2013年のスタッフブログ

2013年12月1日

お客さまとのエピソード構想1年。スマートフォン専用、歯のエンタメサイト『CAMU CAMU ギャラクシー」を文創社から発信!

 

今回は、文創社の新しいサービスをご紹介させていただきます。

先日、11月8日(いい歯の日)に、業界初スマートフォン専用の歯のエンタメサイト「CAMU CAMU ギャラクシー」を公開しました。
子どもから年配の方まで、歯の健康や、歯の大切なことについて、楽しみながら学べるもので、今までにない新しい発想のサイトとなっています。

ここ最近、スマートフォンにおけるネット利用時間は、パソコンを上回っており、アプリの利用率が高い傾向にあります。
このような背景の中、いつでもどこでもアプリ感覚で気軽に楽しんでもらうことをコンセプトにしているため、「CAMU CAMU ギャラクシー」はスマートフォン専用の作りになっております。

タップして進むだけで、口腔環境をチェックできたり、80歳で自分の歯が何本残っているか診断したり、お子さま向けの噛むトレーニングができたり……。とにかく楽しいサイトなので、まずはぜひ体感してみてください! そして、率直なご意見・ご感想など、お寄せください。

今後は、どんどん新しいコンテンツを増やしていくと共に、より充実したサイトへ発展させていく予定です。
歯科はもちろん、あらゆる医療従事者に、またお子さまへの教育の一環として教育関係者に、お口の健康の啓蒙活動に活用していただけたらうれしいです。

CAMU CAMU ギャラクシー by BUNSOSHA
http://camu2.com

※本サイトは12月末までテスト版となっております。
※本サイトはパソコンではご利用できませんのでご了承ください。
 今、パソコンでご覧になっている方で、スマートフォンをお持ちの方は、
 QRコードからアクセスしてください。

2013年12月1日

お客さまとのエピソード『SEO』って何なの?

 

SEOとは、日本語で「検索エンジン最適化」とよく訳され、Search Engine Optimizationの略。Yahoo!やGoogleといった検索サイトで、ホームページを上位表示させること。つまり、ひとりでも多くの人に見てもらうための手法をいいます。ホームページをつくるからには、このSEOがとても重要となります。

SEOの方法としては、大きく「内部対策」と「外部対策」の2つがあります。
「内部対策」とは、ホームページを設計するとき、上位表示されやすい作り方にすること。表からは見えない部分ですが、これが非常に重要で、文創社ではつねに内部対策を徹底したホームページをつくっています。

一方、外部対策とは、他のホームページとリンクを張ったり、ネット広告を打つなど、目に見える部分の対策のこと。手軽にできるのはリンクを張ることですが、たくさん張れば良いわけではなく、悪質なホームページとつながればマイナスに評価されてしまいます。
検索表示の基準は日々変化しているので、偏ったSEOでは、一時的に順位が上がったとしても、次の日には圏外になってしまうことも……。

お客さまからの情報によると、最近、「検索結果上位表示」を謳った業者からの営業が増えているようです。
SEOは競合サイトの状況にも影響するので、対策を依頼しても必ずしも上位表示できるわけではありません。また、弊社が無償で行っている「内部対策」を高額で請け負う業者もあるので要注意です。

文創社の場合、より高度なSEO対策を有償で行うこともありますが、つねにお客さまにお伝えしていることは、

「対策も重要ですが、それ以上にホームページの中身が大事」

定期的に更新するなど内容を充実させ、新規の訪問者だけではなく、再訪問者にもタメになる情報を提供する。これこそがホームページの価値を高め、結果的にアクセス数が増え、外部リンクの獲得にもつながる、最良のSEO対策なのです。

2013年12月1日

お客さまとのエピソード感謝の気持ちをカタチにするって、大切なこと。

 

1年前、BUNBUN通信で、あるお客さまの開院記念グッズの報告をいたしました。
12周年を迎えた昨年は、オリジナルロゴをあしらったハンカチを制作させていただきましたが、13周年の今年は、オリジナルロゴ入りのエコバッグをご用意!
とっても素敵に仕上がりました。

毎年、患者さまへの感謝の気持ちを込めて、このようなプレゼントを惜しみなく配られる院長先生には本当に頭が下がります。

そんな院長先生を見習って、文創社も今年より、サポートプランにご加入いただいたお客さまに、年度の節目ごとに、ささやかなプレゼントをさせていただくことになりました。
どうかお楽しみに。

2013年11月1日

お客さまとのエピソード心電図や血糖値もスマホでチェック。「スマホで臨床検査」は進化といえるのだろうか。

 

前回のBUNBUN通信では、食べたものをスマホで記録するダイエットをご紹介しましたが、アメリカでは「スマホで臨床検査」が話題になっています。

皆さんご存知のように、病院の検査には、たくさんの電極や大掛かりな検査機器が必要です。でも、医療用のセンサーを装着した「スマホ検査」なら、大規模な検査機器を導入せずに済み、医療コストの低減にもつながるというのです。

検査ツールとしては「心電図検査」「血糖値検査」「血圧測定」といったスマホ用センサーが用意され、患者さん自らが家庭や旅先などで検査できるのも魅力。病院では検知の難しい不整脈も、「スマホ検査」によって、家庭で定期的に測定し医師がモニターすることが可能になります。

一見、いいことづくめのような「スマホ検査」ですが、やはり医療の基本は「視診・聴診・触診」。患者さんと向き合う時間が減るようでは、IT化=進化とは言えないのでは、と思ったりもします。

ある看護師さんが、撮影中にこんなことをおっしゃっていました。
「検査のとき、患者さんの不安をやわらげたり、疑問にお答えするのも私たちの大切な仕事です」

医療の現場において、デジタル化が進めば進むほど、患者さんと向き合う時間や質がいっそう問われるのではないかと感じています。

2013年11月1日

お客さまとのエピソード「ワンクリック詐欺」に「フィッシング詐欺」あなたも狙われている!?

 

被害にあう人が後を絶たないネット詐欺。弊社への相談も多いため、よくあるネット詐欺の手口と対策について簡単に紹介します。ぜひ同僚や知人にもお伝えください。

「ワンクリック詐欺」
ホームページやメールのリンク・ボタンをクリックしただけで、サービス利用料やサイト登録料などの名目で請求画面が表示されます。「支払わないと法的措置を取る」という脅し文句や、請求画面にお客様の情報(IPアドレスやホスト名(プロバイダ名)が掲載されていることも……。

→対策
怪しいリンクはクリックしないこと。 IPアドレスやホスト名は、インターネット上で通常にやりとりされる情報なので、個人を特定できるものではありません。慌てず焦らず、無視するのが一番。先方に問い合わせることもやめましょう。


「フィッシング詐欺」
銀行やクレジットカード会社を装ったメールを送付し、本物そっくりな偽サイトへ誘導します。 そこでカード番号やパスワードなどを入力させて盗み取る巧妙な手口です。

→対策
1. 最新のブラウザをできれば使用。
最新のInternet Explorerなどには、フィッシング詐欺のページに飛ぶと警告が表示されるようになっています。ただし、未知のサイトには対応できませんので過信は禁物です。

2. 心当たりのないメールに要注意。
やたらカード番号やパスワードの入力を促してくるメールにも気をつけましょう。たいていの金融機関は、メールでパスワードの変更や入力を依頼することはないはずです。

3. アクセス先をつねに確認。
ブラウザのアドレスバーに表示されているアドレスが、いつもの銀行のアドレスと同じかチェックすることを習慣づけましょう。


近年、手口がどんどん巧妙化しています。「私は大丈夫」と思っているあなた、くれぐれもお気をつけください。

2013年11月1日

お客さまとのエピソードホスピスで教えられた、人生最期の「5つの言葉」。

 

弊社と数年来のおつきあいをさせていただいているお客さまの中に、ホスピス(緩和ケア病棟)を併設している病院があります。ホスピスでは、チャプレン(牧師)さんが患者さんと対話する時間を設けているのですが、5つの言葉が患者さんの中に生まれるよう導かれるのだとか。その5つとは……

「ありがとう」
「ごめんなさい」
「許しています」
「感謝しています」
「さようなら」

いずれもシンプルな言葉ばかり。
でも私は、この5つの言葉に、人生のすべてが集約されているように思いました。最期の瞬間、5つの言葉を心の底から言える人が、幸せな人生といえるのかもしれませんね。

今回は少し重い話になりましたが、こういった気づきをいただける出会いや仕事に感謝しつつ、皆さんにも伝えさせていただきました。

2013年10月1日

お客さまとのエピソードあなたの体重をつぶやくヘルスメーター

 

「今朝はナッツにバナナチョコドリンク。」
「昼はサラダに焼肉弁当。」
Twitter上でこんなつぶやきを見かけることがあります。

おいしいものを食べた感動を共有しているのかと思ったのですが、そういうわけではなく、 食べたものをメモして減量する記録(レコーディング)ダイエットを実践しているらしいのです。

何年か前に記録ダイエットが流行ったときは、手帳にメモ書きしていたものですが、 今や皆スマホを使って記録して、さらにその内容をネットで共有しているのです。

スマホで行う利点は多くあります。

・アプリを使って簡単に記録できる
・写真も記録可能
・ネットで共有して他人の目を活用
・統計も簡単に取れる

最近は、計るたびに自動で体重をつぶやくヘルスメーターもあるようで、 スマホでメタボや生活習慣病が予防でき、健康になるのなら嬉しいですよね。

また、東北大では、ハンドルを握ると心臓や血圧の異常を発見できる「健康カー」の開発に取り組んでいるそうです。

目に見えない変化を読み取ったり、データの管理・統計・共有が気軽に出来るようになるIT、 実は「健康」ととても相性が良いのかもしれませんね。

2013年10月1日

お客さまとのエピソード「WEBブラウザ」って何?

 

弊社では、ホームページのデザインをするので、お客様にパソコンやスマートフォンでそのデザインを確認していただくのですが、 その際に「WEBブラウザを使ってご覧ください」と言ってもなかなか伝わらないことが多いんですよね…

WEBブラウザとは、ホームページを閲覧するためのアプリケーションのことです。
単に「ブラウザ」と呼ぶこともあります。

「e」のマークでお馴染みの「Internet Explorer」はマイクロソフト社が提供するWEBブラウザで、Windowsパソコンを購入した時点で搭載されているため、 「ホームページを閲覧するもの=Internet Explorer」といった傾向にありますが、ほかにも数多くのWEBブラウザが存在し、そのほとんどは無料で提供されています。

最近では、スマートフォンや家庭用ゲーム機といったパソコン以外の機器からもホームページの閲覧ができますが、これらも全てWEBブラウザによるもの。
「カスタマイズ性が高い」「音声認識に対応」「表示速度が速い」など、その特徴はWEBブラウザによって異なります。
日常的にホームページを見るのであれば、ちょっとした機能の違いで、使い心地はまるで変わります。
いろいろ使ってみると、あなたにぴったりのWEBブラウザが見つかるかもしれませんよ。

2013年10月1日

お客さまとのエピソード北三陸の住んだ海と笑顔。

 

夏の終わり、復興支援の仕事で、10数回目の東北取材に入りました。今回は、朝の連ドラで高視聴率をはじき出している『あまちゃん』の舞台、久慈の小袖海岸浜も訪れました。

残念ながら、あまちゃんのような「めんこい」女の子はいませんでしたが、年季の入った海女さんが、余裕の潜りでウニを採っていました。あの大震災を経験しながら、前向きに、明るく生き抜く、北三陸の方たちに、今回もたくさんお会いすることができました。 ふと、五輪プレゼンで、自らの体験を笑顔で語ったパラリンピック選手の佐藤真海さんの姿に、北三陸の方たちの笑顔が重なりました。

「血の通ったプレゼン」が五輪招致の決め手になったとメディアは言っています。でも、血の通う生身の言葉を発する根底には、覚悟と勇気が必要なことを教えてもらった気がします。 仕事のプロフェッショナルである前に、ひとりの人間であることを忘れたくないですね。

2013年9月1日

お客さまとのエピソード手のひらサイズの格安パソコン『ラズベリーパイ』ITキッズたちのオモチャになるかも?

 

最近、格安航空会社(LCC)が何かと話題にのぼりますが、ITの世界でも、なんとわずか25ドル(約2,400円)という、手の平サイズの格安コンピュータが話題を集めています。基板の上にチップを配置したシンプルなもので、その名も『ラズベリーパイ』。

『ラズベリーパイ』は、世界中の子どもたちが自由な発想でプログラミングできるようにと、イギリス人の技術者が設計したもので、発売から1年で120万台を出荷。この格安PCの出現によって、今までコスト面などで見送ってきた実験や試作を、学生たちが気軽にチャレンジできるようになったとか。

実際に使うには、多少の知識は必要になりますが、テレビに繋いでネットや動画を楽しむといったパソコン本来の使い方はもちろん、ラジコンを組み立てる感覚で、オリジナルのIT機器を作ることも可能です。

じつは日本でも、ラズベリーパイを搭載した、かわいい人型ロボットキットが誕生しています。格安航空会社が空の事情を変えつつあるように、格安PCがIT分野にどんな変革をもたらすか、ぜひ注目していきましょう。

ラズベリーパイ搭載可能人型ロボットキット「ラピロ」
http://www.rapiro.com/rapiroについて/?lang=ja

2013年9月1日

お客さまとのエピソード「 | と ◯」、どっちがON?

突然ですが、上の絵のスイッチの状態は、「ON」か「OFF」か、どちらかわかりますか?

正解は「OFF」です。

ところが周囲に聞いてみると、「○(丸)が押されているのだからオン」という声が意外に多いのです…。そこで今回は、スマートフォンの各種設定ボタンなどにもあしらわれている、ごくごく身近な記号「|と ◯」についてお話しましょう。

デジタルの世界では、数を0と1で表わす「二進法」が使われますが、1=ON、0=OFFという慣習があります。これをピクトグラムにしたのが「|と ◯」です。つまり「◯」は丸ではなくゼロ、「|」はタテ棒ではなく数字の1を意味しているのです。「|と ◯」は国際的に標準化された記号のため、世界中の電化製品でも使われています。

さらにもうひとつ。
「| 」と「 ◯」を組み合わせると、みなさんも日常的によく見かける電源ボタンのマークになります。

いかがですか。これからは「|と ◯」を見ても、「あれ、どっちがオンだっけ?」と迷うこともなくなると思いますよ。

2013年9月1日

お客さまとのエピソードある診療放射線技師のつぶやき。

 

あるクリニックで検査機器を撮影中、立ち会ってくださった診療放射線技師の男性がポツリとこんなことを言われました。

「僕は画像を読影するとき、必ず見つけてやるぞという気持ちで、丁寧にチェックします。だから時間がかかる。でも、スタッフの看護師さんたちは、早く仕事をする技師のほうが優秀と思い込み、僕なんてイヤがられてしまうんですよ」

もし私がレントゲンやCT検査を受けるなら、こういう技師さんに見てほしい。心からそう思いました。でも、現場を知らないスタッフや患者さんたちは、単純に「早い」ほうが良いと思い込んでしまう……。皮肉なものです。

私たち制作会社も同じかもしれません。「早い」「安い」業者のほうがおトクと思われがちですが、本当にお客さまのことを考えて仕事をする会社は、ヒアリングや打ち合せを大事にするし、制作も手を抜きません。「早い」「安い」業者と比べて、どちらがおトクか、結果はおのずと出るのではないでしょうか。

あの診療放射線技師の男性がいきいきと働ける職場になることを願わずにはいられません。

2013年8月1日

お客さまとのエピソード「Windows XPサポート」終了まで残り9カ月。難民化しないために、XPユーザがするべきこと。

 

すでに皆さまご存知と思いますが、2014年4月9日で、Windows XPのサポート期限が終了します。

どういうことかというと、今までマイクロソフトから提供されていたセキュリティ更新プログラムが提供されなくなり、利用し続けるのは危険な状態になることを意味します※。
「ネットに繋げないから私は大丈夫」というあなた。USBメモリなどからウイルスが侵入することもあり得るので、他人ごとではありません。

対策としては次の2つ。

1)今のPCに新しいWindows 8を導入する
あまり古いPCだと導入要件を満たす事ができないため、マイクロソフトが用意している「アップグレードアシスタント」を使って調べてみましょう。
[参考] Windows 8 へのアップグレード

2)Windows 8が導入できない場合は、新しいPCを用意する
「Windows転送ツール」を使ってデータを移行してください。
[参考] Windows 転送ツール
[参考] Windows7/Vista/XPからWindows8にデータや設定項目を移行する方法

古いPCはデータを消去した上で、購入したメーカーが用意している窓口に連絡し、リサイクルに出してください。
なお、ネットとメールしか利用しない方は、タブレットに乗り換える手もあります。

業務で使っているPC環境を新しくするのは、なかなか骨の折れる作業とコストがかかると思いますが、こればかりは仕方ありませんね…。
弊社で提供しているメールの設定が分からなくなった場合は、担当者までお問い合わせください。また移行についてなにかお困りごとがあればお気軽にご連絡ください。

※サポート期間が終了しても、WindowsやPCそのものが使えなくなるわけではありません。

2013年8月1日

お客さまとのエピソードでさ、そもそもアプリって何?

 

いろいろなアプリをスマホにダウンロードしては「これ面白い」とか騒いでる同僚に、「でさ、そもそもアプリって何?」と聞かれたときは、のけぞってしまいました…
そこで今回の「今さら聞けないIT用語」のテーマは、「アプリ」について!

パソコンに機能を追加するソフトウェアは「アプリケーション」と呼ばれていて、一方、スマホ用のソフトウェアは略して「アプリ(英語ではApp)」と呼びます。
2013年6月の時点で、160万以上のアプリが存在し、日に日に増加中。スマホから検索して簡単に入手できる手軽さも、アプリの需要を伸ばしているようです。

アプリには無料・有料、どちらもありますが、無料だからといって面白くない、機能が乏しいと決めつけてはいけません。最近は、まず無料で試してもらってから有料版を勧めるパターンが多く、非常に面白いゲームや人気のコミックが無料で楽しめたりします。

アプリを提供するマーケットには、アップルによるiPhoneをはじめとしたiOSと、GoogleによるAndroidの2つが主要としてあります。両者には互換性がないため、iPhoneのアプリをAndroidのスマホに入れる、という事はできません。ただし、人気のアプリではiPhone・Android両対応という場合もあるようです。

アプリは自由に入れてスマホを自分好みにカスタマイズできる便利なモノですが、
パソコンと同様、ウイルスの危険性もありますので、信頼性の欠けるアプリのダウンロードには充分注意を払ってくださいね。

2013年8月1日

お客さまとのエピソード新しい風を吹かせる、幸せな仕事。

 

ウェブコンテンツを制作させていただく過程のなかで、よくお客さまからいただく言葉。
「仕上がりが楽しみになってきた」「わくわくしてきた」
こういう言葉ほど、うれしいものはありません。
じつは制作している我々も、お客さま以上にワクワクしているのです。一緒にワクワクしながらモノをつくりあげていく。これほど幸せな仕事はないと思います。

「ヒナ型のホームページを一新して、院内に新しい風を吹かせたいの」
これは、最愛のご主人を亡くされながらも、理念を引き継いで病院を守っていらっしゃる院長夫人がおっしゃった言葉。自らを奮い立たせようとする一途な心が伝わってきて、背筋がピンと伸びる思いでした。

ホームページは、見る側だけではなく、発信する側にも大きな意味を持つものだというこに、改めて気づかされた一瞬でした。

2013年7月1日

お客さまとのエピソード「ハンズフリー」から、見ずに操作できる「アイズフリー」へ。QOLを高める、音声認識に期待。

 

指で画面をタッチして操作するスマートフォンですが、声だけで操作できる「音声認識」という機能もスタンダード化しつつあります。
メールの文章を作成するのはもちろん、電話をかけたり、天気予報をチェックしたり、ホームページを検索したりと、声の指示だけで、まるで秘書のように様々なことを行ってくれるスグレもの。それは分かっていても、指の操作で不自由はないので、まだまだ「音声認識」を活用している方は少ないようです。

そんななか、アップルはiPhoneに搭載されている音声認識「Siri」を、ドライブ中に活用できる音声コントロールシステムとしてカーメーカーと共同開発中です。運転中、道路から目を離すことなく、音声で操作できるようディスプレイは点灯しない「アイズフリー」という機能も画期的! こうした新しい機能は、さまざまな可能性を広げることでしょう。 
例えば、目の不自由な方や、身体に障害のある方にとって、「ハンズフリー」や「アイズフリー」といったユニバーサルツールが身近なものになれば、スマホもクルマも手足のようにラクに操作でき、QOLは劇的に向上するのではないでしょうか。

ITの止まらない進化は、今まで障害となっていたカベを軽やかに乗り越え、「ストレスフリー」を一気に加速してくれそうです。

2013年7月1日

お客さまとのエピソードアクセス数と聴診器。

 

アベノミクス効果なのか、ここ最近、「ホームページをリニューアルしたいのですが」というお問い合わせが、とても増えています。
その多くが、3~5年前、テンプレート式(ひな型)ホームページをつくった病院やクリニックで、「今のホームページでは他院との差別化にならない」と危惧してのこと。近くに新しいクリニックが開設されるため「ホームページを強化したい」というケースも少なくありません。

こうした病院やクリニックのホームページに共通するのは、今までアクセス数がまったくカウントされていないこと。聴診器や血圧測定なしで健康チェックができないように、ホームページも閲覧者の数が分からずして、効果を推し量ることはできないと私たちは考えています。

BUNSOSHAでは、サポートプランに入っていただいているお客さまのホームページは、定期的にアクセスレポートを提出し、改善提案などを積極的に行っています。また、入っていただかない場合も、じつは社内ではこっそりアクセス数を確認し、検証を怠りません。

お客さまのなかにはアクセス数にあまり興味のない方もいらっしゃいますが、ぜひ定期的な確認をお勧めします。

2013年7月1日

お客さまとのエピソード「3G、LTE、Wi-Fiの違いって?」

 

先日、知り合いから「3GとWi-Fiの違いって?」と聞かれました。その方はスマホに関連深い仕事をしているんですけど…。ということは、世の中の多くの方も、正しく理解していないのでは?と、このコーナーを設けました。ぜひこの機会に、基本的なIT用語について知っていただければと思います。
———–
「3G」とは、いままで携帯電話で使っていた音声通話・データ(パケット)通信ネットワークのこと。DocomoではFOMAというサービスで提供していたものですね。

「LTE」とは3Gを高速化した規格のこと。理論上、家庭向けブロードバンド回線と同等のデータ通信が可能です。LTEの対応エリアはどんどん拡大していますが、エリア外では3Gで接続することになります。

「Wi-Fi(ワイファイ)」とは、会社や家庭のパソコンについているLANケーブルの部分をワイヤレスにした規格のことで、無線LANと呼ばれるもの。なので、3GやLTEと比較して考えるものではありません。

ではなぜスマホにWi-Fi機能があるのでしょうか? Wi-Fiで繋ぐと次のようなメリットがあります。
●LTEが不安定だったり届かないエリアでは、ブロードバンドに繋がったWi-Fiの方が速い
●パケット代がかからない。(これはうれしいですよね)
3GやLTEで動画閲覧などして回線資源を使いすぎると、携帯電話会社の規制にひっかかって通信速度を遅くされてしまうことも。みんなが携帯回線をガンガン使うと、繋がりにくくなったり障害が起こってしまうので、携帯電話会社はWi-Fiでの接続を勧めているようですね。

以上、3つの違いについてお分かりいただけましたか? 今後も今さら聞けないIT用語について分かりやすく解説していきたいと思います。

2013年6月1日

お客さまとのエピソードスマホの次は、メガネか?Googleが王手をかけるメガネ型コンピュータ。

 

検索エンジン最大手のGoogleは、Webの世界に限らず、先進的でユニークなサービスをたくさん提供しています。
なかでも注目の「Google Glass(メガネ型コンピュータ)」についてご紹介します。

SF映画などに登場する、メガネ型のウェアラブルコンピュータ(身につけて持ち歩けるコンピュータ)。その開発を進めているのがGoogleで、かけても違和感がないほどスリムで軽量なのが話題となっています。

OSはAndroidを使用、フレーム部分をタップしたり音声でコントロールします。メール、動画撮影、ビデオチャット、天気予防、ナビなど、さまざまな機能があり、なんとウィンクで写真も撮影できてしまうとか。(米国では盗撮への懸念から使用禁止の動きも出ているようです)

今まで世の中に存在しなかったので、最初はよほどの好き者しか使わないかもしれませんが、スマートフォンを肌身離さず持ち歩く人が増えている現実を見ると、いずれメガネ型コンピュータをかける人が街中にあふれるのでは、とも思います。
情報を発信する側としては、よりリアルタイムな情報が求められますし、極小の画面で見たり、音声で読み上げて聞く用途も想定していかなければなりませんね。

はたして「Google Glass」は、スマートフォンの次を担う、ポストITとなるでしょうか。

2013年6月1日

お客さまとのエピソードじっくり耳を傾ける、という制作の原点。

「心の元気が身体の治癒力向上につながるのです」。

尾張旭市にクリニックを開業されて40年以上。院長先生は統合医療に取り入れ、心、身体、環境の面からアプローチする「全人的」な治療をされています。

一般的にあまり馴染みのない統合医療。まずは院長先生の話にじっくり耳を傾けることから、おつきあいが始まりました。「こんなに長く、医療の話をしたのは久しぶりですよ」と院長先生。多くの方に統合医療について知っていただくため、分かりやすい情報発信を第一に考え、5月5日「こどもの日」、ホームページリニューアルとなりました。

ヒダ耳鼻咽喉科様
http://www.holistic-hida.jp

2013年6月1日

お客さまとのエピソードカスタムメイドの義手を自宅でプリント。期待が高まる3Dプリンター。

 

紙に印刷するプリンターのように、立体物が造形できる『3Dプリンター』。薄い層を樹脂で積み重ねて立体物をつくりだします。
以前は一台100万円以上する高価な業務用機器でしたが、10万円程度の3Dプリンターが登場したことで、家庭用として脚光を浴びています。

3Dプリンターの魅力は、データさえ入手できれば、世界のどこからでもネットでダウンロードし、自宅のプリンターで造形できてしまうこと。そこで最近、さまざまな3D用データがネット上に公開されています。

あるチームは、子ども向けに義手パーツのデータを公開しました。手の大きさや成長に合わせて出力できるので、カスタムメイドの義手を、費用や時間を大きく軽減して製作することが可能です。もともと指を失った大工さんが、自分のために作ったことが発端らしいのですが、それを世界中の指を失った子どもたちのために提供するという発想はとても素晴らしいですね。

3Dプリンターの可能性は無限です。まだまだ一般的ではありませんが、その普及とともに登場する活用方法に期待しましょう。

Robohandプロジェクト
http://www.thingiverse.com/thing:44150

2013年5月1日

お客さまとのエピソードある日、変化は突然に…。ホームページにも定期検診が必要な理由。

 

先日、お客さまのサイトのアクセスレポートをチェックしていると、アクセス数が突出している日を見つけました。なんと普段の4~5倍の訪問者数です。
さっそく詳しく調べてみると、どうやらお客さまが書かれているブログの記事が、とある人気の「まとめサイト※」に取り上げられ、リンクを貼られたことで、アクセスが急増したようなのです。さっそくお客さまに報告し、内容の確認をしていただくようお伝えしました。

皆さまのホームページも、いつどこで「まとめサイト」に取り上げられるか分かりません。
今回の例のように、多くの方が訪れて宣伝の機会となれば良いですが、ひょっとすると古い情報が一人歩きして広まってしまう可能性もあり、やはり注意が必要です。

そういった状況を避けるためにも、定期的なホームページのチェックや見直しは欠かせません。毎月チェックしているお客さまのアクセスレポートに普段と違う動きがあれば、より深く調査することで、見落とされがちな情報も発見でき、問題の早期解決が期待できます。
そう、ホームページにも定期検診が必要なんですね。

※まとめサイト
情報を整理してまとめてくれるサービス(Webサイト)。人が集まりやすく広告収入も見込めるため、最近では「まとめサイト」の作成ツールや、「まとめサイトのまとめサイト」も登場しています。

2013年5月1日

お客さまとのエピソード重要なデータはインターネット上で保存。「クラウド=雲」が運んでくる未来。

 

テレビや新聞などでよく目にする『クラウド』という言葉。聞いたことはあるけど意味が分からない、という方も多いのではないでしょうか。
クラウドは、インターネット上にデータを保存して利用するサービスのこと。『クラウド=雲』のように、地上ではなく、天に近い場所とイメージすると分かりやすいかもしれません。

ご存知のように、少し前までは、重要なデータは機器内部に大切に保存したものでした。ところが最近は、インターネット上にデータを保存しておき、職場・外出先・自宅など場所を選ばず、さまざまな端末からデータを取り出し、更新したデータをリアルタイムで共有できるのが当たり前となっています。
クラウドのサービスには、共有する人数や、扱う情報量に応じて利用料を支払うものが多く、リーズナブルに導入できるのも魅力のひとつです。

医療現場での活用例として、電子カルテの「クラウド化」があります。
例えば、往診先でも患者さまの電子カルテを閲覧できたり、関連施設先とも情報を共有できれば、患者さまに提供できる医療の質もさらに上がることでしょう。
さらに未来へ目を向ければ、『どの病院からでも自分の電子カルテがすぐ取り出せる』。そんな時代も遠くないかもしれませんね。

2013年5月1日

お客さまとのエピソード音楽、映像、子どもだちの声、わずか20秒のムービーに込めた「いのち」の輝き。

 

1,000坪を超える広大な敷地と100坪の専用畑。
四季折々の野菜や果物を育て、収穫し、園長自らが料理の腕をふるまうという、自然豊かな教育現場の空気をホームページで何とか伝えたい。
そう考えてたどりついたのが、いきいきとした園児たちの声に音楽と映像を組み合わせたショートムービーでした。ほんの20秒のムービーですが、自然といのちの輝きを感じてもらえたらうれしいです。

http://www.ishikawagakuen.jp
池上台幼稚園様

2013年4月1日

お客さまとのエピソードAppleがいよいよ日本の電子書籍界に上陸!もう、作家デビューも夢じゃない!?

 

前々回は、「今年こそ真・電子書籍元年となるか?」という記事を書きましたが、とうとうと言いますか、ついに先日(2013年3月6日)、Appleが日本の電子書籍界に参入しました。
今まで出版社の意向もあってか、なかなか普及が進まない状況でしたが、音楽配信・アプリ配信の実績があるAppleの参入によって、日本での電子書籍の動向も大きく変わりそうです。

ところで皆さんは、「Gene Mapper(ジーンマッパー)」というSF小説をご存知でしょうか?
藤井大洋さんという方が個人で出版した電子書籍なのですが、藤井さんはもともとプロの作家ではなく、なんと通勤電車の中、iPhoneのアプリで、こつこつと入力し完成させたとのことです。企画から執筆、表紙デザイン、Webサイト制作まで一人で手がけたことで話題になりました。それに加えて内容も面白いということで、紙の書籍を押しのけアマゾン「文学・評論」ジャンルで1位に躍り出たのです。

藤井さんの例はやや特殊かもしれませんが、昨今は電子書籍を手軽に作成できるツールも充実し、ストアへ出版する門戸も広がりつつあります。もう個人出版(セルフパブリッシング)の障壁はほとんど無くなって、翻訳版を用意すれば海外向けにも販売ができる時代がやってきました。

こうした状況を目の当たりにすると、なんだか無性に自分も作品をつくりたい、新しい波に乗りたいと思ったりしませんか。
もし書き溜めた文献やコンテンツを世に送り出したい方がいらっしゃいましたら、ぜひともチャレンジを。
作家デビューへの後押しを、BUNSOSHAも微力ながらお手伝いさせていただきたいと思います。

2013年4月1日

お客さまとのエピソードYouTubeなど動画投稿サイトは超ベンリ。動画コンテンツがどんどん身近なアイテムに。

 

ミュージシャンのPVや見逃したドラマを見たい時、YouTubeなどの動画投稿サイトをチェックしたことはありませんか?  
国内はもちろん、世界中からアップされた動画がクリックひとつで見られるなんて、ホントに便利な時代になったものです。

とはいえ、TV番組や映画、楽曲などの動画にも著作権があることを、ついつい忘れてしまいがち。制作会社や制作者に許可なく、お気に入りの動画コンテンツをサイトに投稿すると、著作権の侵害になる恐れも……。パソコンやスマホで手軽にアップロードできてしまう時代だからこそ、ネット社会のルールは心得ておきたいものです。

ルールさえ守れば、動画はさまざまに活用できる魅力的なコンテンツです。実際、動画を活用してサービス説明や情報提供を行う企業は増える一方で、ホームページにも動画を組み込むケースが珍しくなくなりました。
つい最近も、動画コンテンツを制作させていただいた、ある幼稚園の園長先生から「園の行事の様子を、お母さんたちのスマホに中継で配信できないか」と相談を持ちかけられました。テレビ中継ならぬスマホ中継、ちょっとユニークなアイデアです。
動画をつくる側、見る側。双方の環境が整ってきた今、想像以上に動画コンテンツの可能性は広がっており、つくる側の我々としては、ワクワクする毎日です。

2013年3月1日

お客さまとのエピソード「おまけ」から「主役」へ、「モバイルファースト」という新しい考え方。

 

その昔、撮った写真は、カメラ屋さんで現像してもらいアルバムをつくりました。やがてデジカメが普及すると、アルバムの代わりにパソコンに入れて管理し、気に入った写真をプリントするようになりました。
しかし最近は、スマートフォンで撮影し、撮った写真はずーっとスマホに貯めてパソコンにすら移さない方が多くなっています。スマホ上で写真を閲覧し、人に見せるときはデータ共有サービスを使えばOK。容量が足りなくなったらオンラインストレージ(インターネット上の保存領域)に保存する、というなんともデジタルな使い方をしているのです。実際、「スマホがあればパソコンは不要」という方が、若い層やママ世代を中心に増えています。

このように写真ひとつとっても、時代の激変がよく分かりますよね。かつてパソコンが主役だった「IT革命」は過去のもの。今は、パソコンと同じようなことができて、もっとプライベートで身近なスマホやタブレット端末が「モバイル革命」を巻き起こしています。

そういった変化のなか、モバイル(スマホ)向けのホームページは、パソコン向けホームページのおまけという認識でいると、せっかく訪れてくれたユーザーの多くに十分な情報提供が出来ない状況になってしまうかもしれません。

まずモバイルサイトを中心にコンテンツを考え、PCなど他のデバイスへと対応させていく「モバイルファースト」という逆転の発想。具体的には、「手のひらサイズのデザイン」「リアルタイムな情報発信」「いつでもどこでも」といったキーワードによる柔軟なコンテンツづくりを、BUNSOSHAでも積極的に進行中です。

2013年4月1日

お客さまとのエピソードけれどペーパーレスの時代は来なかった。「電子」と「紙」の心地いい関係。

 

ITやwebに関する話題が中心の『BUNBUN通信』ですが、じつはBUNSOSHAは「紙」の仕事も少なくありません。
季刊の健康情報誌を2誌、企画から制作まで行っており、小冊子やポスターなども得意分野のひとつ。そのため、ホームページを制作させていただいたお客さまから、「病診連携」向けのパンフレットや、求人用のフライヤーなどの依頼を受けることもよくあります。

もう20年ほど前でしょうか。電子化の波でパンフレットなどは消えてなくなる、いわゆる「ペーパーレス」が叫ばれた時期もありました。でも、パンフレットや情報誌は今も変わらず健在です。

人から人へ手渡しできる「紙」には「紙」の良さがあることを、改めて感じるこの頃。「電子」と「紙」のそれぞれの良さを生かしつつ、最適な情報提供のお手伝いをしていきたいと考えています。

2013年3月1日

お客さまとのエピソード動きのあるホームページを可能にする影の立役者、『JavaScript(ジャバスクリプト)』。

 

ここ最近、世間を騒がせているサイバー攻撃。不正に情報を抜き取ったりするネット犯罪ですが、その多くが「Javaの脆弱性を狙ったもの」とされています。
『Java』とは、携帯アプリや家電、業務システムにまで使われる利用目的の幅広いプログラムのこと。 ホームページをつくるプログラムの『JavaScript』とよく混乱されがちですが、まったく違うものなのでご安心を!

と、前ふりはここまでにして、今回は『JavaScript』について少しご説明したいと思います。一言でいうと、ウェブ用に開発されたプログラムで、動きのあるホームページがつくれるスグレもの。
少し前までは、動的コンテンツと言えば『Flash』が主流でしたが、iPhoneやiPadなどの端末では表示されないため、時代の変化に合わせて、多くのウェブデザイナーたちは『JavaScript』を積極的に取り入れつつあります。
あらゆる環境(端末)で表示できるだけでなく、AmazonやGoogleなどのサービスにも利用されている『JavaScript』。もちろんBUNSOSHAのトップページでも使っています。

動きのあるホームページは閲覧時間を伸ばし、見てほしいページへ効果的に誘導できます。 モバイル時代のホームページにおいては、間違いなく、『JavaScript』は強力な味方になってくれるでしょう。

2013年3月1日

お客さまとのエピソードハートフルなホームページ、できました。

 

整形外科の業界では、なぜか情報提供への意識がまだ薄く、外観はリゾートホテルのようにりっぱであっても、ホームページはおざなりのケースが少なくありません。
BUNSOSHAも整形外科の実績はまだまだ少ないのですが、1月末にアップさせていただいた「城見整形外科クリニック」様は、院長夫人(事務長)が情報提供やデザインへの意識がとても高く、また、若いリハビリ療法士さんたちと接しているからか、考え方がスマートで柔軟なのです。

「アスリート系の方の来院も考えて、整形外科のイメージにとらわれないホームページに」
「スマホしか見ない方もいらっしゃるから、PC向けサイトとまったく同じ内容のホームページをスマホ向けにつくりましょう」
「レッドコード(リハビリの新しい手法)の動画を載せましょう」

じっくり時間をかけて完成したホームページがこちら
http://shiromi-seikei.jp

ちなみに動画コンテンツでは、弊社の若手スタッフ(伊藤&竹内)が、身体をはって頑張っております。(翌日は2人とも筋肉痛で苦しんでいました)
ぜひ、ご覧ください。

2013年2月1日

お客さまとのエピソード高齢者にもやさしいユニバーサルな電子書籍。今年は「真・電子書籍元年」なるか?

 

新年あけましておめでとうございます。
さて今年はどんな新しいIT技術が生まれ、そして淘汰されていくでしょうか。

今から約2年ほど前の2010年は、電子書籍元年と呼ばれていました。iPadが発売され、黒船が来航するかのように電子書籍化の波が押し寄せるかと思われた年でしたね。しかし、思ったよりも電子書籍は普及せず…。著作権やデータ保護の問題、統一規格の問題など、クリアしなければいけない課題はいくつかありますが、やはり電子書籍ならではの魅力があります。

検索したり、文字の大きさを変えたり、音声で読み上げたり、触って動いたり。こういった便利な機能は、若者だけでなく、高齢者ほどニーズがあると思います。最近、ある60代のお客さまに対して、iPadで企画書をご説明したとき、シニアグラスなしでサクサクと読んでいらっしゃる姿が印象的でした。

昨年になって楽天のkoboやAmazonのKindle、iPad miniが発売され、個人的には今年こそ電子書籍勝負の年だと思っています。紙の良いところ電子の良いところ、相互に補完しあって、ワクワクするような真・電子書籍元年を期待したいですね。

2013年2月1日

お客さまとのエピソード2億5000万件に迫るドメイン登録数。グローバル時代でも、やっぱりドメインは国産が安心?

 

2012年末、ドメインの総登録数は世界で2億4600万件に達しました。企業や組織にとって必須アイテムとなりつつあるドメイン※。世界人口が70億人なので、30人に1人はドメインを持っていることになります。

ドメインは早いもの勝ちなので、他者が使用していると取得できませんが、見た目の分かりやすさ、入力の手間からいうと、短くてスッキリしたドメインが好まれるようです。「.com」や「.net」などドメインの種類は数多くありますが、国内で人気なのは、やはり日本専用の「.jp」ドメイン。日本国内に住所を持つ場合のみ取得でき、日本の会社が管理しているため、世界で最も安全と評価されたドメインです。

ドメインは取得してからの年月が長いほどSEOには有効であると言われています。長く公開されているほど閲覧者が増える傾向にありますが、ホームページ自体が更新されず、古いまま放置された状態ではむしろ逆効果といえるでしょう。

インターネット上の住所がドメインであるなら、ホームページはそこに建てられた家。いつでも気持ちよくゲストを迎え入れるよう、定期的にメンテナンス(更新)を行い、鮮度ある確かな情報を患者さまに向けて発信していきましょう。

※BUNSOSHAの場合、ホームページアドレス「http://www.bunsosha.co.jp」の「bunsosha.co.jp」の部分がドメインとなります。

2013年2月1日

お客さまとのエピソードあの大震災から、もうすぐ2年。縁を大切に、復興支援を継続中。

 

東日本大震災からもうすぐ丸2年。BUNSOSHAでは、復興支援として、東北(岩手県・宮城県)限定の情報誌の制作を行っています。年4回、現地に入り、生の声を聞き、記事にまとめるというもの。東北出身の著名人の方々とも、いろいろなご縁をいただいています。

ITとはほど遠い、アナログな作業ですが、人と人のつながりの大切さを改めて感じ、仕事の原点に立ち戻ることができる貴重な機会でもあります。

もともとは、弊社社長の交友関係から始まった仕事。はるばる名古屋にあって、東北の復興支援に携わっていることに、縁という力の大きさを思わずにはいられません。
このレターを読んでくださっている皆様とのご縁も大切にしていきたいと思います。

2013年1月4日

お客さまとのエピソードインターネット上の広告は、よりピンポイントに表示できる「効率型」へ進化中

 

医院が広告を出す時、ほとんどの場合、周辺地域限定のものです。たとえば、野立て看板や電話帳広告などがあります。ではインターネットで広告を出すと…、
ネットは世界中で閲覧できるのが魅力ですが、名古屋の医院が、東京や大阪、まして海外で見られても集客につながらないですよね。さらにネット上の広告は、表示やクリック回数で課金される場合があるので非効率的になります。

そこで数年前から注目され始めているのが『エリア ターゲティング広告』です。ネット上の広告を、特定地域の人にだけ表示することで、費用対効果を上げる手法です。いったいどのようにして訪問者の地域を特定しているかというと、最近の主流はIPアドレス(※)による判別で、国・地域・都市・市区町村のレベルまで特定が可能だそうです。ただし、細かくなるほど精度は落ちるそうですが・・・。

一方、Yahooでは会員の登録情報によって表示する広告を変えています。30代、男性、未婚、名古屋在住の方が閲覧した時だけ広告を表示、といったことも可能なのです。既往歴を元に、よりターゲットを絞り込んだ広告が登場する日も遠くないでしょう。

最近、ホームページをリニューアルしたあるドクターが私にこうおっしゃいました。
「地域・治療法のキーワード検索による効果か、新規の患者さんが増えてきて、野立て看板は減らしています。旧石器時代の遺物のような気がして…」

これからは医院の広告も、目的や対象を明確にして、上手に使い分けていくことが重要になっていくでしょう。

※IPアドレス…インターネットにつなぐ際の識別番号のようなもの

2013年1月4日

お客さまとのエピソードタダでうれしい無料通話アプリ。登録する前に、まずアドレス帳をチェック

 

最近、新規参入が相次いでいるスマートフォンの無料通話アプリ。なかでも『LINE』は世界230の国や地域で利用され、登録ユーザー数は8,000万人を突破しました。
無料通話アプリは、電話回線を使わないので、どれだけしゃべっても電話代はタダ。非常にうれしいサービスですよね。ただし、利用する際は注意が必要です。

まず、知っておきたいのは、登録時には、自分のスマートフォンに入っているアドレス帳が丸ごと、業者のサーバーにアップロードされてしまうこと。そして一度、アップロードされると、その情報をクローズドにすることはできないようです。もちろん「セキュリティは万全」と業者側は言っていますが、今の時代、情報漏洩など心配のタネはつきません。
ドクターのなかには、個人的に使うスマートフォンに、患者様の電話番号を万が一のため登録されている方もいらっしゃいます。こういった場合、病院としての情報漏洩防止という観点からみて、利用については十分考えたほうが良いかもしれません。
公私をきっちり分けた、2台のスマートフォンを持ったうえで、プライベートで無料通話アプリを利用するのも一案です。

スマートフォン向けの便利なサービスは今後も数多く生まれると思いますが、公私を意識して利用を判別するように心掛けたいですね。

2013年1月4日

お客さまとのエピソードついクリックしたくなる?この冬の節電対策に「GIFアニメーション」

 

原発問題で全国的に厳しい節電体制を強いられた夏。BUNSOSHAでは、節電を呼びかける中部電力のWebコンテンツを制作させていただき、この冬、その続編がアップしました。

部屋の中で人物イラストが動いて節電を促す「GIFアニメーション」という手法です。
ポイントはiPhoneやiPadでも見られるという点。
ついクリックしたくなる仕掛けになっているので、節電のおさらいもかねて、ぜひ一度ご覧になってください。

中部電力  節電コンテンツ
http://denki-yoho.chuden.jp/setsuden/index.html

2013年1月4日

お客さまとのエピソードお知らせ動画でお子様に喜ばれるもの

 

ある医院で、待合室のモニターに映し出す「お知らせ動画」の制作を担当しております。
動画は健康情報や院内情報が中心なのですが、院長先生から
「子どもの患者さんが多いので、子どもが喜ぶものを加えてほしい」
とご要望をいただきました。

さまざまなアイデアの中から採用されたのが「じゃんけん案」です。

とてもベタな企画ですが(笑)、お子さんには好評で、

このたび、じゃんけんのコマ数をさらに増やすことになりました。

シンプルで分かりやすいことの大切さ、子どもたちに改めて教えられました。