名古屋のふたつの赤十字病院が
「日本赤十字社愛知医療センター」に
7月1日、名古屋第一赤十字病院(なかむらにっせき)と名古屋第二赤十字病院(やごとにっせき)が「日本赤十字社愛知医療センター」として一体運営のスタートを切りました。同センターのWebサイト制作について、担当のEさんに聞きました!
- Bun子 「日本赤十字社愛知医療センター」のWebサイトはコンペで選ばれたんですよね。
- Eさん 切り口の異なるデザインを7案つくって、そのなかで「握手」をキービジュアルにしたデザインが「両院の強い連携が視覚的に伝わりやすい」と評価いただき、コンペで選ばれました。
- Bun子 7案も!?
- Eさん みんなでアイデアを出し合っているうちに7案できてしまって(笑)。
- Bun子 その熱意もコンペ勝利の決め手になったのかもしれませんね!
- Eさん 当初はWebサイトを制作するだけの予定でしたが、こちらからの提案でポスターもつくることに。その後、院内のモニターに映すデジタルサイネージ、フラッグも追加になって、6月は締め切りに追われまくりました。
- Bun子 お疲れ様です! ところでキービジュアルの「握手」は、両院長のリアルな写真ですか?
- Eさん そうです。多忙な両院長が顔を揃える機会は少ないので、短時間で撮影できるよう、照明のセッティングやテスト撮影などカメラマンさんと一緒に綿密に準備しました。おかげで緊張感ただようなか、力強い「握手」を撮影できたと思います。
- Bun子 この陰影がドラマチックでいいですね〜。
- Eさん じつは撮影後、デザイナーがよりイメージに近づけるよう細かな調整もしています。職人ワザ的な部分もあったりして…。
- Bun子 ひとつのビジュアルをつくるために、いろいろなこだわりの積み重ねがあるんですね。
- Eさん デジタル化が進んで便利なツールが増えているからこそ、「こだわりの積み重ね」を大切にしたいと思っています!
6月15日、「日本赤十字社愛知医療センター」ポスターを携え、名古屋第一赤十字病院と名古屋第二赤十字病院の両院長が愛知県大村知事を表敬訪問。
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