2021年のスタッフブログ

2021年12月1日

お客さまとのエピソード予防接種のWeb問診票を文創社が制作

Bun子が紹介! 最近の制作実績

予防接種のWeb問診票を文創社が制作

最近はLINEによるオンライン問診票も普及していますが、文創社ではオンライン問診票とPDF出力をセットにした便利なサービスメニューを開発しました。

  • Bun子 インフルエンザにしてもコロナワクチンにしても、問診票はまだまだ紙が当たり前。オンライン問診票で、しかも医療機関でPDF出力できる仕組みは新しいですね!
  • Mさん 懇意にしている小児科さんからのご依頼がきっかけです。(1)接種前日〜当日、患者さんが事前に問診票フォームに入力(2)入力結果をA4サイズに変換したものをクリニック側で出力(3)接種時に患者さんがサインする、という流れをつくることで患者さんの負担を減らし、クリニック側も管理しやすくしたい、というものでした。
  • Bun子 入力結果をA4サイズに変換して出力???
  • Mさん これが一番苦労した部分です。入力内容をPDFやCSV形式で書き出し、出力できるシステムを構築しなければならなかったので。それと質問項目が16もあって、A4サイズにきれいに収まるようレイアウトするためにデザイナーも苦戦しました。さらにPDFを一括、あるいは個別でダウンロードできるようにしたり、フラグを付ける機能を追加したりと、使い勝手をよくする工夫をしています。
  • Bun子 予防接種に限らず、ほかの用途にも展開できそうですね!
  • Mさん 医療機関でもペーパーレスやオンライン化が進んでいます。今後は予約システムと申し込みフォームを連携させ、予防接種の前日に「問診票をご記入ください」といったメールを通知したり、予約システムで入力した内容を問診票にも反映できると、さらに使い勝手が良くなりそうだと感じています。
  • Bun子 院長やスタッフの皆さんの声を反映して、どんどん便利にしていきたいですね!

16の入力項目を、A4で出力!

申し込みを行った患者さんの情報を一覧で表示。1件ずつ、あるいは一括のダウンロードも可能です。

2021年11月1日

お客さまとのエピソード医療のデジタル化をサポート![web診療予約システム]

Bun子が紹介! 最近の制作実績

医療のデジタル化をサポート!
[web診療予約システム]

コロナも、インフルエンザにも対応可能な「web診療予約システム」 コロナも、インフルエンザにも対応可能な「web診療予約システム」

  • Bun子 6月のBUNBUN通信で診療のネット予約システムを取り上げましたが、コロナワクチン接種のネット予約でも活用されているそうですね。
  • Sさん そうなんです。文創社独自のシステムなので、いろいろカスタマイズしてお客さまに提供しています。8月にコロナワクチンの予約用に導入されたあるクリニックの院長は「1週間分の予約枠があっという間に埋まった」と驚かれていました。また、「ネット予約システムを入れたら、かかりつけ医を持たない若者からのアクセスが増えた」といったうれしいお声もいただいています。
  • Bun子 文創社のネット予約システムの魅力とは?
  • Sさん 前回と同じ回答になってしまいますが、やっぱりシンプルで使いやすいところです。実際に導入いただいたお客さまの声を反映しながら地道にアップグレードしてきたからこそ「使いやすい」と評判です。
    これからのシーズンは、インフルエンザ予防接種などにも活用してほしいですね。
  • Bun子 まだまだ電話で接種予約を受け付けているクリニックが大半ですが、受付スタッフさんの負担を軽減するためにも、文創社のネット予約システムの良さをぜひ伝えていきたいです!

コロナワクチン接種の
予約システム

導入されたお客さまの声をご紹介!

  • ワクチン供給状況を見て、予約率70%などで締め切れる
  • 生年の制限をすることで、対象外の方の予約を防げる
  • かかりつけ医を持たない10〜20代の来院動機につながった
  • 状況に合わせてカスタマイズできて便利
  • ホームページへのアクセス数も増えた

2021年10月1日

お客さまとのエピソード東部・西部医療センターとの統合を機に、医局ホームページもパワーアップ

Bun子が紹介! 最近の制作実績

名古屋市立大学 大学院医学研究科 消化器外科学
(2021年8月改訂)

東部・西部医療センターとの統合を機に、
医局ホームページもパワーアップ

名古屋市立大学 大学院医学研究科 消化器外科学

今年4月、東部医療センターと西部医療センターが名古屋市立大学の医学部附属病院へ統合されました。これを機に、名古屋市立大学消化器外科学はホームページで3病院連携による強みを打ち出すことにしました。

  • Bun子 ホームページ改訂はどのように進めたのですか。
  • Yさん 大学病院附属化についてトップページで告知するだけではなく、3病院連携による体制強化を教授自らの言葉で語っていただきたいと考え、教授の動画インタビュー第2弾「最先端の治療をもっと身近に」を提案しました。ほかにも先輩インタビュー、手術支援ロボット・ダヴィンチを取り上げる新規ページなどを提案したところ、教授は一言「やりましょう!」と。胃がん手術のスゴ腕と名高い瀧口教授は決断も早いので、こちらも出来る限りスピードアップして進めました。
  • Bun子 動画インタビューでは、オペ室、診察室、大講堂と、3カ所で撮影しましたね。
  • Yさん インタビュー内容に合わせて、撮影場所をあえて変えたのです。手術の先進性を語るときはオペ室で、患者さんに寄り添うお話は診察室で、そして3病院連携による未来については大講堂で。撮影はハードでしたが、その分、映像にメリハリとストーリー性が生まれました。手間をかけるって大事です。
  • Bun子 東部医療センターと西部医療センターの両教授にもインタビューしましたね。
  • Yさん お二人とも医療に熱意を持ち続けていらっしゃる方で、情熱的な瀧口教授とタッグを組むことで、名古屋市立大学の消化器外科はさらに発展すること間違いなし、と実感しました。
  • Bun子 今回の改訂で、ホームページもさらにパワーアップしていると思います!

→ 名古屋市立大学 大学院医学研究科 消化器外科学のホームページはこちら

新規ページ「先輩の声」

医局のホープ3名にインタビュー。同僚からのコメントも掲載し、三者三様の魅力が伝わるようにしました。

→ 「先輩の声」ページはこちら

 

先輩の声

2021年9月1日

お客さまとのエピソード時代に合わせたデザインへリニューアル

Bun子が紹介! 最近の制作実績

城見整形外科クリニック

時代に合わせたデザインへ
リニューアル

城見整形外科クリニック

2013年にホームページを立ち上げた城見整形外科クリニック。あれから8年が過ぎ、新しいホームページにリニューアルしました。そのポイントなどについてデザイン担当のMさんに伺いました!

  • Bun子 爽やかなイメージは引き継ぎながらも、新しいイメージに生まれ変わりましたね!
  • Mさん クリニックのデザインコンセプトである「白地にさわやかなブルーのライン」をさらに進化させて、ファーストビューや下層ページのヘッダー(上部)のアクセントとして取り入れています。清潔感のあるシンプルなデザインを目指しました。
  • Bun子 従来のデザインを活かすときのポイントは?
  • Mさん ナビゲーションのレイアウトをがらっと変えるとか、新しい要素を効果的に取り入れること。以前はページ上部にナビゲーションを並べていましたが、左のカラムにタテに積みました。背景に透かしを入れたりして、できるだけ写真をワイドに表示させるよう工夫しました。
  • Bun子 8年前は斬新で新しい印象のホームページも、こうして新しいホームページと比べると時間の経過を感じます。デザインって時を映す鏡だなと思います。常に時代にあったデザインを提案していくことが大切なんですね。

マスコットキャラクター「しろみみうさぎ」

マスコットキャラクター
「しろみみうさぎ」!

 

マスコットキャラクター「しろみみうさぎ」

「城見→しろみみ→しろみみうさぎ」という楽しい連想で8年前に提案したマスコットキャラクターをとても気に入っていただけて、デイサービスの利用者さんにお配りする「運動ノート」や送迎車のステッカーなど幅広く使っていただいています!(デザイン担当Mより)

運動ノート

 

送迎車のステッカー

→ 城見整形外科のホームページはこちら

2021年8月1日

お客さまとのエピソード名古屋のふたつの赤十字病院が「日本赤十字社愛知医療センター」に

Bun子が紹介! 最近の制作実績

名古屋のふたつの赤十字病院が
「日本赤十字社愛知医療センター」に

日本赤十字社愛知医療センター

7月1日、名古屋第一赤十字病院(なかむらにっせき)と名古屋第二赤十字病院(やごとにっせき)が「日本赤十字社愛知医療センター」として一体運営のスタートを切りました。同センターのWebサイト制作について、担当のEさんに聞きました!

  • Bun子 「日本赤十字社愛知医療センター」のWebサイトはコンペで選ばれたんですよね。
  • Eさん 切り口の異なるデザインを7案つくって、そのなかで「握手」をキービジュアルにしたデザインが「両院の強い連携が視覚的に伝わりやすい」と評価いただき、コンペで選ばれました。
  • Bun子 7案も!?
  • Eさん みんなでアイデアを出し合っているうちに7案できてしまって(笑)。
  • Bun子 その熱意もコンペ勝利の決め手になったのかもしれませんね!
  • Eさん 当初はWebサイトを制作するだけの予定でしたが、こちらからの提案でポスターもつくることに。その後、院内のモニターに映すデジタルサイネージ、フラッグも追加になって、6月は締め切りに追われまくりました。
  • Bun子 お疲れ様です! ところでキービジュアルの「握手」は、両院長のリアルな写真ですか?
  • Eさん そうです。多忙な両院長が顔を揃える機会は少ないので、短時間で撮影できるよう、照明のセッティングやテスト撮影などカメラマンさんと一緒に綿密に準備しました。おかげで緊張感ただようなか、力強い「握手」を撮影できたと思います。
  • Bun子 この陰影がドラマチックでいいですね〜。
  • Eさん じつは撮影後、デザイナーがよりイメージに近づけるよう細かな調整もしています。職人ワザ的な部分もあったりして…。
  • Bun子 ひとつのビジュアルをつくるために、いろいろなこだわりの積み重ねがあるんですね。
  • Eさん デジタル化が進んで便利なツールが増えているからこそ、「こだわりの積み重ね」を大切にしたいと思っています!

6月15日、「日本赤十字社愛知医療センター」ポスターを携え、名古屋第一赤十字病院と名古屋第二赤十字病院の両院長が愛知県大村知事を表敬訪問。

中日新聞切り抜き

6月16日 中日新聞(朝刊)15面より

 

ポスター

※訪問時のポスターは、両院長の握手を撮影する前に制作したものです

→ 日本赤十字社愛知医療センターのホームページはこちら

2021年7月1日

お客さまとのエピソードワクチン接種でニーズが高まる予約システム

Bun子が紹介! 最近の制作実績

松永クリニック歯科

ワクチン接種でニーズが高まる予約システム

松永クリニック歯科

文創社では、予防接種や診察の予約をカレンダー形式で簡単にできるシステムを提供しています。「いったい、なぜ文創社が?」。予約システムを担当しているディレクターのSさんに、詳しく聞いてみました!

  • Bun子 予約システムを手がけるようになったのは、いつごろですか?
  • Sさん 2年ほど前です。当時、初診や再診の予約システムは月額4〜5万円かかるのが一般的で、しかも予約画面のデザインがダサく、ユーザーの満足度が低いと感じていました。せっかく文創社でホームページをつくるのだから、予約システムも外部任せではなく、納得できるものを自前でつくりたい、と考えたのがきっかけです。
  • Bun子 カレンダーから日にちを選んで予約できるのが便利です!
  • Sさん 手本にしたのはホテルやレストランの予約システムです。ゼロから開発するとコストがかかってしまうので、CMSのプラグインを導入してカスタマイズしました。
  • Bun子 だから月額数千円とリーズナブルなのですね。
  • Sさん リーズナブルさも売りですが、カスタマイズするにあたって開業医の皆さんの声をいろいろと聞いて反映しているので、使い勝手の良さが一番の自慢です。
  • Bun子 具体的には?
  • Sさん 第一に、名前や簡単な問診項目を入力するだけの手軽さです。「たくさん機能はいらないから、おトクに予約システムを導入したい」という声が多かったので、シンプルで分かりやすい設計にこだわりました。予約画面をホームページのデザインに合わせられるのも強みです。サービスが完成したとき、外部の予約フォームを使っていた弊社クライアントの松永クリニック歯科さんにモニターをお願いしたところ「使いやすいし、コストも抑えられる」と、文創社のシステムに切り替えてくれたんですよ。

予約カレンダー、問診 予約カレンダー、問診

希望の日時をカレンダーから選び、フォームに必要事項を入力するだけで予約が可能。
フォームの内容や問診項目はクライアントに合わせてカスタマイズできます!

→ 松永クリニック歯科のホームページはこちら

  • Bun子 新型コロナウイルスのワクチン接種予約にも活用できそうですね。
  • Sさん じつは、クライアントから次々と問い合わせがあって、オンラインでデモの説明をする機会が増えています。コロナのワクチンに限らず、インフルエンザの予防接種、健康診断、乳児健診と、さまざまに活用できるシステムです。今回の新型コロナウイルスをきっかけに、こうしたネット予約は幅広く普及すると考えています。
    文創社の予約システム お問い合わせはこちら

2021年6月1日

お客さまとのエピソード「そはらこどもクリニック」院内をそっと見守る、愛らしいキャラクターロゴが完成!

Bun子が紹介! 最近の制作実績

そはらこどもクリニック 
(2021年5月1日リニューアル)

院内をそっと見守る、愛らしいキャラクターロゴが完成!

そはらこどもクリニック

院長交代による院名の改称に伴い、ロゴとホームページをリニューアル。制作に携わったデザイナーのMさんに話を伺いました!

  • Bun子 「そ」「は」「ら」と吹き出し付きのキャラクターがかわいいですね!
  • Mさん 院長が好きな、幸福を意味する「ガジュマルの木」をモチーフにロゴをデザインしました。さらにこどもクリニックらしさを出そうと、院内で子どもたちを見守る妖精をイメージしたキャラクターを提案したところ、こちらに決定しました。
    また、患者さんに新しい院名を覚えてほしいという思いから、キャラクターが繰り返しおしゃべりするアニメーションデザインを考え、こちらも採用になりました。

  • Bun子 施設写真がスクロールすることで、院内の雰囲気も伝わりますね。
  • Mさん メインのアニメーションが最初に目に飛び込んでくるので、すぐ下の施設写真はスクロールをゆっくりにしています。どちらも早い動きだと見づらいですし、院名を覚えてもらうことが一番の目的なので。アニメーションとスクロールの速度やタイミングは、コーダーさんに相談して調整してもらいました。
  • Bun子 トップページを下にスクロールすると、両サイドからキャラクターがぴょんと飛び出すアニメーションも目を引きます。
  • Mさん 他のクリニックとの差別化を考え、「おや?」と思わせる仕掛けを取り入れました。こうしてキャラが飛び出すのはトップページだけ。他のページは文章をしっかり読んでほしいので、あえて配置していないんです。その代わり、「クリニックについて」のページでキャラクターが写真の中に佇んでいたり、「予防接種」のページでは親子キャラが登場したりして、いろいろなバリエーションが楽しめるよう工夫しています。
  • Bun子 本当に院内にキャラクターが住み着いているような気がしてきました。この動き、ぜひホームページでチェックしてほしいです!

キャラクターの
バリエーション

スクロールと同時にぴょんと飛び出す、ユーモアあふれるキャラクター。

スクロールと同時にぴょんと飛び出す、ユーモアあふれるキャラクター。

マスクを付けたり、親子で登場したり、バリエーションも豊富。

→ そはらこどもクリニックのホームページはこちら

2021年5月1日

お客さまとのエピソード「眼科杉田病院」3度目のフルリニューアル!

Bun子が紹介! 最近の制作実績

眼科杉田病院 (2021年4月1日リニューアル)

3度目のフルリニューアル!

全国から多くの患者さまが来院する「眼科杉田病院」(名古屋市中区)さん。BUNSOSHAは2009年にホームページをリニューアルして以来、管理運営を任されています。今回3回目のリニューアルをさせていただいたので、ディレクターのSさんに話を伺います!

  • Bun子 12年の間に、ホームページを3回リニューアルされたんですね。
  • Sさん 眼科杉田病院さんは時代の変化に合わせてホームページを変えていく大切さを理解されています。実際、Googleの検索エンジンは、たとえコンテンツ内容が充実していても、古いままでは評価を下げるといわれています。同じエリア内に同業のクリニックが増えたりして、SEO対策による集患を意識するのであれば、3〜5年を目安にホームページをリニューアルするか、新しいコンテンツを増やすことがおすすめです。
  • Bun子 リニューアル3回目のポイントは何でしょうか。
  • Sさん より患者さんが使いやすいホームページを追求したことです。過去のアクセス解析でよく見られているページにすぐたどり着けるように構成を見直したり、ロービジョン(視覚障害のある方)であっても見やすいよう、背景色反転や文字サイズ3段階表示を取り入れたりしました。

背景色「白」と「黒」

眼科杉田病院 背景色「白」

→ →

眼科杉田病院 背景色「黒」

背景色「黒」に切り替えると、より文字が読みやすくなります。

  • Bun子 動画コンテンツ「新しい100年に向けて」は、充実した設備や施設、スタッフさんの笑顔やあたたかさ、カンファレンスや手術の緊迫感など、いろいろなメッセージが伝わってきますね。
  • Sさん 1分間の動画が伝える情報量は「180万語に匹敵する」といわれているんですよ。今回はいろいろなシーンをぎゅっと盛り込んだ動画になったと思っています。最近、動画をサクッと見られる端末環境が整ってきたので、今後ホームページの動画コンテンツはどんどん増えるはずです。
  • Bun子 本当にホームページを取り巻く環境は目まぐるしく変わっていきますね。
  • Sさん もっとも情報をタイムリーに伝えるツールの一つがホームページ。その制作と管理に携わっている僕らも、時代にしっかりついていけるよう、勉強、勉強!
  • Bun子 ひぇ、、、時代に合わせてアップデートしていきますぅ〜

→ 眼科杉田病院 ホームページはこちら

2021年4月1日

お客さまとのエピソード「信州大学医学部外科学教室」の臨床研修医募集の動画、ポスター、チラシを制作しました。

命に直結するようなオペを日々行う外科医は、医学界でも花形的な存在です。ところがワークライフバランスが求められるようになり、緊急オペなどのある外科医を敬遠する研修医が少なくないとか。こうしたなか、Bunsoshaは外科医の魅力を広く伝える、臨床研修医募集の動画&ポスターを制作しました。

Bun子が紹介! 最近の制作実績

信州大学医学部外科学教室

臨床研修医募集の動画、ポスター、チラシを制作

  • Bun子 E子先輩、外科医を志望する人が少なくなっているって知りませんでした。
  • E子 私は取材などで外科の教授に多くお会いしていますが、患者さん思いで仕事熱心な方がほとんど。その真摯な姿勢をぜひ伝えたくて。さらに現役の若い医師にアンケートを取ってやりがいや意気込みを探ったり、留学実績を見える化したりして、外科医の魅力がリアルに伝わるようなシナリオをつくりました。
  • Bun子 動画のシナリオを作成するポイントってありますか。
  • E子 ストーリーづくりかな。動画を途中から見る人は少ないので、ストーリー展開って大切なんですよ。とはいえ今回は、信州大学医学部外科学教室の「消化器外科」「呼吸器外科」「乳腺内分泌外科」「心臓血管外科」の4教室のホームページをそれぞれ制作した後、急遽、リクルート動画もつくってほしいと依頼を受けて。
  • Bun子 けっこう短期間でつくっていましたよね。
  • E子 ホームページ用に撮影した教授や医局員の動画インタビュー、撮りためた写真など、すべてのデータに目を通し、バラバラの素材を使って後からシナリオをつくるという、通常とは逆のつくり方をするのが大変でした。
  • Bun子 評判のほうはどうですか。
  • E子 うれしいことに好評です。すぐ「ポスターとチラシもつくってほしい」とお声がかかり、こちらはデザイナーのMさんとUさんが頑張ってくれました! 2案ずつ提出したら、どちらも気に入っていただき、なんとポスター2種類、チラシ2種類、全部で4種類も採用されました。こんなこと、滅多にないです。事務所の受付にもバーンと2枚、貼ってアピールしています(笑)。

A1サイズのポスター2種類が完成! 01

  • Bun子 映画やドラマのポスターみたいで、インパクトありますね〜。
  • E子 ポスターは、遠くからでも目を引くことが大事。信州ということでシンボリックな北アルプスをさりげに入れているところも、ニクい演出でしょう。

A1サイズのポスター2種類が完成! 02

  • Bun子 長野県下の関連病院に多く配布されると聞きました。
  • E子 信州大学医学部の教授陣の意気込みが伝わってきますよね。リクルート動画、ポスター、チラシを見た若い医師や医学生の皆さんが「やっぱり外科医になろう!」と思ってもらえることを心から願っています!

→ 信州大学医学部外科学教室 ホームページはこちら

2021年3月1日

お客さまとのエピソード「健康長寿支援ロボットセンター リビングラボ」のパンフレット制作についてお伝えします。

介護現場の人材不足が深刻化するなか、厚労省は2020年、介護ロボットの開発を後押しするオープンイノベーション「リビングラボ」を全国に6拠点設けました。その1つ、「健康長寿支援ロボットセンター リビングラボ」のパンフレット制作についてお伝えします。

Bun子が紹介! 最近の制作実績

リビングラボネットワーク https://platform-ncgg.jp/

高齢者支援ロボットと人間が共存する未来をめざして

リビングラボネットワーク

  • Bun子 E先輩、介護のロボットなんて、まだまだ未来の話かと思っていました。
  • E子 15年後には介護職員が68万人も不足する恐ろしいデータが出ていて、介護ロボットの実用化は待ったなしの事業なんです。
  • Bun子 でも、ロボットが介護する施設って想像しづらいですね。
  • E子 だから未来のイメージを伝えることが大切と考えて、介護施設のフロアをイラストで表現するパンフレットを提案したんです。イラストのシーンについて、クライアントさんと話をしていくうちに、なんだか楽しくなって「こんな未来が実現したらいいな」ってワクワクしながら制作しました。
  • Bun子 ロボットが廊下の歩行をサポートしてくれたり、ベッドから起きられるように手伝ってくれたり。こんなロボットがいる未来だったら、安心して年を取れそうです!

フロアマップ1F

パンフレット

  • E子 全国に6拠点ある「リビングラボ」のなかで、こんなふうにハートフルなアプローチをしているパンフレットは他になくて、クライアントさんにも気に入っていただけました。
  • Bun子 ホームページも制作したんですよね。
  • E子 ホームページはロボットの開発企業や介護施設から問い合わせをいただくことが大きな目的なので、パンフレットとは違った構成や内容になっています。
  • Bun子 「健康長寿支援ロボットセンター リビングラボ」のパンフレットとホームページが、介護ロボットの開発促進の一翼となって、少しでも世の中の役に立てたらうれしいですね。
  • E子 そのためにもホームページはどんどん改善していきましょう!

リビングラボネットワーク ホームページ  パンフレット

オプション:レスポンシブWebデザイン、撮影、簡易CMS、パンフレット

→ 健康長寿支援ロボットセンター リビングラボネットワークの
ホームページはこちら

2021年2月1日

お客さまとのエピソード「日本赤十字社 名古屋第一赤十字病院」のリニューアル制作のご紹介。

Bun子が紹介! 最近の制作実績

日本赤十字社 名古屋第一赤十字病院 (2020年12月14日 公開)

300ページ近いサイトをフルリニューアル

日本赤十字社 名古屋第一赤十字病院

オプション:レスポンシブWebデザイン、撮影、カスタマイズCMS

皇后雅子さまが名誉総裁を務める日本赤十字社は、全国に92の赤十字病院と79の血液センターを運営しています。その一つ、名古屋第一赤十字病院のウェブサイトのリニューアルを文創社が制作担当させていただきました。制作当時をディレクターYさんと共に振り返ります。

  • Bun子 競合プレゼンにエントリーしてから、まず取り掛かったのが全国92の赤十字病院のリサーチでしたね。
  • Y 全てのホームページを詳しくリサーチしました。ロゴの扱い方など細かい制約のなかで、いかにオリジナリーティを出すかに知恵を絞りました。赤十字病院のブランドイメージを守りながら他と違うデザインを目指したかったので。
  • Bun子 レッドクロスをモチーフにしたシンプルでダイナミックなデザイン。私、大好きです!見た目だけではなく、使い勝手も工夫されています。
  • Y スマホのトップには「すぐナビ」「すぐTEL」というアイコンがあって、タップすると主要なコンテンツや電話番号がするっと表示される仕組みを導入しました。出先や移動中でも使われるスマホは、1秒でも早くほしい情報にたどり着けることが重要なので。

「すぐナビ」「すぐTEL」

  • Bun子 コロナ禍での制作は大変ではありませんでしたか。
  • Y ちょうど第一波が落ち着いた頃に制作が始まりました。完成を12月と決めたのは「冬場にコロナが再び拡大する恐れがあるので、それまでにホームページをリニューアルして自分たちで更新できるようにネット環境を整えたい」という先方様の強いご要望からです。その予想は幸か不幸か的中し、新しくなったホームページを今、しっかりと活用されています。
  • Bun子 制作期間を振り返って、印象に残っていることはどんなことですか。
  • Y 本番公開前の最終チェックですね。リンク切れなどの不具合がないか、300ページ近いサイトを本番環境のもとスタッフ全員で隅々までチェックしました。何か支障でも出たら赤十字病院というブランドを傷つけることになる。そう思うと胃が痛くなりそうでしたが、スタッフが全エネルギーを集中して作業に臨んでくれたおかげで何とか乗り切ることができました。
  • Bun子 Yさんがよく「ホームページは公開してからがスタート」と言うように、これからも名古屋第一赤十字病院さんのブランドを守り続けていけるよう、みんなで頑張りましょう!

→ 日本赤十字社 名古屋第一赤十字病院のホームページはこちら

2021年1月1日

お客さまとのエピソード「インド福祉村協会」のパンフレット制作のご紹介。

Bun子が紹介! 最近の制作実績

インド福祉村協会

創業時から27年続く、文創社のボランティア活動

インド福祉村協会 パンフレット

オプション:デザイン、リーフレット、パンフレット

文創社はインドに医療を届ける「インド福祉村協会」のパンフレットを年2回、ボランティアで制作しています。その想いについて社長の左藤に語っていただきました。

  • Bun子 文創社は創業当時からボランティア活動をしているんですよね。
  • 社長 今年で創業27年目です。会社を創業するとき、2つのことを決意しました。
    1つ、社会に役に立つ会社であること
    1つ、生涯貫くことができる事業ドメインであること
    企業を経営する者として、自分ができることは何か。それを実行したのが「他利自利」の考えに基づくボランティア活動でした。
  • Bun子 「他利自利」の考えとは?
  • 社長 仏教用語に「自利利他」という言葉があって、自分の喜びが他者の喜びになるという意味です。会社を経営することは「他利自利」(他人の幸せや喜びが、自分の幸せや喜びになる)の精神ではないかと思います。創業間もない頃、製薬会社で新薬の研究をしている薬剤師の方と出会い「日本で寄附を募って、インドの貧困村に病院を建設したい」というインド福祉村協会の構想を聞きました。他利自利の精神に賛同した私は「文創社も何か力になりたい」と考え、同協会の活動を広く知ってもらうために会報誌を無料でつくる支援をスタートしました。あのときの気持ちは今も変わらず、気づけば27年経っていました(笑)。
  • Bun子 阪神淡路大震災や東日本大震災の後も、ボランティア的な活動をしていましたね。
  • 社長 阪神淡路大震災のとき、自社発行の健康情報誌に被災地のリポートを無償で掲載しました。2011年の東日本大震災では、岩手と宮城に配布する健康復興応援マガジン「つなぐすり」(年3回)を発刊し、ボランティアで6年継続しました。
  • Bun子 今、世の中はコロナ禍で苦しい状況です。私たち文創社メンバーが心がけることは何でしょうか?
  • 社長 こういう時代だからこそ、ホームページやオンライン学会など、医療メディアの役割はいっそう重要になります。文創社が「SDGs 宣言」に掲げたように、付加価値の高い医療メディアツールの制作を通じて少しでも世の中に役立てるよう、誠意を持って日々仕事することです。

→ インド福祉村協会のホームページはこちら