2016年のスタッフブログ

2016年12月1日

お客さまとのエピソード次世代のデジタルサイネージを考えてみた!

画像出典:http://cloudian.jp

車を走らせると、必ず目に飛び込んでくる野立て看板や屋外広告。

昭和の頃から、その形態はほとんど変わっていませんが、看板の前を通る人に合わせて、個別に広告が表示される世界が近いうちにやってくるかもしれません。

これは、あるIT会社と広告代理店の共同プロジェクトの話。
高速道路に設置したカメラが、走行する車種をAI(人工知能)によって自動判別。ビル屋上デジタルサイネージ(電子看板)に、車種別の広告配信をするという実験を行ったのです。
例えば、日曜日の夕方に帰宅するミニバン向けには家庭向けの広告、平日昼間に走行する高級車には富裕層向けの広告を表示するといったことが可能になります。

Webでは訪問者の属性に合わせた広告表示はもはや珍しくありませんが、屋外広告でもそのようなターゲット広告ができるようになるのです。この技術は自動車にとどまらず、人の行動を分析してリアルタイムに最適な広告を出すように進化していくことでしょう。

近未来。
あなたの行動や好みはすべてAIに把握され、街を歩いたり、地下鉄に乗ったりすると、Amazonのように「あなたオススメの商品」が押し寄せる……そんな時代がやってくるのかもしれません。

2016年12月1日

お客さまとのエピソードスマホの「WEBブラウザ」って?

スマホでささっとネット検索をするとき、
不可欠のアプリが「WEBブラウザ」というものです。

iPhoneの場合はコンパスのアイコンでお馴染みのアプリ「Safari」。
一方、AndroidはメーカーやOSのバージョンによって異なりますが、Googleの「Chrome」とスマホメーカー独自のブラウザ、2つのアプリが入っていることが多いようです。

パソコンでも利用者の多いWEBブラウザ(「Chrome」や「Firefox」など)は、ブックマークや履歴をスマホと同期(※1)することができるので、例えば、自宅のパソコンで見たホームページの続きを外出先のスマホで見る、といったことも可能です。

もはや、パソコンよりスマホでネット検索をする人が圧倒的に多い今。
音声入力やリアルタイムのナビ機能、VR(※2)などによって、ホームページのあり方はさらに進化していくことでしょう。
弊社でもずいぶん前から「モバイル(スマホ)ファースト(※3)」のホームページづくりを提案していますが、その流れに拍車がかかっていることを実感する今日この頃です。

※1 GoogleやFirefoxのアカウントが必要になります
※2 バーチャルリアリティ。CGで作られた世界を擬似体験できる仕組み
※3 まずスマホサイトを中心にコンテンツを考え、PCなど他のデバイスへ対応していく手法

2016年12月1日

お客さまとのエピソード今年はトートバッグ&オリジナルクッキーでした!

毎年、11月のBUNBUNレターでご紹介させていただいている、坂井耳鼻咽喉科様の周年ノベルティ企画。
昨年のオリジナルトートバッグが大好評だったことから、開院16周年を迎えた今年もノベルティもトートバッグに決定!

昨年もらった方にも喜んでいただけるよう、
トートバッグのサイズとワンポイントの図柄を変えました

今年は昨年より200個多い700個。弊社スタッフの皆さんが、ラッピングをしてくれました。

じつは開院記念日は院長先生のバースデーでもあります。
1カ月ほど前、院長先生から「スタッフさんに感謝を伝えたいので、プレゼント用のオリジナルクッキーもつくってほしい」と依頼を受けました。

スタッフ想いの院長先生に、感動!

そこで社内で、「文創社からも院長先生にプレゼントを贈ろう!」と、院長先生がスタッフさんに渡すオリジナルクッキーとは別バージョンのクッキーを密かに制作することにしました。

完成したのがこちら!

右: 院長先生がスタッフさんに渡すオリジナルクッキー
左: 最近、NHKの「真田丸」にはまっている院長先生をあしらった、弊社からのスペシャルクッキー

ノベルティグッズの納品時、スペシャルクッキーをお渡しすると、院長先生はとっても喜んでくださいました。

16周年、おめでとうございます!

2016年11月1日

お客さまとのエピソード会話型人工知能が作り出す世界


画像出典:Google

ITといえばパソコンだった時代から、今はスマートフォン(モバイル)の時代へ。 この先、どのようなデバイスが世を賑わせ、私たちの生活をどう変えていくのでしょうか。

その鍵を握るひとつは、会話型人工知能

ではないかと思います。
Appleの「Siri」、Googleの「Googleアシスタント」など、すっかりおなじみですね。

先日Googleが発表した新型スマートフォンや家庭向けスマートスピーカーには、もちろん「会話型人工知能」が搭載され、画面を見たり操作することなく、

「電気をつけて」
「音楽をかけて」
「今日の予定は?」

などと会話をしながら、家電を操作したり調べ物ができたりします。

コンピューターと会話だけで用事を済ませられる時代になると、Webサイトの形も変化していくと思われます。 簡単な情報なら、音声だけでやりとりし画面を見なくても済むため、Webサイトで発信する情報はより吟味されたものになるのではないでしょうか。
どのような形になっても、

利用者目線で情報発信していくこと、

これだけは変わりません。

人工知能に「このホームページは古い」とスルーされないよう、新しい技術を取り入れていくことも大切!大変ではありますが、私たちスタッフにとって、じつにやりがいのある仕事です。

2016年11月1日

お客さまとのエピソード解像度(画像の精度)

印刷物やディスプレイで表示される「画像の精度」を「解像度」といいます。単位は「dpi(dot per inch)」で、1インチあたりに含まれるドット数を表します。この数値が高いほどきめ細やかに表現できます。

一般的にパソコンのディスプレイの解像度は72dpiですが、スマホやタブレットは300dpiと数倍も高い解像度となっています。ピンチアウトで画面を拡大しても、画像がきれいに表示されるのはそのためです。
ちなみに、初代iPhoneは163dpiでしたが、モデルチェンジのたびに解像度を上げ、iPhone6やiPhone7は326dpiと印刷物とほとんど変わらない解像度となっています。(印刷物は350dpi)

ホームページを作成する場合、掲載する画像については、スマホなどあらゆる端末で閲覧されることを前提に、従来の2倍の解像度をスタンダードとしています。
もし、画像のサイズが小さいと、パソコンでは普通に見えても、スマホで見ると粗く表示されてしまうので要注意です。
ホームページやブログなどに使用する画像は、Mサイズ・中サイズといったある程度大きな画像をご用意ください。

2016年11月1日

お客さまとのエピソード内視鏡画像の美しさにこだわる理由

「内視鏡の症例画像は、美しくなければダメなんですよ」

ある内科医の先生が口にされた言葉。
「? ? ?」 一瞬、頭が真っ白になった私に、先生はさらに続けます。

「学会で症例を発表するときは、会場がどよめくほど、
美しいものを僕は撮影したいんですよ」。

以来、いろいろなサイトの症例画像を意識して見るようになった私。
確かに、暗く分かりづらい画像、泡のようなものがくっついて見づらい画像など、画像のクオリティは千差万別ということに気づきました。
改めて、その先生の画像をじっくり見てみると早期がんも潰瘍も、クリアで鮮明に映しだされています。まさに生命の神秘ともいえる画像です(少しおかしな表現ですみません)。

endoscopy.jpg
見方によっては惑星のようにも見える消化器系の画像。
詳しくご覧になりたい方は「とよ山内科クリニック様サイト・内視鏡検査症例画像」へ

先生はロンドンの病院で内視鏡を学ばれ、米国内視鏡学会にも所属する、いわば内視鏡の第一人者。美しい画像にこだわるのは、

「どんな小さな病変も見逃さない」

という医師としての揺るぎない精神といえます。
内視鏡カメラと一眼レフカメラ、道具こそ違いますが、先生のように「もっといいものを撮影しよう」という妥協しない心を私たち制作スタッフも大切にしなければ、と気持ちを新たにしました。

2016年10月1日

お客さまとのエピソード新しい時代にあったネットの高校

n-hs2.jpg
画像出典:N高等学校

皆さんはこの4月に開校した、新しい形態の通信制高校をご存知でしょうか?
好きな時間・場所からネットで授業に参加でき、3年間で高校卒業資格を取得できる、「ニコニコ動画」のドワンゴを傘下に持つ、カドカワが設立した「N高等学校」です。

授業はスマホのアプリで配信、部活はネットで行い、入学式はVR(仮想現実)で行う、全てがネットで完結する高校として話題になりました。
最近行われた遠足行事も、オンラインゲーム「ドラゴンクエストX」の世界でネット遠足を実施したようです。
世間からはイロモノ扱いされ、賛否両論ありますが、「N高校」のメリットの一つに、朝の支度や登校にかける時間、授業の拘束時間を少なくし、自分が受けたい好きな課外授業の時間をたっぷりとれることがあげられます。

高校生にもなると、自分のやりたいことが明確になってくる時期。
やりたいことに時間をかけたい、高校に行く時間が勿体無いが卒業だけはしておきたいという人のためのひとつの選択肢になるかもしれません。
こういった仕組みは今後の教育分野でも少しずつ取り入れられていくのではないでしょうか。
「N高校」の卒業生が今後どのような活躍をされるのか楽しみです。

N高等学校

2016年10月1日

お客さまとのエピソード迷惑メール

受け取る人の意向に関係なく、無差別に送られるメールは「迷惑メール(スパムメール)」と呼ばれます。
今や全世界の電子メールの約半分は迷惑メールであるというデータもありますが、いくつかのタイプに分けることができます。

・出合い系やマルチ商法・アダルトサイトなどへの誘導
・架空請求・ワンクリック詐欺
・クレジットカードや個人情報を盗み出すフィッシング詐欺
・添付ファイルでのウイルス感染

迷惑メールで被害を受けないためには、最低限以下に注意してください。

心当たりがないメールのリンクは、絶対にクリックしない
たとえ、送信解除を促す内容であっても、クリックすることでそのメールアドレスが「有効なメールアドレス」だと判断され、余計に迷惑メールが増えてしまうことになります。

添付ファイルを絶対に開かない
圧縮ファイルや画像、PDF、ワードファイルなど様々な形式の場合がありますが、絶対に開いてはいけません。ウイルス感染し、パソコン内の情報が抜き取られたり、様々な被害を及ぼします。

メールの内容を簡単に信用しない
利用している銀行や会社の名前でメールが来ても、すぐに内容を鵜呑みにしてはいけません。フィッシング詐欺の場合、本物そっくりのホームページに誘導され、個人情報を盗み出されます。

ブログ、SNSなどでメールアドレスを公開しない
迷惑メールの対象、ストーカー被害といったさまざまなトラブルを招く恐れがあります。誰に見せるべきかプライバシー設定を行い、情報公開範囲をコントロールするなどの対策をしておきましょう。


最近では、宅配業者やスキャナ・FAXなどの機器を装った「身に覚えがありそうな」迷惑メールが増えているようです。
そもそも、迷惑メールはクリックさせることが目的なので、様々な手法を用いて手口がどんどん巧妙になっています。くれぐれもご注意ください。

2016年9月1日

お客さまとのエピソードドラえもんの道具「翻訳こんにゃく」が現実に?手話のカベを越える、夢のタブレット。


画像出典:MotionSavvy

耳の不自由な方とのコミュニケーションでは、「手話」が有効な手段です。しかし、手話の使える人は地球上で約7,000万人、総人口の1%も満たしていません。周囲に手話のできる人がおらず、歯がゆい思いをされている方は少なくないはずです。

そんな中、夢のようなタブレットが開発中です。
それが、米「MotionSavvy」が開発する「UNI」です。モーションセンサーによって「手話」を自動認識し、リアルタイムで音声に変換してくれるというすぐれモノ。音声から文字へも変換してくれるので、手話を知らない人も、これさえあれば、もう安心です!

ドラえもんのヒミツ道具「翻訳こんにゃく」に匹敵する「UNI」は、2016年夏に発売予定(※)なので、そろそろ市場に出てくる頃です。

ITによるバリアフリーは、どんどん進化しています、弊社もWebサイトを通して、国内に300万人いるといわれている視覚障害者の方も含め、より使い勝手の向上を目指し、バリアフリー社会に貢献していきたいと考えています。

http://motionsavvy.com/

※日本語対応の発売は先になるかもしれません

2016年10月1日

お客さまとのエピソードある撮影シーンの舞台裏をチラリ

ホームページの制作において重要なキーとなるのが写真です。 弊社では、腕前も人柄も良いカメラマンの皆さんとチーム体制を組んでおり、撮影のテイストなどによって、依頼するカメラマンを決めています。

ある日、病棟で撮影していたときのこと。
Kカメラマンが突然レフ板(ライトの反射板)を床に敷き、その上に腹這いになって撮影を始めたのです。低いアングルから撮影することで、床の面積が狭まり、スケール感を出すのが狙いですが、彼の「身体をはった」撮影シーンを目にし、思わずスマホでシャッターを切ってしまいました。もちろん、仕上がりもすばらしかったです!

弊社スタッフもカメラマンからレクチャーを受けつつ、日々、撮影の腕を磨いています。
以下の写真は、TVドラマ「花嫁のれん」で有名な能登七尾市で敢行した取材中のワンシーン。
自撮り棒にキャラクターを取り付け、赤い橋の上でパシャッ!

トライ&エラーの繰り返しの中、意外な傑作が生まれたりするのも撮影の面白さ。最近、カメラ機材をバージョンアップし、ますます撮影意欲に燃えるスタッフ一同です。

2016年9月1日

お客さまとのエピソードポケモンGoの立役者、「AR」という技術

スマホアプリ「ポケモンGo」が世界中で人気を博しています。スマホアプリで見ると、ポケモンのキャラが現実世界に存在しているように姿を現わす仕組みには、「AR」という技術が使われています。

「AR」は「Augmented Reality(拡張現実)」の略で、現実の世界の風景に、情報を重ねあわせて表示することを指します。ARの技術自体は古くからあるものの、精度の高い位置情報を取得できるスマホの普及によって、一気に利用が広まっています。

ARの利用例として、いくつか挙げてみると…

・スマホのカメラごしに見る建物や施設に、詳細な情報を表示できる
・新聞や雑誌広告をスマホアプリで見ると、動画が飛び出して見える
・カーナビ情報を、メガネ型のディスプレイを通じて、実際に見えている景色上に表示できる

ARと似た言葉に「VR(Virtual Reality):仮想現実」がありますが、こちらはCGのみで作られた世界を擬似体験できるようなものを指します。

弊社では、ARの機能を診察券や会員カードに活用する提案などもしています。ご興味のある方は、ご一報ください。

2016年9月1日

お客さまとのエピソード広報誌づくりで、大切なこと

Webサイト制作をきっかけに、Webサイトの管理運営や就職ブースのプロデュースなど、さまざまなお手伝いをさせていただいている愛知国際病院様。
今まで広報誌は院内スタッフで制作されていましたが、「外部にお任せしたい」とのことで、3社によるプレゼンテーションが行われ、このほど、弊社にご拝命いただきました。
ご期待に添えるよう。頑張ります!

というわけで、この機会に、広報誌について少し考えてみたいと思います。
広報誌は、記事の寄せ集めで、簡単に作ることもできますが、多少なりとも予算を使うわけですから、「読み手の心に残るもの」「興味を持ってもらえるもの」にしなければ、もったいないと思います。

その決め手となるのが、コンテンツ(中身)とデザイン(見た目)です。特にコンテンツは、広報誌の制作において大切なもの。お客さまの強みや課題を知っていてこそ、イメージにあった提案もできると考えています。

そこで、BUNSOSHAで制作している広報誌から、コンテンツの一部をご紹介します。

●山口病院様の広報誌「やまぐち」

yamaguchi.jpg

1「4コマまんがでつづる、診療内容」
病院が力を注いでいきたい内容を、マンガで分かりやすく紹介するコーナーです。

2「笑顔とやまぐち」
明るくてアットホームな職場の雰囲気を伝えるために「笑顔」をテーマにしたスタッフ紹介を続けています。

●坂井耳鼻咽喉科様の広報マガジン「かたつむり」

「院長のコーナー」
つねに新しいことへのチャレンジ精神あふれるS院長。その魅力的なキャラクターを広報誌でもお伝えしたく、毎回、コスプレ(?)によるイラストを添えています。

 

2016年8月1日

お客さまとのエピソードプログラミング授業の教材はゲーム?


画像出典:Minecraft(Microsoft)

マイクロソフトが、全世界で何千万もの人が楽しんでいる人気ゲーム「マインクラフト※」の教育版を世界30カ国で開始し、日本では東京の広尾中学校(渋谷区)が参加して実証授業を行いました。

http://news.microsoft.com/ja-jp/2016/05/24/160524_minecraft_education/

マインクラフトとは、レゴのようなブロックでできた世界で、ブロックを壊して素材を手に入れたり、ブロックを組み合わせて好きなものを作ったり、冒険したり。驚くほど自由度の高いゲームです。つまり、

砂場のように自由に遊べる「ものづくりゲーム」=教材

いったい子供たちにどんな教育効果をもたらすのか。私なりに考えてみました。

1つめ、美術や工作のようにゲーム上の「ものづくり」を体験して創造力を養える
自由度の高いゲームのため、楽しみ方は無限大です。

2つめ、目標設定と課題解決力を養える
決まった遊び方もないため、「今日は1時間で2階立ての家を作る」など、自分で目標を設定し、行き詰まったら解決法をネット調べたり、友達に聞いてみたり、問題解決力も養われます。

3つめ、プログラミング能力が養われる
ゲームの中で、畑の作物を収穫したり、ステーキを焼いたりできるのですが、そういった作業を自動化する仕組みまで作れます。子供たちは知らず知らず、プログラミング言語の基礎である「論理回路」を身につけます。

Hum…私も小学生のときに、こんな授業を受けたかった!
と羨ましい限りですね。

国は、小学校のプログラミング教育必修化を検討しているようですが、楽しみながら論理的思考を学べる「柔軟なアプローチ」が鍵となりそうです。マインクラフトがその一役を担うことができるのか、後の動向にぜひ注目です。

※Minecraft: Education Edition ベータプログラム

2016年8月1日

お客さまとのエピソード大阪で出会った、熱意と情熱の先生

BUNSOSHAは中部・北陸圏のお客さまが多いのですが、最近は東京や大阪方面からのお問い合わせや受注が増え、打ち合せに新幹線を使うことも珍しくなくなりました。

去年秋、大阪の小児科医の先生から「開業するので、ホームページなどの作成をお願いしたい」とご連絡をいただき、新大阪の駅構内のカフェで何度か打ち合せを重ねました。
院長夫人がイラストに長けていらっしゃり、ご用意いただいた素案をもとにロゴを作成。その後は、開業前のプレサイト、看板デザイン、開業をお知らせするカード、診察券と、次々と制作アイテムは増えていきました。

そして今年5月、待望のオープン!
完成したホームページがこちら。


http://konishi-kids-allergy.jp

先日、求人ページ作成のため、2度目の撮影に伺ったのですが、オープンしてまだ2ヶ月とは思えないスタッフさんのチームワークと仲の良さにびっくり。患者さまの数も順調に増えているとのこと。事前にお配りしていたアンケートシートには、院長や院長夫人への感謝の言葉などがぎっしりと書き込まれていました。

いろいろリサーチし、わざわざ名古屋の制作会社に依頼されるほど、熱意と情熱にあふれ、一生懸命な院長先生と院長夫人。その思いがきっとスタッフの皆さんに伝わり、さらに患者さまに伝わっているのだと実感しました。

2016年8月1日

お客さまとのエピソードアカウント

インターネット上でショッピングしたり、ブログやSNSを始めたり、何かの会員になる場合、必ず必要となるのがこれ。

「アカウント作成」

アカウントは直訳すると「口座」で、IT分野においては「情報サービスを利用できる資格や権利」を意味します。アカウント作成には、以下の2つが必要となります。

1)「ID」(アカウント名・ユーザ名と呼ぶ場合もあります)
2)「パスワード」 本人であることを確認するためのもの

余談ですが、つい最近、ロシア最大のSNS「VK」がハッキングされ、1億件分のパスワードが流出しましたが、そのうち約71万件が「123456」、約40万件が「123456789」だったとか。何十万人もの人が数字を順番に並べただけのパスワードを利用していることに驚きました。
パスワードに変わるものとして、指紋、指静脈、顔、虹彩、声帯などを利用した「生体認証」が期待されています。

さらに、Googleは、スマホに搭載されている各種センサーを利用して、
ユーザーの行動を統括的に解析・認証する新しい「個人認証」システムを試験中だとか。

ネットを利用する限り、避けては通れないアカウント作成。しかし、ネット上で横行する「なりすまし」や「のっとり」への不安は高まるばかり。こうした犯罪者を撲滅するためにも、パーフェクトな個人認証が確立する時代の到来が待ち遠しいものです。

2016年7月1日

お客さまとのエピソードネット検索するときの3つの法則

例えば、歯周病の悩みを抱えている40代の男性がいるとします。
その男性の自宅にハイスペックなPCがあるものの、ネット検索するときは大抵スマートフォン。理由は「思い立った時、片手でサクサクと調べられるから」。

さて、どのように検索するか、ちょっと見てみましょう。
Google(yahoo)で「名古屋市○○区 歯周病」と打ち込むと、何万件という検索結果され、彼は上から良さげな歯科を次々とタップしては情報をチェックしていきます。
チェックするか否か、瞬時に判断する目安となるのが、次の3つ。

1)タイトル&概要文に「歯周病」という言葉がある
→キーワードを入れるのはとても重要です

2)アドレスが独自ドメインである
→公式サイトである証。口コミ系やポータルサイト系はスキップされます。

3)スマホ対応マークが付いている
→Webサイトがスマートフォンに対応しているとGoogleの検索結果に「スマホ対応」というラベルがつきます。スマホユーザーにとって、このラベルは重要な情報です。

検索順位を上げることも大事ですが、検索結果画面から選んでもらうために、タイトルと概要文の工夫、スマホユーザー向けに「スマホ対応」することも、重要なポイントなのだと、その男性は歯周病を通じて実感しました。
ところで40代の男性は誰かって?それは想像におまかせします。

2016年7月1日

お客さまとのエピソード「Googleマップ」の厳しいルール

初めての場所に行くとき、Googleマップやストリートビューで事前チェックするのが当たり前になりました。地図帳をパラパラとめくっていた時代にはもう戻れませんね。

Googleマップは、弊社が制作するクリニックや教育施設のホームページにも、必ずといっていいほど利用しています。その汎用性の高さから、著作権フリーと思われている方がいるかもしれませんが、じつは使用にあたり厳しいルールがあるのをご存知ですか。

本来、Googleマップは「縮小、拡大」が自在にできるインタラクティブ(動的)なマップです。それをキャプチャで取り込んで、静的なマップにしたり、そこに目印などを追加することは認められていないのです(クレジットを入れてもNG)。もしGoogleに訴えられたら大変なことになるので注意が必要です。

どうしても静的なマップを使用したい場合、オリジナルマップを作成することで解決できますので、弊社までお気軽にご相談ください。

余談になりますが、ストリートビューで自宅や勤務先の建物などに、人目に触れられたくない物が映り込んでいる場合は、Googleに申請すれば、見えないように画像を加工してくれるようですよ。

2016年7月1日

お客さまとのエピソードホームページのリニューアル

家電製品や自動車など、3年〜5年でニューモデルに変わるサイクルがあるように、ホームページも時代に合わせてモデルチェンジすることが大切といわれています。
そこで今回は、弊社で制作したホームページをリニューアルをさせていただいた例をいくつかご紹介します。

○ 安間眼科様
ホームページを立ち上げたのが2009年。70ページ以上あるハイボリュームのホームページです。院長の「スマートフォンで見づらい。何とかしてほしい」の一言をきっかけに、レスポンシ設計(※)を導入。メインビジュアルを大きく扱い、スケール感のあるデザインに一新しました。
(※)スマートフォンで閲覧すると自動変換される設計

○ きらめきデンタルクリニック様
最初にホームページをリニューアルしたのが2012年5月、その後2015年の5月にクリニック移転オープンに合わせてホームページもリニューアルしました。シンプルモダンな外観に合わせてホームページのデザインも一新、同時にスマートフォンにも最適化いたしました。

○ くのう歯科医院様
ホームページをリニューアルしたのが2014年。今年5月、クリニックを移転オープンし、名称も「久納歯科医院」から「くのう歯科医院」に変更したことをきっかけに、メインビジュアルやフレームをプチリニューアル。トップは写真がスライドする設計とし、院内の様子が伝わるようになっています。

2016年6月1日

お客さまとのエピソード2016年はVR元年になるのかも


画像出典:YouTube(Google)

VRとはVirtual Reality(仮想現実)のこと。
コンピューターで作られた空間をあたかも現実のように体験する技術のことです。

私たちの身近なところでは、CTやMRIで撮影された画像を3Dで表示し、診察するというのも一種のVRです。
内視鏡手術、血管カテーテル治療のトレーニングに使われることもあるようです。

また、九州国立博物館では専用のVRゴーグルを用いて、特別史跡「王塚古墳」の内部をわかり易く臨場感のある形で鑑賞鑑賞・体験するサービスを行っていました。

VRは1960年代頃から研究はされていて、日本では1990年代に一時ブームになりました。
しかしすぐにブームは廃れてしまいました。
なぜでしょうか。あの巨大ゴーグルをかけた姿があまりに滑稽だったからでしょうか。
いや、おそらくCGの技術が追いついておらずリアリティさが感じられなかったからではないかと思います。
当時の私も手を出してすぐに売り払った記憶があります。

あれから20年。
あたかも現実世界のように没入できるリアルタイム3DCG技術の進歩、それらを処理するハイスペックな機器の一般向け発売が相まって今年はVR元年と呼ばれているようです。

普及する鍵はコンテンツにあると思いますが、つい先日Googleが公開した「Tilt Brush」というVR空間に自由に絵を描くツールの動画を見ると、なんだか夢が広がる思いで、これは新しいムーブメントを感じずにはいられません。
まだご覧になっていない方は是非一度見てみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=TckqNdrdbgk

VRの世界だけで活躍するクリエイターが出てくるのも時間の問題かもしれませんね。

2016年6月1日

お客さまとのエピソードメルマガ

会員登録などをすると、次々と送られてくるメルマガ(メールマガジン)。
以前は文字だけのメルマガがほとんどでしたが、最近は写真やイラストなど画像付きのカラフルなものが増えました。

画像つきのメルマガを配信するには、ホームページと同じような作りにする必要があり、「HTMLメルマガ」と呼ばれています。作業的に手間がかかりますが、視覚的な訴求力が高いのは大きな魅力です。

HTMLメルマガのメリットを挙げてみると……
・文字だけのメールと比べて、見やすい、分かりやすい
・変わった書体でも画像にすることで文字化けなどを防げる
・写真やイラストなどの画像を掲載できるので情報の質が高まる

最近の「HTMLメルマガ」をチェックしてみると、PC・スマホどちらで受信しても見やすく表示する「レスポンシブWebデザイン」となっているものが多く見られます。ホームページと同様、メルマガもスマートフォン対応の重要性が高まりつつあることを実感します。
(もちろん、このBUNBUN通信もレスポンシブWebデザインとなっています!)

いいことづくしの「HTMLメルマガ」ですが、どのようなメールソフトで開いても、表示が崩れないようにするのも大切なポイント。メールソフトは何十種類と存在するので、作成後の動作確認が欠かせません。弊社では「HTMLメルマガ」の作成なども行っていますので、興味がある方は、ご相談ください。

2016年6月1日

お客さまとのエピソード内覧会のツール一式を制作しました

今月2日、清須市に誕生した「はるひ呼吸器病院」。東海地区で唯一といえる呼吸器疾患専門病院です。

弊社は、法人の清須呼吸器疾患研究会も含め、関連施設のパンフレット類の制作をさせていただきました。

タイトなスケジュールの中での制作でしたが、ご多忙の院長自らが毎回、ミーティングに参加してくださり、内覧会にツール一式をお届けすることができました。

肺がん、COPDなど、高齢化に向けて呼吸器疾患は他人ごとではありません。東海地区における「呼吸器治療の発信地」として最新の医療を提供していただきたいと願っています。

2016年5月1日

お客さまとのエピソードゲーム感覚で磨き残しをなくす、スマート電動歯ブラシ

「モーションセンサー」というものをご存知でしょうか。
動きを検知するセンサーのことで、加速度センサーとも呼ばれます。
スマートフォンやゲーム機のコントローラーなどに使われています。

このモーションセンサーを歯ブラシに組み込み、スマートフォンと連動させることで、口の中のどの位置を磨いているか、わかるようにしたスマート電動歯ブラシが発売されるようです。
ゲーム感覚で磨き残しをなくすことができ、虫歯を防ぐことができるのだとか。

いまや歯磨きまでもIT化する時代。
BUNSOSHAもITを使って、医療や教育分野で貢献していきたいと考えています。

2016年5月1日

お客さまとのエピソード文字化け

メールの文字が奇妙な記号で表示される「文字化け」に困ったことはありませんか?
原因は、文字情報の取り扱いが間違っているために起こります。

少し専門的な話になりますが、メールやホームページなどの文字情報は「文字コード」と呼ばれる形式で保存されます。日本語の「文字コード」の場合、メールはISO-2022-JP、ホームページはShift_JISやUTF-8、EUC-JPだったりと、さまざまな種類があります。文字コードの指定が、保存する時と、表示する時で異なると、正しく変換できず文字化けが発生します。

一方、環境の違いによって起こる文字化けもあります。
例えば、Windowsから送ったメールの文面の123という文字が、Macではと表示されることがあります。
これは「機種依存文字」と呼ばれる文字を使ったために発生する現象です。たった1文字の機種依存文字があるだけで、メール全文が「文字化け」するケースもあるので、メールでは123といった特殊な文字は避けることをおすすめします。
(このメールレターでは、123を画像にして文字化けを回避しています)

ちなみに英語圏では、アルファベットなどの文字の数が少なく、文字コードが1つで済んでいるため、「文字化け」は起こらないとか。そのため、文字化けの現象は英語園でも「mojibake(モジバケ)」と呼ぶそうです。

2016年5月1日

お客さまとのエピソード「ひろがるつながる小児救急」プロジェクト、始動!

以前、このコーナーでご紹介した、市制100周年記念事業「新世紀岡崎チャレンジ100」の続報です。
100件以上の応募から採用された「ひろがるつながる小児救急(通称つなひろ)」プロジェクト。いよいよ4月から活動がスタートしました!

弊社はロゴマークの作成のほか、ホームページ立ち上げ&運営、動画制作、ロゴ入シャツ、イベント会場で配布するオリジナルティッシュなど、さまざまなツールをお手伝い。


「つなひろ」ホームページ


小児救急の啓蒙動画


オリジナルティッシュ

なかでも活動の目玉は、1歳から100歳まで、100人の方から小児救急へのメッセージをいただいて一冊のパンフレットにするというもの。

活動の中心として頑張っているのは、看護師であり、妻であり、2児のママ。そのバイタリティにはただ頭が下がります。もし、岡崎市内のどこかで「つなひろ」活動を見かけたら、ぜひ応援してくださいね!

2016年4月1日

お客さまとのエピソード格安スマホって?

スマホって本当に便利ですが、本体代と維持費に結構な料金がかかってしまいますよね。
今話題の「格安スマホ」も「よく分からない」という声を耳します。そこで今回は「格安スマホ」「格安SIM」についてご説明します。

通常、日本でスマホを使うには、基地局を持つドコモやAU、ソフトバンクと契約し、通信用の「SIMカード」を提供してもらう必要があります(全てのスマホにはSIMカードが入っています)。
しかし、「MVNO(Mobile Virtual Network Operator)」と呼ばれる基地局をもたない携帯電話会社の登場により、「格安SIM」という安いカードが誕生して「格安スマホ」が実現しました。

<格安SIMのメリット>
・月額1,000円くらいから料金プランが用意されている
・2年契約という縛りがない
・楽天やOCN、イオンなど数多くの参入企業から選べる

<格安SIMのデメリット>
・カケホーダイなどの通話サービスがない
・携帯電話会社のメールアドレスが使えない
・通信の速度や品質がやや劣る
・ほとんど実店舗がなく、アフターケアが期待できない

また、MVNOのSIMカードは「SIMロックフリー」に対応したスマホしか使えないので、事前に各MVNOのホームページのスマホ対応リストをご確認されることをおすすめします。
iPhoneの場合、AppleストアでSIMロックフリー版が購入できるようです。

2016年4月1日

お客さまとのエピソード就職フェアのブースをプロデュース!

看護師不足の昨今、弊社のクライアントである愛知国際病院様が、今月、初めて看護系就職フェアに出展されました。
「必要と思われるものをすべて提案してください」という事務長からのご要望にお応えし、パネル、タペストリー、のぼり、机・椅子カバー、パンフレット、手提げバック、卓上POPなど、各種ツール一式をご提案。そのすべてが採用となりました。

展示ブースのツールはサイズが大きいため、原寸確認は難しく、10分の1サイズ(ミニチュア)で仕上がりを確認しながら展示イメージをふくらませました。

そして迎えた就職フェア当日。弊社スタッフ4名でお手伝いに伺うと、ブース全体の統一感がよく、他のブースよりガゼン目立っていました!


<3月6日(日)中日新聞主催「就職フェア」(ウインクあいち)にて>

この日、ブースで説明する現職の看護師さんたちは「こういうフェアって初めてなの」と、やや緊張気味。

事務長が展示ブースに惜しみなく予算をかけたのは、よい看護師さんを呼び込むためであることはもちろんですが、ブースで説明する看護師さんたちが堂々としゃべれるように、との想いも込められていることにはっと気づきました。

どうか、良い看護師さんに出会えますように……。

2016年4月1日

お客さまとのエピソード人気ブログをピックアップ!

今回の「ITよもやま話」でブログを取り上げていますので、弊社のクライアント様の中で、アクセス数が非常に多いブログをいくつかご紹介させていただきます。 いずれも読み応えのあるブログですので、お時間のあるときにぜひご覧ください。

▼川本眼科の川本院長によるブログ(内部ブログ)
医療情報が中心の「川本眼科だより」と、院長が社会に対してストレートな視点で語る「院長のつぶやき」の2本を頻繁に更新。いずれも読み応えがあり、月間閲覧者が7万人を超える、人気ブログです。

「川本眼科だより」http://www.kawamotoganka.com/tayori/2645/
「院長のつぶやき」http://www.kawamotoganka.com/blog/




▼平田眼科の平田院長によるブログ(内部ブログ)
http://www.hirataganka.com/news/
「目の健康だより」として、院長が長年書き綴ってきたブログ。ずっと外部ブログでしたが、約1年前に弊社がWebサイトをリニューアルした際、内部ブログに変更。それによって、Webサイトへのアクセス数が約4.5倍に伸びました!




▼まきの歯科医院の牧野院長によるブログ(内部ブログ)
http://www.makino418.com/blog/
こちらも全国の根強いファンに支持されているブログです。弊社がWebサイトをリニューアルする以前から、内部ブログとしてアクセス数を稼いでいましたが、他の頁へのリンクがなく、「行き止まり状態」でした。そこでリニューアル時に、他頁への回遊性を高め、ブログのみスマホ最適化も図りました。これによって、アクセス数や検索順位も着実にアップしています。

2016年3月1日

お客さまとのエピソード他人ごとではない、LINEメール流出問題。そこで、スマホのセキュリティ3カ条!

巷で話題のLINEメール流出問題。いろいろ原因が推測される中、機種変更後に旧iPhoneでLINEが使える状態になっており、そちらのセキュリティが無防備だった説が有力のようです。
事が起こってから後悔する前に、これだけは押さえておきたい「スマートフォンのセキュリティポイント」をお伝えします。

1 無線LANの暗号化

SECOMによると、自宅の無線LAN通信の暗号化をしていない人は50%以上。ショップなどの店員まかせにしている人も含めれば、対策を認識していない人は80%に上るというから驚きです。
インターネットでやりとりされる情報の多くは、暗号化されておらず、パスワードなどの情報もそのままの形で流れています。ちょっと詳しい人であれば、簡単に覗き見できてしまうので、無線LANを利用されている方は、暗号化を見直しましょう。

参考: 情報処理推進機構

2 スマートフォンのパスコードロック(画面ロック)を設定

スマートフォンを机の上に置いたまま、席を外している間に誰かに盗み見られたり、パスワードを打ち込んでいるのを後ろから見られたりしないよう、パスコードロックを設定しましょう。またパスワードも定期的に変えることをおすすめします。

3 信用できないアプリは入れない

アンドロイドの場合、自由にアプリを入れられるのがメリットですが、出処不明な危険なアプリを入れてしまう可能性も。実際、不正アプリから電話帳情報が流出する事件も起こっています。アンドロイドのアプリは、Google Playストアや各キャリアが運営するオフィシャルマーケットからインストールしましょう。

便利さとリスクは裏表。セキュリティ意識を高め、快適にスマートフォンをご利用ください。

2016年3月1日

お客さまとのエピソード新しいドメイン?

ホームページにとってインターネット上の住所となるドメイン。
文創社ホームページでは「bunsosha.co.jp」にあたり、最後の「.(ドット)」以降をTLD(トップレベルドメイン)といいます。

以前は「.com」や国別の「.jp」など数種に限られていましたが、2013年から新たなTLDが次々と追加されており、地域名の「.nagoya」や「.tokyo」、店舗やサービス向けの「.shop」「.cooking」「.fashion」など、現在は1,000種以上もあります。 「.hospital」はまだないようですが、「.clinic」や「.dental」「.school」「.education」などはすでに利用が可能です。

ドメイン取得は早いもの勝ちなので、「.com」や「.jp」では絶対に取得できなかった短い単語のドメインもまだ空きがあり、取得可能なことが新TLDのメリットです。
例:yamada.clinic、suzuki.dental

まだ様子見をしているのか、新TLDを利用しているホームページはあまりないようなので、今がチャンスかもしれませんね。
ただし、ドメインを取得してからの運営期間(ドメイン年齢)がホームページのSEOに影響しますので、既にドメインを取得されている場合は、気軽に乗り換えるのは控えた方がいいかもしれません。

弊社では国内の法人が管理する「.jp」ドメインをおすすめしておりましたが、今後は「.clinic」や「.dental」なども選択肢の1つとして、ご提案に加えていきたいと思います。

2016年3月1日

お客さまとのエピソードイメージキャラクターがぬいぐるみデビュー!

ゆるキャラブームが衰えを知らない昨今。昨年度の「ゆるキャラグランプリ」では、ご当地キャラと企業キャラなどを合わせて、2,000体以上の応募があったそうです。
弊社のお客さまの中にも、イメージキャラクターを持たれているケースがいくつかあり、先日、イメージキャラクターのぬいぐるみを制作しました。

それがコレ!

かわいいでしょ〜。名前は「サプリン」(所属:株式会社サプリ)。
てるてる坊主がもとになっていて、キャッチフレーズは「あ〜した元気にな〜れ」。

右足の蹴り具合や、口角の上がり方など、かなりこだわっただけあって大満足!
立体になると、フツフツと愛着がわいてくるから不思議です。
お客さまも「うれしいね〜、ありがとう!」と、とっても喜んでくださいました。

サプリンに自撮り棒を取り付け、金沢ロケも敢行しました!(ちょっと恥ずかしかった…)


ひがし茶屋街

金沢21世紀美術館の前で

金沢21世紀美術館で有名なレアンドロ・エルリッヒの作品「スイミング・プール」の中で

イメージキャラクターがあると、いろいろな可能性が広がることを体感しました。

2016年2月1日

お客さまとのエピソードWebサイトの検索上位表示をお金で買う、そんな「まやかしSEO」は、いよいよ終焉か!?

Webサイトが星の数ほど増えた今、どこの企業も自社サイトのSEO(検索エンジン対策)強化に乗り出しています。

10年ほど前は、キーワードの埋め込み、HTMLタグの記述方法など、基本的なことをしっかりと行えばSEO効果が見込めました。
しかしその後、外部サイトからリンクをしてもらうことで、検索結果が上位にあがりやすい「被リンク」という指標が明らかになると、むやみやたらに被リンクをする、いいかげんなSEO業者が急増。これによって、被リンクを目的とする無意味なページが上位表示され、質の良い情報が人々に届きにくくなる事態が発生しました。

危機感を募らせたGoogleは、お金で買ったリンクや、オリジナルコンテンツに乏しいサイトは順位を下げるように変更。中には、サイトを検索結果から除外する(表示圏外)厳しいペナルティが課せられるケースもあります。
「利用者に価値ある情報(良質なコンテンツ)が、きちんと検索上位に表示されること」
Googleは、このポリシーのもと検索エンジンのアルゴリズムを常にアップデートしており、こうした流れを経て、現在SEOの主流はコンテンツ主義となっています。この方向性は、おそらく今後も変わることはないでしょう。

前回の「ITよもやま話」では、AI(人工知能)の話をしましたが、Googleも昨年末より、RankBrain(ランクブレイン)と呼ぶ、AIをベースにしたアルゴリズムを導入したとか。今までプログラムで判断していたWebサイト評価ですが、人間の判断と変わらなくなる日も遠くはなさそうです。すると、SEO業者に頼む被リンクサービスや小手先のテクニックは無意味になり、本当に良いものがきちんと評価される時代になるでしょう。

BUNSOSHAは、常に変わるアルゴリズムに踊らされず、利用者の目線に立った良質なWebサイトづくりを当初からモットーとしています。また基本的なSEOを怠ることなく、丁寧に行っています。それが結果として、Googleにも高く評価され、安定した上位表示につながると信じています。

2016年2月1日

お客さまとのエピソードウェアラブルデバイスって?

ウェアラブルデバイスとは、身体に装着する端末のこと。
「Apple Watch」を代表とする腕時計型、運動量や睡眠状態を計測できるリストバンド型、普通の眼鏡と見た目が変わらない「メガネ型」など、さまざまなタイプのウェアラブルデバイスが発売されました。

しかし、ある調査によると、ウェアラブルデバイスを利用している人は2.2%とまだまだ少なく、普及するにはまだまだ時間がかかりそうです。以前、BUNBUN通信でご紹介した眼鏡型「Google Glass」も生まれるのが早すぎたのか、現在は販売を中止しています。

その一方、ウェアラブルデバイスを業務に利用する企業が、今年から来年にかけて増えるとの予測もあります。
例えば、作業着や制服などに生体センサーを取りつけることで、体調や疲労度などを分析して健康管理に利用したり、眼鏡型で情報を取得・共有することで、作業時間短縮やミス軽減、さらには専門技術の向上につなげたりと、さまざまな利用が始まるようです。

トヨタ自動車が米国に設立した人工知能の研究開発会社に、米Googleのロボット開発者ら優秀な人材を引き抜いたことから、ハンドル型のデバイスや、クルマそのものがデバイスになるなど夢は果てしなく広がります。今後もぜひ注目していきましょう!

2016年2月1日

お客さまとのエピソードクオリティとスピードの両立、大学医局のWebサイト

ここ最近、弊社では大学医局のWebサイトを制作するケースが増えています。
昨年11月中旬、M大学の教授自ら、直接ご連絡くださり、面会に伺ったところ、その場で弊社にご拝命くださり、「クリスマスまでに医局のホームページをアップしたい」とのこと。
つまり制作期間5週間というタイトなスケジュールのうえ、スマホと連動するレスポンシブ対応!(通常、制作期間は約2ヶ月以上かかります)

ホントにできるの?
という不安をよそに、多忙な教授が原稿や写真素材をすばやくご用意くださり、それを受け、IT担当の佐藤と西川も最速スピードでWebサイトを制作。クリスマスイブは確認メールが飛び交う状況でした。
そして12月25日、無事、Webサイトを公開!
教授からは「年末の忙しい中、予定通り年内にアップできたことに感謝します」とうれしいお言葉をいただきました。
クオリティとスピードの両立の重要性を実感した年末でした。

2016年2月1日

お客さまとのエピソードWebサイトと料理のおいしい共通点

今年4月に電力自由化を迎えるなか、各電力会社は新たなサービス提供に力を注いでいます。弊社は中部電力さんが運営する「カテエネ」というサイト内のコンテンツのいくつかの制作をさせていただいており、ますます気合いを入れてがんばっています。

今回は「農食ツーリズム」というコンテンツの料理撮影シーンを少しだけご紹介します。
今人気の料理研究家さんとみずみずしい感性のカメラマンさんとチームを組んで、毎回、楽しく撮影をしています♪

これまでさまざまなチームと料理撮影を行ってきましたが、なかには「写真だから、味付けは関係ない」とか「照りを出すために油をぬればいい」など、見た目重視の方もいますが、 このメンバーは「新鮮な素材を使って、その素材の良さを引き出したおいいしい料理を作れば、おいしい写真が撮れる」というポリシーを貫いていてます。
実際、カテエネに掲載されているレシピはどれも本当においしそう!

Webサイトの制作も、どこか料理と似ています。
理念や考え方、職場の雰囲気など、きちんと中身を反映したサイトづくりをすれば、きっと閲覧者に伝えたいメッセージが届くはず。
そう信じて、おいしい(メッセージ性のある)Webサイトをつくるため、日々、クライアントの皆さんとの時間を大切にしています。

2016年1月1日

お客さまとのエピソード次の就職氷河期が来るとすれば、それはロボットのせいかも!?

先日、野村総研から「日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に」という試算結果が発表されました。

https://www.nri.com/jp/news/2015/151202_1.aspx

すでに工場ではロボットが部品を組み立て、家の床を掃除をする時代です。
近未来の話でいえば、クルマの自動運転などが期待されますが、実現すればタクシードライバーも仕事を奪われることになります。
今後、ロボットの「就職先」はさらに拡大していくことでしょう。

ライター、デザイナーなどクリエイティブな職種、教員や医師など専門的な職種はロボットでは代行できないといわれます。しかし、ビッグデータを上手く使い、デザインアレンジや手術プログラム、経営コンサルティングを行うロボットが登場しないとも限りません。膨大なデータ処理や正確性において、人間は決してロボットにかなわないのですから。
であればこそ、私たち人間は、よりクリエイティブな思考、人と人とのつながりを大切にして働くことが大切なのだと改めて思います。

ちなみに東京大学の合格を目指す人工知能「東ロボくん」というプロジェクトがあり、模擬試験の結果は偏差値57.8、人間の平均より高かったとか。
うーん、これはやっぱり勝てないかも…。

2016年1月1日

お客さまとのエピソードリモートデスクトップって?

「メールソフトの設定がうまくいかない…」
「プリンタの設定がよくわからない…」

メーカーや販売店の窓口に電話して解決法を聞いても、状況をうまく説明できず、困ってしまうことってありませんか?

そんな時、弊社がお客さまとやりとりするときに利用するのが、パソコンを遠隔操作する「リモートデスクトップ」という機能です。
離れていても、自分のパソコン画面で、お客さまのパソコン画面を開き(ミラーリングといいます)、操作もできるので、お客さまになりかわって、解決することができるのです。

「リモートデスクトップ」は、WindowsやMacに標準で付いている機能なのですが、設定には専門知識が必要です。そこで、設定を自動で行う専用ソフトを入れることをおすすめしています。
最近は、スマホやタブレットに対応したアプリも用意されているので、パソコンを起動していれば、「外出先のiPhoneからパソコン上のファイルを編集」ってことも可能です。

弊社の「ITサポート」サービスでも活用しているので、パソコン操作でお困りの際は、お気軽にご相談ください。

2016年1月1日

お客さまとのエピソード初のテレビ会議、実現しました!

初めてテレビ会議によるインタビューをしたのは、確か8年前のこと。海外拠点のトップの方とテレビ画面を通じて会話をしたのですが、以外に違和感がなく、びっくりしたことを覚えています。その後も、たびたびテレビ会議に参加してきましたが、まさか自社でテレビ会議を導入する時代がくるとは!

写真は、北陸3拠点のお客さまと、テレビ会議でプレゼンをしているところ。資料も画面にうつし出すことができ、とっても便利。

何より、北陸への移動時間、交通費を考えるとじつに効率的!

今後はこういった会議が増えることは間違いないでしょう。
その一方、出張が減るのは少し寂しい気もしますが……。

2016年1月1日

お客さまとのエピソード新世紀岡崎チャレンジ100 私たちも応援します!

岡崎市が市制100周年を記念して、一般の方から「チャレンジ」なプロジェクトを募り、採用したプロジェクトには補助金を渡すという、太っ腹な企画を打ち出しました。

このプロジェクトに弊社のお客さまが応募したいということで、企画の相談に乗らせていただいたのですが、なんと合格通知が!

テーマは「小児救急」。

その企画内容はじつにチャレンジングで、担当の方の情熱がヒシヒシと伝わってきます。
私たちはロゴやパンフレット、特設サイトを制作することに。
さてさて、どんなものができあがるか。
完成したら、この場で発表させていただきますので、お楽しみに!