東京大学医科学研究所 臨床ゲノム腫瘍学のホームページ制作で感じたこと

新千円札の顔となる北里柴三郎氏は、医療に携わる者であれば誰もが知る人物です。
北里大学学祖、慶應義塾大学医学部(旧慶應義塾大学医学科)創立、日本医師会(旧大日本医師会)創立、テルモ株式会社設立など、数え上げれば切りがありません。
この偉大なる人物が、最先端医療を進める「東京大学医科学研究所」設立にも携わっていたことをご存知でしょうか。

「東京大学医科学研究所」といえば、がん、感染症や難病を対象に最先端の研究や医療を進める国内最大規模の医学研究所。この中にある「臨床ゲノム腫瘍学」や東大の「分子生物学分野」などの医局のホームページを弊社が制作していることから、何度も研究室には足を運んでいるのですが、明るく爽やかな雰囲気と何やら凄そうな設備の対比が印象的でした。

「臨床ゲノム腫瘍学」は撮影もさせていただくことになり、現場に入るまで「学者肌の寡黙な方がたくさんいるのだろう」とイメージしていました。ところが実際は、6割が女性という女子力の高い研究室で、まさに「リケ女」の世界!
127年前に医療の発展を願って創設した北里柴三郎氏の情熱はこうして若い世代に引き継がれているのだと実感すると共に、ホームページ制作を通じて、医療の発展に少しでも貢献できることをうれしく思いました。

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