名春中央病院 2020年5月29日 公開
桜の開花に合わせ、トップの動画をドローンで撮影!!
Bun子です。5月末に公開した、名春中央病院ホームページの撮影に携わったディレクターのSさんに話を聞きました!
- Bun子 話題のドローンで撮影した動画が目を引きます。今回の撮影のポイントはどこですか?
- Sさん 「病院の近くにある地蔵川や満開の桜を写してほしい」と要望があり、上空から川を走るように撮影しました。人口集中地区ということもあり、許可証を持つ外部のカメラマンにお願いしています。ただ建物を撮るだけでなく、スタッフさんを絡めることで、人の温かみを感じられるつくりにしました。
- Bun子 スタッフさんがベランダから手を振ってるシーンが印象的ですよね。Sさんから見て、ドローン撮影の強みとか、カメラとの違いはどんなところですか?
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Sさん ドローンは航空法や電波法、道路交通法、著作権といったさまざまな法律が絡むので、撮影にあたって許可や申請が必要になるのが一番の違いですね。
昔は空撮のためにヘリコプターに乗ったりしましたが、ドローンは人が入り込めない場所も飛べるので、俯瞰で引いたり、上空から近づいたり、人間では撮れない角度やシーンも気軽に撮影できるのが強みだと思います。 - Bun子 そういえば、カメラ撮影の前に必ずロケハン(下見)をされていますが、今回もドローンで下見をされたんですか?
- Sさん カメラ撮影の下見と同じように「テストフライト」をしています。バッテリーの持ちが短いので、入念に準備をして撮影に臨みました。今回は桜の開花に合わせてスケジュールが変わったので、その日の天候や太陽の向きに応じて、撮影の時間も調整しています。それでも、飛行中に撮影禁止の場所が写り込んでしまって、何度か撮影をやり直したんですよね。
- Bun子 スムーズな撮影には、皆さんのご協力と、しっかりした準備が必要なんですね…。私も、取材をするときはきちんと下準備をして臨みます!