以前にこのコーナーでご紹介した「しろみ通所リハビリテーション」様の続報です。 パンフレット制作に続き、リハビリ手帳、送迎車ステッカー、玄関ステッカーを次々と制作させていただきました。

クルマのステッカーは、通常の看板屋さんならやらないようなデザインを提案!側面いっぱいに波状ラインと円のぼかしをあしらいました。パーツとしてはシンプルなのですが、全体のバランスが非常に重要となるデザインです。


▲ご提案したデザイン

このデザインを気に入っていただいたものの、A3用紙に縮小したデザインなので、原寸サイズになったとき、果たして気に入っていただけるか一抹の不安……。
そこで、トヨタ方式の「現地現物主義」に習い、原寸サイズでお客さまに確認していただくことにしました。

じつはこれが大変で……。
ワンボックスカーって当たり前ですが大きいんです!A3用紙に出力したデザインのパーツ28枚分をつなぎ合わせるだけで一苦労。夜遅く、四苦八苦する私をみかねたデザイナー男子たちが手伝ってくれました(くっ)。
翌日、つなぎ合わせたシートを現地に持っていき、実車の側面に当て、腺の太さや色の濃度の確認を慎重に行いました。

約2週間後。万全の体制で臨んだかいあって、ステッカーの貼付け作業はスムーズに進み、通りがかりのスタッフの皆さまから「カワイィ~」という声をかけていただくたび、うれしさがこみ上げました。

できた送迎車ステッカーがこちら♪

そうそう。リハビリ手帳もかわいく仕上がりましたよ~。
A6サイズ32P、すべてオリジナルです。

最後にもうひとつ。
こちらは、待合室の雑誌や絵本に貼るオリジナルシール。 無断で持ち帰ってしまわないように抑制する「防犯シール」といったところ。

このほかにも、診察券、封筒、名刺なども制作させていただきました。
ツールひとつひとつを大切にされている院長ならびに院長夫人。クリニックやスタッフの皆さんへの深い愛情を感じずにはいられません。