一枚の集合写真に込めた思い
長崎大学医学部 内科学第一
医局ホームページの「てっぱん写真」といえば医局員の集合写真です。全員の顔を掲載することは医局のアピールにつながります。今回は集合写真にクローズアップして紹介します。
- Bun子 医局員の集合写真って、ひな壇に並ぶ記念写真的なものが多いですよね。でも長崎大学医学部 内科学第一は、日差しが降り注ぐヘリポートで各々がポーズを決めて、絵になる一枚ですね〜。
- Sさん ヘリポートはいつ急患が搬送されるか読めないし、雨が降ったり強風が吹いたら、即撮影中止となるので短時間が勝負です。長崎大学内科学第一教室の場合、ヘリポートと離れた位置でカメラマンがシャッターを切っていたので、僕らはスマホでカメラマンとやりとりしつつ、レンズにおさめる構図を明確にイメージしながら、汗だくで走り回って一人ひとりの立ち位置やポーズを決めていきました。
- Bun子 全員がランダムに立っているようで、じつは綿密にディレクションされているんですね。
- Sさん そのとおりです。集合写真に限らず撮影は5W1H(When、Where、Who、Why、What、How)」を意識することがポイント。ただし、ガチガチに決め込むのもNG。いい笑顔やいいシーンを撮り逃さないよう、現場ではライブ感覚もすごく大事。ディレクションとライブ感覚。これこそ我々の撮影の強みだと思っています。
〜集合写真の実例にクローズアップ〜
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多職種をテーマにコメディカルスタッフも参加。座っている人の向きや立ち位置の角度に変化をつけ、一人ひとりの存在感を際立たせた一枚。 |
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コメディカルスタッフも含めた総勢50名の集合写真。奥の方の顔も隠れないよう、一人ひとり、細心の注意を払って撮影。満開の桜が未来の道標のよう。 |
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誕生して間もない4名の教室。これからの大いなる発展に向けて、神々しく未来の光に向かっていくイメージで撮影。 |