ここ数年、大手企業は70周年ラッシュを迎えています。弊社でもあるトヨタグループの70年史を制作させていただいていますが、実感するのは歴史のうねり。この20年だけ取り上げても、プラザ合意、バブル崩壊、グローバリズム、リーマンショック、大震災と大きな出来事があり、企業の歴史は密接にからみあっています。
社史担当の方の「社史は壮大な大河ドラマ。すべてつながっている」という言葉が深く胸にささり、従業員の皆さんがどんどんページをめくりたくなる大河ドラマに仕上げるべく、日々資料と格闘中です。
2019年8月1日
ここ数年、大手企業は70周年ラッシュを迎えています。弊社でもあるトヨタグループの70年史を制作させていただいていますが、実感するのは歴史のうねり。この20年だけ取り上げても、プラザ合意、バブル崩壊、グローバリズム、リーマンショック、大震災と大きな出来事があり、企業の歴史は密接にからみあっています。
社史担当の方の「社史は壮大な大河ドラマ。すべてつながっている」という言葉が深く胸にささり、従業員の皆さんがどんどんページをめくりたくなる大河ドラマに仕上げるべく、日々資料と格闘中です。
2019年7月1日
手術室での動画インタビュー直後、佐野教授(左から2人目)と。手術室での撮影はオペ着必須のため、文創社スタッフもオペ着です。
「私の経歴は、少し変わっているんですよ」
愛知医科大学 消化器外科に新しい風を吹き込んでいる佐野 力教授は、動画インタビュー中にさらりと言いました。
専門は手術の難易度が高い肝臓で、この分野で一目置かれる名医のおひとり。じつは過去に「苦いカルテ」があったことを明かされました。
「どうしても救えなかった患者さんがいました。それが辛く、このままでは外科医を続けられないと思い悩み、国立がんセンターの門を叩いて半年間、無給で身を置かせていただいたことがあります」
その後、名大第一外科でご活躍され、国立がんセンター中央病院に約5年、愛知県がんセンター中央病院に約8年勤務した後、「若手医師の成長の糧になれば」と、愛知医科大学 消化器外科教授に就任されました。
「苦いカルテ」と自ら向き合う修行のような日々が新しい扉を開き、今へと続く…。教授の経歴には、命を預かるひとりの医師の覚悟と使命感が息づいています。
佐野教授の動画インタビューは、消化器外科ホームページ完成時にアップする予定です。
ホームページが公開されました。(2019年8月8日)
愛知医科大学 消化器外科 ホームページはこちら
2019年6月1日
新千円札の顔となる北里柴三郎氏は、医療に携わる者であれば誰もが知る人物です。
北里大学学祖、慶應義塾大学医学部(旧慶應義塾大学医学科)創立、日本医師会(旧大日本医師会)創立、テルモ株式会社設立など、数え上げれば切りがありません。
この偉大なる人物が、最先端医療を進める「東京大学医科学研究所」設立にも携わっていたことをご存知でしょうか。
「東京大学医科学研究所」といえば、がん、感染症や難病を対象に最先端の研究や医療を進める国内最大規模の医学研究所。この中にある「臨床ゲノム腫瘍学」や東大の「分子生物学分野」などの医局のホームページを弊社が制作していることから、何度も研究室には足を運んでいるのですが、明るく爽やかな雰囲気と何やら凄そうな設備の対比が印象的でした。
「臨床ゲノム腫瘍学」は撮影もさせていただくことになり、現場に入るまで「学者肌の寡黙な方がたくさんいるのだろう」とイメージしていました。ところが実際は、6割が女性という女子力の高い研究室で、まさに「リケ女」の世界!
127年前に医療の発展を願って創設した北里柴三郎氏の情熱はこうして若い世代に引き継がれているのだと実感すると共に、ホームページ制作を通じて、医療の発展に少しでも貢献できることをうれしく思いました。
2019年5月1日
「私たちって、すごい仕事をしているんですよね」と弊社デザイナーがニッコリと言いました。
「どういうこと?」
「だって東大とか京大とか、学業では絶対にかなわない教授方にも喜んでもらえる仕事をしているじゃないですか」
「…たしかに!」
そのときのやりとりが妙に心に残っています。
最近、大学の医局のホームページを手がけることが増えているのですが、弊社が目指すのは「医局の一般的なイメージにとらわれないデザイン」。なかでも京都大学医学研究科皮膚科学のホームページは、皮膚細胞の再生を有機的にポップに表現したものです。
4月1日の本番公開が近づいた際、教授からうれしいメールが届きました。
「大変素晴らしいHPになり、僕はとても嬉しく思っています」
この言葉にスタッフみんなのモチベーションはヒートアップ!
仕事の一番のご褒美は、クライアントからの褒め言葉だと実感しました。
2019年4月1日
最近、ホームページやパンフレット制作に関するエピソードが続いていますが、弊社では診察券や名刺の依頼を受けることもよくあります。
無事に納品した後は、「残り少ないから追加をお願い」と増刷の連絡があちらこちらから入ります。中には「え、半年間で2,000枚の診察券を配ってしまったの!?」と驚かされることもあります。
いずれにしても、診察券や名刺が早くなくなるということは、それだけ来院数や人との出会いが多いということ。増刷依頼を受けると「ああ、頑張っていらっしゃるんだな」とうれしくなります。
そこで、いくつか実績を紹介したいと思います。
ロゴを目立たせたシンプルなデザイン
あえて整形外科のイメージをはずしたデザイン
カラーの花をシンボリックにデザイン
絵筆で塗ったようなデザイン
もし「診察券(名刺)をリニューアルしたい」とお考えでしたら、お気軽にお問い合わせください。