●UIとは

ユーザーインターフェース(User Interface)のこと。利用者と製品・サービスの接点の部分を指します。ホームページでいうと、メニューやボタンなど目に触れる部分や操作する部分のこと。駅の券売機でいえば、ボタンやお金を入れる部分、液晶表示がUIですし、テレビのリモコンや、番組表などのメニュー表示もUIと言えます。

●UXとは

ユーザーエクスペリエンス(User Experience)のこと。利用者が製品・サービスを利用して得られる体験を指します。UXには、ストレスなく商品が購入できた、商品がすぐに届いた、商品の質が良かった、といったサービスの部分までを含みます。

Bunsoshaのサービスを例にすると、ホームページ作成はUIの部分にあたります。分かりやすく使いやすいホームページにするために良いUIをつねに考えています。そして利用者にホームページを利用してもらい、目的を達成するまでがUXとなります。

利用者の体験を高めるための手段のひとつとして、良いUIが不可欠ですが、良いUIがあれば良いUXが得られるとは限りません。サービス提供に関わる全ての人が、利用者に良い体験をしてもらうため、どのようなサービスも、つねにUIとUXの両方の視点が重要といえますね。