからみずみずしく伝わればうれしいです。
名古屋東栄クリニックのホームページはこちら

2019年3月1日

お客さまとのエピソード「ユーザビリティ」

「ユーザビリティ」とは一般的に「使いやすさ」のことと言われますが、国際規格においては、「特定のユーザが目標を達成するための使い勝手、ユーザの満足度」と定義されています。

ユーザビリティを評価しようとすると、まずターゲットとなるユーザの設定から始める必要があります。
仮に30代既婚女性のスマホユーザが「小児科クリニックで子供の初診の予約を問題なく行えるか」という状況を考えると、場合によっては文字サイズが小さい方が良かったり、ネット上でよく使われる俗語の方が伝わりやすかったりといった場合もあり得ます。
なので「ユーザビリティが高い=万人が使いやすい」ということではありません。

似たような言葉で「アクセシビリティ」という言葉がありますが、こちらは「どんな人でも等しく情報を得られるようにする」というバリアフリーの概念に近く、Webサイトにおいては、文字が拡大縮小できるようになっているとか、読み上げブラウザに対応しているなどの機能があげられます。
ユーザビリティは特定の人がターゲットですが、アクセシビリティはあらゆる人がターゲットになり、似ているようでかなり違うものと言えますね。

2019年3月1日

お客さまとのエピソード電話番号のゴロ合わせにも要注意。「医療広告ガイドライン」の守り方

先日、弊社のクライアントさまより、こんな連絡がありました。
「電話番号のゴロあわせでイタミナシというフリガナを併記していたら、広告規制に抵触すると注意を受けました」と。たとえ電話番号のフリガナであっても「無痛治療」への誇大広告となる可能性があるため、速やかに併記を削除しました。

「医療広告ガイドライン」が昨年6月1日に施行されて約8カ月。疑問や質問にQ&A形式で答える「医療広告ガイドラインに関するQ&A」などが発表されているものの、まだまだ医療業界に浸透していないのが実状です。

明らかに「比較優良広告」「誇大広告」「公序良俗に反する内容の広告」であるものは速やかに見直すべきですが、よく分からないまま「何だか不安だからページを閉じておこう」と、せっかく価値ある情報を削除してしまうのはもったいないと思います。表現を見直したり、きちんと裏付けを掲載したりすれば、なかには削除しなくてもよい場合もあります。
ホームページで大切なことは患者さんに有益な情報を提供することなので、「医療広告ガイドライン」に振り回されて本末転倒にならないよう、きちんとした情報発信を心がけたいものです。

2019年2月1日

お客さまとのエピソード看護師募集パンフレットを制作しました。

トヨタ記念病院 看護師募集パンフレット

世の中、景気は上向きといわれますが、その一方、中部3県(愛知、岐阜、三重)の倒産件数は2年連続増加となりました。理由に人手不足が挙げられます。仕事があるのに労働力が足りない。そんな労務倒産がますます増えるといわれます。
医療業界も、看護師や歯科衛生士などコメディカルの人手不足は深刻な問題。だからこそ、職場の魅力や良いところをアピールすることが今まで以上に大切となります。
今回、制作をお手伝いさせていただいた トヨタ記念病院 様の看護師募集パンフレットは、スマイル&ハート(「笑顔」と「まごころ」あふれる病院)のスローガンどおり、ハートフルな仕上がりとなりました!

2019年2月1日

お客さまとのエピソード東京大学、帝京大学、獨協医科大学の医局とFace to Faceの打ち合わせ

東京大学、帝京大学、獨協医科大学の医局とFace to Faceの打ち合わせ

先日、関東出張の際、弊社のお客さまである3つの大学の医局・研究室を訪問しました。 今回新たにご契約を結んだお客さま、古くからのお客さまなど、それぞれにストーリーがあり、打ち合わせ内容もデザイン検討から撮影確認までさまざま。ふだんメール・電話による「遠隔打ち合わせ」「遠隔サービス」がほとんどなのですが、実際にお会いしてお話をすると、お客さまが悩まれていたことや不明瞭なことが明らかになり、「Face to Face」によるお打ち合わせの大切さを改めて実感した出張でもありました。

弊社は名古屋の会社ですが、このように全国を飛び回っております。
今後も「遠隔サービス」と合わせて、全国展開しておりますので、遠方でも打ち合わせの際は気軽にお申し付けください。

2019年2月1日

お客さまとのエピソード「2000年問題」

西暦2000年になるとコンピューターが誤作動を起こすと言われた2000年問題を覚えていらっしゃるでしょうか。
西暦の下2桁で管理しているシステムは2000年になると1900年と認識して不具合が出るというものでした。蓋を開けてみればそこまで大きなトラブルはなかったようですが…。

今年は元号変更に伴うシステム改修として「2019年問題」が起きるかもと言われています。システムによっては、2019年は平成31年と新元号1年の二つを日付によって分けて表示する可能性もあるかもしれません。

弊社が提供するサービスでも、修正が必要な箇所についてはご相談のうえ対応いたします。(内容によっては有償となる場合があります)

2019年2月1日

お客さまとのエピソードこれからは「遠隔サービス」の時代。遠隔サポートで今まで以上に手厚いサービスを。

弊社のお客さまは全国にいらっしゃるので、打ち合わせに出向くことも少なくありません。しかし、日程のタイミングが合わないこともありますし、もっと気軽に打ち合わせを重ねたいというご要望もあります。そのような時におすすめなのが遠隔サービスです。
遠隔サービスと言っても色々ありまして、お手軽なのが「チャット」です。ECサイトなどの画面右下にチャットの入力欄が出てくるのを見かけたことはないでしょうか。メールや電話するまでもないけど「ちょっと聞いてみたい」という時に気軽にやり取りできるのが便利で、最近はLINEもよく使われています。

次に「画面共有」。お客さまのパソコン画面を遠隔で操作するというもので、メールソフトの設定や更新システムの操作説明などサポート業務には大変便利です。弊社でもよく行っています。

最後に、モニタ越しに相手の顔を見ながら会話する「テレビ会議(Web会議)」。面接や研修、支店間の会議などに活用され、最近では「遠隔医療」も身近なものとなってきました。

今年は、遠方のお客さまとより密なコミュニケーションが取れるよう、「遠隔サポート」にも力を入れていきたいと考えています。

2019年1月1日

お客さまとのエピソード名古屋市立大学大学院医学研究科 腎・泌尿器科学分野のホームページをリニューアルしました。

名古屋市立大学大学院医学研究科 腎・泌尿器科学分野

さかのぼれば1年半前。弊社が「 トヨタ記念病院」様のホームページをリニューアルした後、そのデザインを気に入ってくださった「 名古屋市立大学 大学院医学研究科 消化器外科学」様の先生が連絡くださり、弊社が「名古屋市立大学 大学院医学研究科 消化器外科学」様のホームページをリニューアル。すると今度は、「名古屋市立大学 大学院医学研究科 腎・泌尿器化学分野」様からお声がかかり、このたびのリニュールとなりました。

ひとつの出会いが、次の出会いへとつながっていくことを心からうれしく思います。
これからも「文創社を紹介してよかった」と言っていただけるよう、つねに新しいものをつくっていきたいと考えています。
ちなみに「名古屋市立大学 大学院医学研究科 腎・泌尿器化学分野」様のホームページは、あえてトップページに医局員の集合写真を掲載せず、臓器をクリスタルのように表現した唯一無二のデザインです。

名古屋市立大学 大学院医学研究科 腎・泌尿器化学分野 ホームページはこちら

2019年1月1日

お客さまとのエピソード「USB」

本当に今さらなIT用語かと思いますが、マウスやキーボードの接続から外付HDDの接続ケーブルまで、もう当たり前に使われており市民権を得ているUSB。ユニバーサル・シリアル・バス(Universal Serial Bus)という規格の略称です。

昔はマウス、キーボード、プリンタの接続ポートはそれぞれ異なる形状をしていましたが、それらを統一して1つのポートで利用できるようにしたのがUSBで、機器の電源を入れたまま抜き差しができ、電源の供給ができることが特徴です。とにかく便利なUSBですが、今ではバージョンが3.1になり、転送スピードも当初と比べ400倍近く速くなっています。 唯一の欠点は、コネクタの形状がたくさんあって、機器に合うコネクタがわかりづらいことです。

USBのコネクタの形状、種類

  1. 最も多く見かけるType-A
  2. 少し小さめでプリンタなどに使われることが多いType-B
  3. デジカメなどに使われることが多いMini USB
  4. Androidスマートフォンなどによく使われるMicro USB
  5. 最も新しいType-C

などがあります。

Type-Cは、何と言っても差込口の表裏の区別がなく使い勝手が良いです。それだけでなく、充電や映像出力にも使え、今後おそらくType-Cがどんどん普及して統一されていくと思われます。

2019年1月1日

お客さまとのエピソードこれから衣料品店は試着専門店になるかも?

ファーストリテイリングの子会社「GU」が先日、東京原宿に試着専門店をオープンさせました。
お客は展示されたサンプルを見たり、試着をして気に入った商品のタグのQRコードを読み取って、オンラインストアで注文、自宅で受け取るという新しいスタイルの店舗です。

面白いのは店内に設置したカメラ付き大型ディスプレイで顔写真を撮影したら、自分の分身であるアバターを作成して、画面上で着せ替えができること。試着できる数も限りがあると思うので、どんどん色々な商品を試すことができるのは便利ですね。

今時はショールーミングという、実店舗で商品を試着・確認して、購入は安いネット通販でという方も多いと思いますが、それを逆手に取った上手い手法だと思います。在庫を持つ必要がないので、多くディスプレイできるし、スタッフの数も削減できるのは良いと思います。
従来型店舗と違うのは、試着室に設置されたセンサーで、商品のタグを読み込み、お客がどんな商品を試着したのか、試着までして買わなかったのはどんな商品かという情報を収集できることだとか。

ちなみに私は今までネットで衣類を購入して、思ったのと違うとかサイズが微妙に合わないとかで多く失敗してきているので店舗で買う派です。
しかも店舗まで出向いたら買って持ち帰らないと気が済まない古いタイプの人間なので、こういった店舗がどの程度受け入れられていくのか注目したいです。