介護現場の人材不足が深刻化するなか、厚労省は2020年、介護ロボットの開発を後押しするオープンイノベーション「リビングラボ」を全国に6拠点設けました。その1つ、「健康長寿支援ロボットセンター リビングラボ」のパンフレット制作についてお伝えします。
リビングラボネットワーク (https://platform-ncgg.jp/)
高齢者支援ロボットと人間が共存する未来をめざして
- Bun子 E先輩、介護のロボットなんて、まだまだ未来の話かと思っていました。
- E子 15年後には介護職員が68万人も不足する恐ろしいデータが出ていて、介護ロボットの実用化は待ったなしの事業なんです。
- Bun子 でも、ロボットが介護する施設って想像しづらいですね。
- E子 だから未来のイメージを伝えることが大切と考えて、介護施設のフロアをイラストで表現するパンフレットを提案したんです。イラストのシーンについて、クライアントさんと話をしていくうちに、なんだか楽しくなって「こんな未来が実現したらいいな」ってワクワクしながら制作しました。
- Bun子 ロボットが廊下の歩行をサポートしてくれたり、ベッドから起きられるように手伝ってくれたり。こんなロボットがいる未来だったら、安心して年を取れそうです!
- E子 全国に6拠点ある「リビングラボ」のなかで、こんなふうにハートフルなアプローチをしているパンフレットは他になくて、クライアントさんにも気に入っていただけました。
- Bun子 ホームページも制作したんですよね。
- E子 ホームページはロボットの開発企業や介護施設から問い合わせをいただくことが大きな目的なので、パンフレットとは違った構成や内容になっています。
- Bun子 「健康長寿支援ロボットセンター リビングラボ」のパンフレットとホームページが、介護ロボットの開発促進の一翼となって、少しでも世の中の役に立てたらうれしいですね。
- E子 そのためにもホームページはどんどん改善していきましょう!