2022年のスタッフブログ

2022年12月1日

お客さまとのエピソード精神科・心療内科に新しいブランドイメージを

Bun子が紹介! 最近の制作実績

精神科・心療内科に新しいブランドイメージを

あいせい紀年病院

あいせい紀年病院

コロナ禍に患者さんも増えている精神科・心療内科。この分野で歴史ある「あいせい紀年病院(名古屋市)」さんから院長交代を機としたホームページリニューアルのお声がけをいただき、今秋完成しました。デザイン担当のディレクターSさんが制作を振り返ります。

  • Sさん 医療業界のなかでも精神科・心療内科は、暖色系を基調としたやわらかなイメージのホームページが多いのですが、院長から「クールでシャープなデザインにしたい」とご要望があり、ミュージアムのようなロゴマークを提案し、あえて医療っぽくないホームページを目指しました。
  • Bun子 三角フォルムをベースにしたロゴマークやホームページのデザインは、確かに医療業界ではあまり見られないシャープな印象ですね。ただ、デザインがクールな分、医師やスタッフさんの笑顔が際立ちます。
  • Sさん ここは内科、整形外科、歯科も揃えた包括的なケアを行っている病院なので、各科の医師にトップページからどんどん登場してもらって、親しみや温かみを感じてもらえたらと。
  • Bun子 クールで温かい…。デザインって奥が深いんですね〜。
  • Sさん ほしい情報にたどり着きやすいようユーザビリティ(機能性)にも工夫を盛り込んでいるので、多くの方にアクセスしてチェックしてほしいですね!

コラム

ロゴの世界観でホームページをデザイン

理念や職場風土からロゴ制作をすることが多いですが、今回はゼロベースで考案し、スタイリッシュなロゴを完成させました。A(あいせい)、C(Century=紀年)、H(Hospital=病院)の3文字を組み合わせています。

あいせい紀年病院 ロゴ

2022年11月1日

お客さまとのエピソード一枚の集合写真に込めた思い

Bun子が紹介! 最近の制作実績

一枚の集合写真に込めた思い

長崎大学医学部 内科学第一

長崎大学医学部 内科学第一

医局ホームページの「てっぱん写真」といえば医局員の集合写真です。全員の顔を掲載することは医局のアピールにつながります。今回は集合写真にクローズアップして紹介します。

  • Bun子 医局員の集合写真って、ひな壇に並ぶ記念写真的なものが多いですよね。でも長崎大学医学部 内科学第一は、日差しが降り注ぐヘリポートで各々がポーズを決めて、絵になる一枚ですね〜。
  • Sさん ヘリポートはいつ急患が搬送されるか読めないし、雨が降ったり強風が吹いたら、即撮影中止となるので短時間が勝負です。長崎大学内科学第一教室の場合、ヘリポートと離れた位置でカメラマンがシャッターを切っていたので、僕らはスマホでカメラマンとやりとりしつつ、レンズにおさめる構図を明確にイメージしながら、汗だくで走り回って一人ひとりの立ち位置やポーズを決めていきました。
  • Bun子 全員がランダムに立っているようで、じつは綿密にディレクションされているんですね。
  • Sさん そのとおりです。集合写真に限らず撮影は5W1H(When、Where、Who、Why、What、How)」を意識することがポイント。ただし、ガチガチに決め込むのもNG。いい笑顔やいいシーンを撮り逃さないよう、現場ではライブ感覚もすごく大事。ディレクションとライブ感覚。これこそ我々の撮影の強みだと思っています。

〜集合写真の実例にクローズアップ〜

埼玉医科大学病院 神経精神科・心療内科

埼玉医科大学病院 神経精神科・心療内科

 

多職種をテーマにコメディカルスタッフも参加。座っている人の向きや立ち位置の角度に変化をつけ、一人ひとりの存在感を際立たせた一枚。

愛知医科大学 医学部 脳神経外科

愛知医科大学 医学部 脳神経外科

 

愛知医科大学 脳神経外科

型にはまらないアグレッシブな教授が率いる教室。フォーマル&ガッツポーズの2バージョンを撮影し、オン・オフいずれも全力投球の医局を表現。

信州大学 救急集中治療医学教室・高度救命救急センター

信州大学 救急集中治療医学教室・高度救命救急センター

 

コメディカルスタッフも含めた総勢50名の集合写真。奥の方の顔も隠れないよう、一人ひとり、細心の注意を払って撮影。満開の桜が未来の道標のよう。

藤田医科大学 乳腺外科

藤田医科大学 乳腺外科

 

誕生して間もない4名の教室。これからの大いなる発展に向けて、神々しく未来の光に向かっていくイメージで撮影。

2022年9月1日

お客さまとのエピソード眼科サイトにクローズアップ

Bun子が紹介! 最近の制作実績

眼科サイトにクローズアップ

東京医科歯科大学 眼科学教室

東京医科歯科大学 眼科学教室

 

愛知医科大学 眼科クリニックMiRAI

愛知医科大学 眼科クリニックMiRAI

医療分野では内科系、外科系、基礎研究と幅広い科目で実績を持つBunsoshaですが、なかでも眼科の実績はクオリティに関して全国随一と自負しています。最近、完成したばかりの2つのサイトを紹介します。

  • Bun子 ブルー系を基調とした「東京医科歯科大学 眼科学教室」と、レッド系の「愛知医科大学 眼科クリニックMiRAI」、対象的な印象ですね!
  • Sさん 東京医科歯科大学 眼科学教室は日本でトップクラスの教室なので、クールでアカデミックな世界観を重視しました。一方、「愛知医科大学 眼科クリニックMiRAI」は大学病院なみの設備や医師が揃っているけれど、地域の皆さんが足を運びやすいようクリニックらしい親しみやすさや温かみを大切にしました。
  • Bun子 制作中で印象に残っていることはありますか?
  • Sさん 東京医科歯科大学はコロナ禍で撮影にもなかなか伺えず、その分、オンラインやメールを通じて、構想から1年以上かけて、じっくり制作しました。デザインモチーフを探すなかで、研究棟に掲げられた壁画レリーフ「ヒポクラテスの誓い」を見つけたときは小躍りしました。「これは使える!」と。
  • Bun子 知的で美しいレリーフは教室のイメージにぴったりですね。
 

東京医科歯科大学の壁画レリーフ

東京医科歯科大学の壁画レリーフ

  • Sさん 愛知医科大学 眼科クリニックMiRAI は、クリニック開設日まで限られた日数しかなかったので、時間との戦い。内覧会に配るチラシやリーフレットも同時進行で制作しつつ、1カ月でプレサイトを完成させました(現在、本サイトを鋭意制作中)。じっくり熟成型vs短期集中型、制作の進め方も対象的といえますね。
  • Bun子 クオリティだけでなく、スピーディさも他に負けないBunsosha!
  • Sさん いやいや、スピーディはもう勘弁してほしいです…(苦笑)。
 

愛知医科大学 眼科クリニックMiRAIのチラシ(A4サイズ)

愛知医科大学 眼科クリニックMiRAIのチラシ(A4サイズ)

→ 東京医科歯科大学 眼科学教室 ホームページはこちら

→ 愛知医科大学 眼科クリニックMiRAI ホームページはこちら

2022年10月1日

お客さまとのエピソード自社のホームページをリニューアルしました

Bun子が紹介! 最近の制作実績

自社のホームページをリニューアルしました

文創社コーポレートサイト

文創社コーポレートサイト

  • Bun子 ようやくリニューアルできましたね、自社のホームページ! お客さまには「ホームページは時代に合わせて3〜5年でリニューアルしましょう」とお勧めしているにも関わらず、自分たちのホームページが放置したままで、ずっと気になっていたんですよ〜。
  • Sさん つい自分たちのことって後回しになってしまって。それで8月は「自社サイト&ツールの強化月間」と決めて、毎週、制作チームの進捗会議でプレッシャーを与えつつ、やり切りました。
  • Bun子 Sさんがプレッシャーを与えられていたように見えましたが(笑)。とにかく「文創社コーポレートサイト」と「ラボアシスト(大学医学部向けサイト)」のトップページが一新されて、会社も新しく生まれ変わった気分です♪
  • Sさん 「文創社コーポレートサイト」は、企業理念「健康文化を創造する」をコンセプトに、文化(culture)の語源とされるラテン語「土地を耕す」=cultivateの文字を幾何学的にデザイン。「ラボアシスト」は大学病院や医局向けの専用サイトなので、医学を志す人なら誰もが知っている「アスクレピオスの杖」をモチーフに、アカデミックなデザインに仕上げました。
  • Bun子 アスクレピオスの杖?
  • Sさん ギリシャ神話に出てくる名医アスクレピオスの持っていた蛇の巻きついた杖のこと。世界保健機関(WHO)のシンボルマークにも使われたりして、医学の象徴とされているんですよ。
  • Bun子 「文創社コーポレートサイト」と「ラボアシスト」それぞれ深いメッセージが込められたデザインなんですね。
  • Sさん クライアントの皆さんにも、ぜひチェックしていただきたいです!

→ 文創社コーポレートサイト
(2022年8月リニューアル)

文創社コーポレートサイト

 

ラテン語「土地を耕す」=cultivateの文字を幾何学的にデザイン。ウェブ、動画、グラフィックなど、さまざまなクリエイションでお客さまの魅力を掘り起こし、健康文化を創っていきたいという思いが込められています。

→ ラボアシスト
(2022年8月リニューアル)

ラボアシスト

 

文創社ブランドの一つ「ラボアシスト」は大学病院や医局向けの専用サイト。「アスクレピオスの杖」を大胆にあしらったデザインは、医療メディアツールを通じて、医学の未来をサポートしていくメッセージでもあります。

アスクレピオスの杖

特別なルートで入手した社長の私物。杖に巻きつく蛇は、一見、不気味な感じもしますが、蛇は再生と不死身のシンボルとされ、古代ギリシャでも健康のシンボルとされています。

アスクレピオスの杖のレリーフ02

アスクレピオスの杖のレリーフ

 

アスクレピオスの杖のレリーフ01

世界保健機関(WHO)のシンボルマーク

2022年8月1日

お客さまとのエピソードロゴ、ホームページ、開院ツール一式、制作しました

Bun子が紹介! 最近の制作実績

ロゴ、ホームページ、開院ツール一式、制作しました

上豊田こころの絆クリニック

上豊田こころの絆クリニック

1988年豊田市に開院して以来、ストレスケアや認知症治療の先駆けとして地域医療に貢献してきた仁大病院。デイケアやリワークの充実のため、今年6月1日「上豊田こころの絆クリニック」を開院しました。

  • Bun子 「上豊田こころの絆クリニック」開院に向けて、いくつものツールを制作させていただいたとか。
  • Sさん ちょうど1年ほど前、ロゴ制作をしました。その後、開院用のチラシ、プレサイト、DMハガキ、内覧会の案内状、内覧会で配布するリーフレット、本サイトと、次々と制作は続きました。
  • Bun子 制作で特に心掛けたのはどんなことですか?
  • Sさん こころを専門とするクリニックだからこそ、なのかもしれないけど、フィットネス設備なども整った明るく開放的な空間が特徴のクリニックです。こころの病は、いつ、だれがかかっても不思議じゃないので、だれもが「通いたくなる」、そんな居心地の良さや快適さがホームページから伝わればいいなと。
  • Bun子 確かに、水彩画のような色使いや線画のイラストが目にやさしいです。
  • Sさん デイケアやリワークのプログラムも充実しているので、すみずみまでチェックしてほしいホームページです。
  • Bun子 はい、しっかり読みますっ。

■ロゴマーク

ロゴマーク

 

「絆」を絵文字のようにデザインしたロゴマーク

■開院ツール一式

開院ツール一式 開院ツール一式

開院用のチラシ、DMハガキ、内覧会の案内状、内覧会で配布するリーフレット、ロゴシールを制作

→ 上豊田こころの絆クリニック ホームページはこちら

2022年7月1日

お客さまとのエピソード脳科学のリスペクトを込めて動画インタビュー2本を制作しました

Bun子が紹介! 最近の制作実績

脳科学のリスペクトを込めて
動画インタビュー2本を制作しました

4月にリニューアルが完了した広島大学 脳神経外科のホームページに、「教授動画インタビュー」「先輩からの動画メッセージ」を新たに追加しました。今回は取材と編集を担当したYさんに話を聞きました。

  • Bun子 教授動画インタビューのイントロで、画像がハイスピードで切り替わるところが面白いですね。
  • Yさん 堀江信貴教授は、日本の脳幹細胞研究の第一人者といえる方なので、アカデミックな動画に仕上げようと最初に心に決めました。イントロは、教授の脳内で思い出がシャッフルしているイメージを表現したものです。
  • Bun子 イントロにインパクトがあるだけでなく、インタビューの内容も興味深くてワクワクしました。
  • Yさん 教授と4人の医局員の皆さんを取材撮影したのですが、全員、脳科学に魅せられた熱量の高い方ばかり。私もすっかり脳科学ファンになりまして。そのリスペクト感が動画に表れているかも(笑)。
  • Bun子 はい、出てます!あと、「先輩からの動画メッセージ」は若い脳外科医の皆さんのリアルなコメントがぎゅっと詰まっていて、きっと同世代の方たちに刺さると思いました。
  • Yさん 事前のヒアリングを含めて一人あたり60分以上話を伺っても、実際に動画で使うのはわずか数分。その数分間にどれだけのメッセージや印象に残る映像を注げるか。これこそが動画編集の魅力なのです!
  • Bun子 Yさんも、熱量高いですっ。

<ヘリポート撮影の舞台裏>

病棟の屋上にある広島大学医学部のヘリポートは、眼科に瀬戸内海が広がる絶景スポット。「教授動画インタビュー」のラストでは、カメラが教授の周囲を360度ぐるりと一周します。撮影後、ヘリポートの中心で、教授と医局員2名と一緒に文創社メンバーが記念にパシャッ。思い出の1枚です。

<ヘリポート撮影の舞台裏>01

 

<ヘリポート撮影の舞台裏>02

→ 広島大学 脳神経外科のホームページはこちら

2022年6月1日

お客さまとのエピソードパンフレット制作のポイントは「ウェブとの連動」「ストーリー性」

Bun子が紹介! 最近の制作実績

トヨタ看護専門学校パンフレット

パンフレット制作のポイントは
「ウェブとの連動」「ストーリー性」

5月は各種学校や大学病院が来年度の学生や研修医募集をスタートする時期。今回は、トヨタ看護専門学校のパンフレット制作について紹介します。

  • Bun子 ウェブ制作のイメージが強いBunsoshaなのですが、パンフレットも得意ですよね。
  • Yさん そうなんです。ウェブと同時進行でパンフレットやリーフレットを制作するケースが多くあります。
  • Bun子 トヨタ看護専門学校のパンフレットのポイントについて教えてください。
  • Yさん まず、看護学生の皆さんのいきいきとした様子が、写真、デザイン、コピーから伝わることを第一に考えました。
  • Bun子 確かに、看護学生の皆さんの真剣なまなざしやオフタイムの笑顔、吹き出しのコメントなどから、学内での空気感が伝わってくるようです。ところでパンフレットとウェブ制作の違いってありますか?
  • Yさん パンフレットを企画するときに大切なのは「ストーリー性」だと思います。ウェブはどのページからでも閲覧できるけれど、パンフレットは表紙からめくっていくものなのでストーリー性が必要です。また、ウェブは情報が多くてもページを長くすれば無制限に盛り込めますが、パンフレットは見開きごとに情報を割り振ってきちんと整える必要があります。いろいろ考えることが多い分、作り手にとっては楽しいし、面白いですね!
  • Bun子 勉強になります〜。
  • Yさん パンフレットはカタチとして残るのも好きです。ウェブは数年ごとにリニューアルしたりして替わっていきますが、印刷物はず〜っと手元に残るでしょ。アナログだけど、それがやっぱりうれしいのですよ〜。
  • Bun子 これからも素敵なパンフレットをたくさん作ってくださいっ!

法人ロゴマークも制作させていただきました!

ホームページとの連動もポイント!

ピンクやゴールドといったホームページの基調色を踏襲してトヨタ看護学校のブランドイメージを大切にしています。

ホームページ

 

パンフレット

→ トヨタ看護専門学校のホームページはこちら

2022年5月1日

お客さまとのエピソード宇宙目線のデザインと、セキュリティに配慮した設計

Bun子が紹介! 最近の制作実績

宇宙目線のデザインと、
セキュリティに配慮した設計

国立天文台 太陽観測科学プロジェクト

国立天文台 太陽観測科学プロジェクト

画面のなかでふわりふわりと浮かぶ巨大な気球。宇宙目線でデザインした「国立天文台」ホームページは公開後、好評を呼んでいます。制作にあたって、デザインはもちろんですが、セキュリティ強化にも多くの時間を費やしました。今回はデザインではなく、裏側の設計について紹介します。少し専門的な内容ですが、ぜひご一読を。

  • Bun子 今回は「Movable Type」というCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)でホームページを構築したそうですが、そもそも「CMS」って何ですか。
  • Sさん 一言でいうと、ホームページを簡単に更新できる動的な仕組みのことです。「お知らせ」の部分などに導入するケースが多いですね。よく使われるのは「WordPress」というオープンソースですが、シェアが高いのでサイバー攻撃などの心配がないとはいえません。そこで「国立天文台」ホームページでは、ライセンス契約が求められる「Movable Type」という別のシステムを使って、外部からのアクセスをシャットアウトしたローカルマシンで環境を構築するという厳重な体制で臨みました。
  • Bun子 制作中、特に大変だったのはどんなことですか。
  • Sさん ローカルマシンに環境を構築する前例がなかったので、仕組みを模索しながら完成させたことです。セキュリティ上、動的な仕組みを一切認めない大手のクライアントは少なくありませんが、それをブレイクスルーする実績をつくれたのは大きい。万が一、ローカルマシンが故障した時に備えて、別のマシンでバックアップを取っておけば完璧だと思います。
  • Bun子 このホームページ、壮大なデザインでいいですね〜(うっとり)
  • Sさん って、人の話を聞きなさいっ。

→ 国立天文台 太陽観測科学プロジェクトのホームページはこちら

2022年4月1日

お客さまとのエピソードより見やすく、より使いやすく、トップページをリニューアル

Bun子が紹介! 最近の制作実績

より見やすく、より使いやすく、
トップページをリニューアル

愛知国際病院

愛知国際病院

ここ数年でホームページはモバイルファースト(スマートフォン優先の仕様)に移行しつつあります。こうした時代の変化を捉えて、より使い勝手の良いトップページにリニューアル。デザイナーのMさんに話を伺います!

  • Bun子 トップページだけリニューアルするときのポイントってありますか?
  • Mさん 下層ページが従来のままなので、ガラッとイメージを変えてしまうと違和感が出てしまいます。今までのイメージを踏襲しながらも、新しさを感じさせるのが重要で、これがけっこう難しいんです。
  • Bun子 今まで以上に見やすくて、明るい印象を受けました。
  • Mさん ナビゲーションまわりを大改造しました。以前はコンテンツメニューやバナーが多く、逆にわかりづらくなっていました。そこで目的別にメニューを集約したり、PC版にもスマホのメニューバーを格納したりと、工夫しています。

メニュー開閉前

メニュー開閉前

 

メニュー開閉後

メニュー開閉後

  • Bun子 PC版もスマホベースで使いやすいと感じました。
  • Mさん PC版は「必要な情報をしっかりと見る」という位置づけですが、スマホ版は診療時間や外来担当表など日々の情報をすばやくチェックできるようにレイアウトしています。あとは、メインビジュアルの写真をグラデーションでとばしたり、画像を塗り足したりして、よりスケール感が出るよう綿密な加工を施すことで、明るくて透明感のあるトップページに仕上がっていると思います!

法人ロゴマークも制作させていただきました!

医療法人財団 愛泉会 ロゴ

 

40周年を機に、法人のロゴマークを制作させていただきました。足掛け1年以上かけ、50点以上のデザインから絞り込み、つくりあげた、我々にとっても思い入れの強いマークです。コンセプトは「心の連携」、地域に咲く花をイメージしています。

2022年3月1日

お客さまとのエピソードプレサイトはいわば「映画の予告編」!

Bun子が紹介! 最近の制作実績

プレサイトはいわば「映画の予告編」!

広島大学 脳神経外科

広島大学 脳神経外科

Bunsoshaでは、本サイトの公開前に、先行して「プレサイト」を短期間で制作して立ち上げるといったサービスも行っています。そのメリットなどについてディレクターのSさんに聞いてみました!

  • Bun子 広島大学脳神経外科さんの「プレサイト」を受注してわずか1カ月でスピード公開していますね!
  • Sさん 教授交代のタイミングでホームページ公開を希望されたのですが、本サイトは20ページ以上のコンテンツを予定しているので、制作に最低3カ月は必要です。そこで、新しい教授のご挨拶と医局員募集にしぼりこんだ1ページだけの「プレサイト」を先行公開しました。今は、本サイトの制作を進めています。
  • Bun子 プレサイトを制作するポイントを教えてください。
  • Sさん 1ページだけのサイトなので、ダイナミックなビジュアルで印象付けるインパクトが大事。本サイトへの期待感を高めるのもプレサイトの役割です。映画の予告編ってあるでしょう、あれと似ているかもしれません。じつは広島大学脳神経外科さんが声をかけてくださったのも、教授が弊社の制作実績をご覧になり、「impressive(印象的)だ」と興味を持っていただけたのがきっかけです。
  • Bun子 他にどんなポイントがありますか?
  • Sさん あまり情報の深掘りはせず、大きなつかみでメリハリのある情報発信することですね。もうひとつ。プレサイトは新しいドメイン(ホームページのアドレス)をGoogleやyahoo!に認知させる役目もあるので、検索キーワードを盛り込んでいくことも重要です。
  • Bun子 広島大学脳神経外科さんのプレサイト、評判が良いと聞いています。本サイト公開も楽しみにしています!

→ 広島大学 脳神経外科のホームページはこちら

「プレサイト+本サイト」の実績

■ 医局の実績

慶應義塾大学医学部 眼科学教室

→ 慶應義塾大学医学部 眼科学教室の本サイトはこちら

 

■ クリニックの実績

小松病院(名古屋市)

→ 小松病院の本サイトはこちら

2022年2月1日

お客さまとのエピソード日米間でリモート会議を活用、コロナ禍で救急医学のウェブサイトを制作!

Bun子が紹介! 最近の制作実績

日米間でリモート会議を活用、
コロナ禍で救急医学のウェブサイトを制作!

「聖マリアンナ医科大学 救急医学」ウェブサイト

「聖マリアンナ医科大学 救急医学」ウェブサイト制作では、米国フィラデルフィア(ペンシルヴァニア州)に留学中の担当医師たちと週一回リモート会議で打ち合わせを実施。コロナ禍でありながら、受注〜本番公開まで3カ月という異例のスピードを実現しました。今回も社長の登場です!

  • Bun子 聖マリアンナ医科大学といえば、コロナの患者さんを全面的に受け入れた病院ですよね。しかも救急医学はその最前線となる現場。よくウェブサイト制作を進めることができましたね。
  • 社長 従来のウェブサイト制作は、何度か現場に出向いて打ち合わせを重ねて行うものですが、コロナ禍では病院に入れないことも多いので、リモート会議を徹底的に活用しました。PC・スマホさえあればいつでもどこでも会議を開催できるし、画面共有も即座にできるので、すぐ目の前に相手がいるかのようにコミュニケーションを図れます。
  • Bun子 フィラデルフィアと日本は時差が10数時間ありますよね。
  • 社長 先方は診療が終わった夜11時頃の会議になるので大変だったと思いますが、毎回会議は1〜2時間以上続きました。救急医療に携わる医師のタフさと粘り強さを実感しました。あと「2時間後に会議できますか?」と突然メールでオファーが入ったり、会議中に急患が運び込まれて参加者の一人が「ちょっと抜けます」といって戻らなかったり。制作中はスリリングな日々でした。
  • Bun子 そういう緊迫感が伝わるウェブサイトに仕上がっていると思います!
  • 社長 聖マリアンナ医科大学 救急医学は専門医の数が多く、「患者さんの受け入れを断らない」という教授の強い想いで、99.7%という高い救急応需率を達成していることに感銘を受けました。医療の最前線を支える、志の高い学生の募集につながってほしいですね。これからも医局ごとの想いや特徴を汲み取り、一つひとつの案件と真摯に向き合う姿勢を忘れないようにしたいと思っています。

→ 聖マリアンナ医科大学 救急医学のホームページはこちら

2022年1月1日

お客さまとのエピソード名古屋大学創立150周年記念事業で小児科のPR動画を制作!

Bun子が紹介! 最近の制作実績

名古屋大学創立150周年記念事業で小児科のPR動画を制作!

名古屋大学医学部小児科 動画

<名古屋大学医学部小児科>

今年、名古屋大学医学部は創立150周年を迎えました。「150周年記念事業」の一環として、Webオープンキャンパスで全診療科のPR動画コンペを開催。縁あって、Bunsoshaは小児科のPR動画を制作することに。制作への想いを社長に語っていただきました。

  • Bun子 PR動画を制作することになった経緯を教えてください。
  • 社長 じつは昨年、すでに名大小児科のホームページを受注していました。小児科の高橋教授がBunsoshaの動画実績に興味を持たれたのがきっかけです。弊社は30年以上前から名古屋大学の教授陣と深い付き合いがあって、さらに医療に特化した制作会社だったというのも安心につながったようです。コロナ禍で撮影がずっと延期されていたのですが、「150周年記念事業」でPR動画コンペが急遽決まったことで、制作依頼を受けました。
  • Bun子 苦労したのはどんな部分ですか?
  • 社長 動画のポイントは撮影後の編集作業を考えること。そうしないと単に映像を撮るだけになってしまいます。シナリオを組み立て、撮影カット数や撮影シーンなど教授や関係スタッフときめ細かな打ち合わせをして撮影に臨みます。とはいえ現場は予定どおりに進まないのが現実です。特に今回は、緊迫するNICU(新生児集中治療室)で撮影したり、小さなお子さんを患者モデルにしたりと撮影の難易度が高く、状況に合わせて瞬時に判断しながら進めました。
  • Bun子 制作時に心掛けていることはありますか?
  • 社長 コミュニケーションと創造力ですね。撮影現場では、どうすれば良い映像が撮れるのか、皆さんとコミュニケーションを取りながら、つねに頭のなかでベストなシーンをイメージし続けています。最近はスマホなどで手軽に動画が撮れますが、しっかりとした脚本、演出の工夫(現地でのディレクション)、確かな撮影技術、そして編集力があるからこそ我々の仕事が評価されているのだと思います。
  • Bun子 動画1分間だけで180万字分(A4で3,600頁)の情報量に匹敵するといわれています。今後も多くのPR動画を制作していきたいですね。
  • 社長 今回、完成した動画について「すばらしい出来栄えと思います」と高橋教授からコメントをいただきました。コンペの結果は気になるところですが、この一言が我々にとって最高のメダルです。

名古屋大学医学部創基150周年特設サイト
Webオープンキャンパスで各診療科のPR動画を公開

Bunsoshaが制作した「小児科」をぜひご覧ください。
→ https://youtu.be/HtOV8t2KjOA